悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

初採りトマト・他

2012-06-25 | 悠遊菜園
                              本日の収穫の果菜類

2012.06.25(月)曇り時々霧雨?

梅雨真っ只中で、昨日は九州各地24時間雨量が300mm前後の豪雨で災害や避難勧告が発せられた。
毎年の事ながら梅雨時期や台風シーズンになると悲惨な災害報道がある。山国故の宿命? 多くの恵みを得てはいるが・・・。

本日収穫のトマト(こくうま・アイコ)は初採り
当分天候が悪そうなので傷む前に収穫、後は当分 オ・ア・ズ・ケ!。


カボチャ初収穫?(一昨日下敷きを直すために持ち上げると折れてしまった):5/19受粉を行っていたので35日経っている(10日程早かったか?)


収穫を迎えた果菜類

2012-06-23 | 悠遊菜園
キュウリ(左4本は4/20定植で収穫最盛期。中4本は5/19定植でやっと雌花を付け始めた。右4本は6/18定植。今後右側に7月末定植予定:収穫量は激減するが・・・)

2012.06.23(土)
自給自足用なので収穫量より収穫期間を長く・・・と思い、播種(定植)時期をより早く・より遅くを意識しています。
今年は遅くまで寒かったので発芽が遅れたり、古い種で発芽が悪かったりで苦戦。
暖かくなれば害虫(テントウムシダマシ・カメムシ・ネキリムシ等々)や病気?そして元気な草にウンザリ。

野地栽培では【無農薬栽培は無理!】だけど農薬散布時期が難しい???です。

ナス6本(4/23定植し一番果は早摘みし、やっと本格収穫に・・・)
  

7月初~中旬に定植予定の苗(収穫量は落ちるが11月まで収穫出来れば・・・)


インゲン(右4本は4/22定植で現在10~20本/日収穫。中4本は4/22・左4本は5/28直播。今後左側に6末~7初に直播予定)




【オオヤマレンゲ】と【ヒコサンヒメシャラ】

2012-06-14 | 2.英彦山・周辺
                                  英彦山のオオヤマレンゲ

2012.06.13(水)薄曇り・ガス 微風。

先週6日にオオヤマレンゲの開花を期待して出掛けたのだが咢が赤みを帯び開花前だった。
数日前に開花し始めたとの情報と、前日師匠が登った所見頃の花が4輪有るとの事なので天気も良さそうなので決行。

豊前坊から北岳・中岳・奉幣殿のルートで【オオヤマレンゲ】と先日TVで報じていた【ヒコサンヒメシャラ】の鑑賞山歩を・・・。

 高住神社宮司(女性)に【オオヤマレンゲとヒコサンヒメシャラ】の場所と開花状況を尋ねると、境内へ出て来て頂き其々の場所と開花状態