悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

吉部~平治・大船山(大分県)

2016-06-16 | 5.くじゅう連山
大船山から北大船山周辺と平治岳の展望

2016.06.10(金9晴れ後曇り、弱風。
一週間前(3日)に男池から平治岳~段原折り返し山歩だったので、再度吉部登山口から出掛けた。

今回の目的は
 1.オオヤマレンゲ
 2北大船山近くの窪地に雨水が溜まり付近の景色が映っていることを期待
 3.大船山のミヤマキリシマと平治岳方面の眺望

オオヤマレンゲは大戸越近くは沢山開花ししていたが、その他数ヵ所は開花直前の蕾や未だ日数が掛かりそうな蕾が多数。
2.の窪地には雨水が溜まって無く前回と同じ。
3.は霞やガスが掛かり薄ぼんやりの景色(前回大船山まで行けば素晴らしい眺望だっただろう。反省)

大船山山頂で約1時間、北大船山・平治岳方面のガスや霞が晴れて日が射すのを待ったが霞は取れなかった。


帰路、長者原ビジターセンターにて【不思議な花】の写真で尋ねると
『ハルリンドウの実です』と即答!
『今年初めて展示室に写真掲示している』と言って案内して頂いた。

行動時間(単独)
吉部 発5:15-5-登山口ー39-林道出合ー22-分岐ー16-分岐ー13-平治岳・大船山分岐ー54-大戸越ー23-
南峰ー14-平治岳ー16-南峰ー21-大戸越ー68-北大船山ー7-段原ー32-大船山(11:34~12:42)-16-
段原ー26-立中山分岐ー27-分岐ー15-分岐―12-分岐ー57-(登山口)林道出合ー4-着15:28
実行動時間:489分(8時間09分)  入山時間:10時間13分
概略行程図




ゲートを過ぎ  鳴子川右岸登山口
  

鳴子川の水音や鳥の鳴き声を聞きながら・・・


林道出合  景色も道路も綺麗な林道
  

林道から覗く三俣山  分岐点
  

最初に飛び込む【くじゅう連山】


朝もやが掛かる北大船山・大船山


テント場と法華院温泉方面  平治岳・大船山分岐点
  

いざ、平治岳へ・・・  一人一石運動
  

泥濘の登山道に点在する【一人一石】の石  先行者の一石
  

大戸越直前から南峰斜面


連山の上部に其々の雲


平治岳山頂から三俣山
(ミヤマキリシマはピークを過ぎている)


平治岳から南峰への稜線


下山専用の標示


北大船山への登山道
(丸くなった石が多く下り時は要注意)


北大船山手前で振り返ると、大戸越に立ち上がるガスと平治岳!


北大船山手前の窪地と小山
(先日の雨で水が溜まっていることを期待したのだが・・・)


北大船山から段原へのピンクロード


段原からピンクに色付く大船山を望む


何かの顔?!に見える


秋に再訪予定の御池


大船山南斜面のミヤマキリシマ
(此処の広場で昼食)


段原から北大船山への美しい稜線


段原から下山時、名残を惜しむミヤマキリシマの風景


足元を注意しながらテクテク・・・


五合目の展望所からの連山


立中山分岐  分岐点に帰着  左岸登山道
    

記憶に残る木の根  暮雨の滝分岐
  

急傾斜の登山道


林道(登山口)出合


昨年秋には駐車出来たのだが!  有料(300円?)駐車場
  
【今日の花】

夜露を含むタンポポ


ウスベニドウダン  シロドウダン  ヨウラクツツジ  ベニバナニシキウツギ
      

イワカガミ  マイヅルソウ
  

オオヤマレンゲ

 
ツクシドウダン二色
  

三色のミヤマキリシマ


ミヤマキリシマ



英彦山へ花山歩(福岡県)

2016-06-16 | 2.英彦山・周辺
【フガクスズムシソウ】

2016.06.15(水)はれ、弱風。
今朝目覚めるとどんよりした空模様だったので行くのを止めようと思い起床せず。
晴れ予報だったのに・・・、と思いつつボンヤリラジオを聴いていると天気予報で『晴れ!』慌てて起床。

今日は花を探しての山歩。。。

途中でフガクスズムシソウや新たなオオヤマレンゲの場所を教えて頂き、
山頂では、【北九州のDさん・Wさん・ボランティアの早田さんご夫妻】にお会いしクモキリソウを教えて頂く。

とてもラッキーな一日だった。

北岳側から望む【南岳・中岳・枯れ尾根】の風景
【今日の花】

まだまだ【森の貴婦人】健在!


ハンカイソウ


タツナミソウ


見頃を迎えた【ヤマアジサイ】






初めての【フガクスズムシソウ】
(絶滅危惧2類)


初めての【クモキリソウ】


今日は、一昨年来の念願が叶いラッキーな山歩だった。

思わぬ結果!!!(大分県)

2016-06-12 | 4.その他福岡県内の山
ハルリンドウの【実!】

2016.06.10(金)
先月27(金)に上泉水山へ行く途中の草原で見掛けた花?の名前が判らずモヤモヤしていた。
ニョキニョキ出ているのに【くじゅうの花】や皆さんのブログ検索を行っても判明せず???

そこで、本日吉部登山口からの帰路、長者原ビジターセンターに寄り写真を提示すると
即答で『ハルリンドウの実』?!!!
『下階の展示場に写真を展示しています』と言って、案内して頂いた。

『花の蕾の様なところからニョッキリと実が伸びてくる珍しい現象です』と説明を頂いた。

これでスッキリした。。。

ありがとうございました。

ハルリンドウの花


ハルリンドウの実



くじゅうの【ミヤマキリシマ】(大分県)

2016-06-05 | 5.くじゅう連山
北大船山側からピンクに染まる平治岳の眺望

2016.06.3(水)晴れ、微風。
入梅時期が一番の見頃になる【くじゅう連山のミヤマキリシマ】
5日の予定だったが天気が芳しくないので3日の好天に変更した。

情報通り虫害は無く今年は当たり年だった。
蕾が少ない木も在ったが殆どがふっくらと沢山の花を咲かせている。

北大船山山頂付近は蕾状態の木々が目立ったが、平治岳から段原間はピンクの帯で満開状態!!!
今週末が絶好状態だろうが・・・。

男池からソババッケへ行き一服、少し引返して直登コースで平治岳へ。
今回は雨後では無かったので滑らず歩き易かったが、40~50分の連続急登はシンドイ。。。

直登コースで出合った方が『北大船山の窪地に水が溜まっていれば綺麗』と言われていたのと、
先日の上泉水山でお会いした方が『とても綺麗ですよ』と言われていたので北大船山へ行くと段原までピンクの帯!!!
結局段原まで行き引き返す。

行動時間(単独)
男池 発5:23-25-かくし水ー30-ソババッケー1-分岐ー67-平治岳(7:30~8:37)-
27-南峰ー22-大戸越ー74-北大船山ー6-段原ー5-北大船山ー46-大戸越ー39-ソババッケー
25-かくし水ー31-着13:59
実行動時間:398分(6時間38分)  入山時間:8時間36分
概略行程図


男池駐車場からの朝焼け


男池(登山)入口  男池の森に斜陽  かくし水
    

朝日射す樹林




ソババッケから平治岳を望む  ソババッケのヤマボウシ
  

少し戻り直登コースへ


カッコウの鳴き声聞こえる清々しい朝!


約40分間続く登り


連続の登りが終わると一寸寄り道で深呼吸
(北大船山の山頂付近がピンク!)


平治岳山頂


山頂付近の景色








坊がつるのテント場には20数個のテントが張られている


北大船山の奥にピョッコリと大船山の山頂


南峰への鞍部から振り返っての景色


花と新緑のコントラスト


大戸越への斜面も感嘆!


大戸越から南峰を見上げる
(斜面の空木を伐採整備され、幾分ミヤマキリシマが蘇っている様だ)  花を付け蘇りつつある木
  

北大船山の窪地
(水が溜まって無く残念)


北大船山東側ピークから平治岳を望む


大船山・北大船山と右奥に阿蘇の涅槃像


北大船山山頂
(地図では東側のピークに1706m表示?)


段原へ続くピンクロードと大船山


段原から大船山を望む
(大船山の開花は此れからの様子)


段原と北大船山


大戸越(平治岳)に別れを告げ・・・


膝や腰に違和感が生じながらも、小鳥の囀りや蝉・カエルの鳴き声と景色に癒されテクテク・・・


男池へ


復路のソババッケで【オオルリ】を教えて頂き撮影(瑠璃色が判らない)


【今日の花】
シロバナミヤマキリシマ


イワカガミ


ベニドウダン  ウスベニドウダン  シロドウダン
    

バイケイソウ  ヤマボウシ  コバノガマズミ
    

マイヅルソウ  チゴユリ  ツクバネソウ
    

オオヤマレンゲの蕾


帰路鑑賞に立ち寄った【猟師山のオオヤマレンゲ】
数輪開花している


開花前


開花直前


そして開花!


今日も堪能の山歩に感謝。。。

【速報】くじゅうのミヤマキリシマ(大分県)

2016-06-04 | 5.くじゅう連山
平治岳山頂からの絶景

2016・06.03(水)晴れ、微風。
5日に行く予定だったが雨予報だったので本日実行。
男池発着で、平治岳・北大船へ行くと段原迄ピンクの帯!!!

虫害は全く無く数年ぶりの当たり年の様です。

北大船山山頂付近では蕾状態も多く、大船山も此れからが見頃を迎えるでしょう。

【開花状況】
先端から山頂を見上げる


山頂付近から南峰への稜線


南峰から平治岳の斜面


南峰から大戸越への斜面
(整備されミヤマキリシマの木々が蘇りつつあるかな???)


北大船山側からの眺望


北大船山側から段原・大船山を望む
(大船山は未だ色付き無し?)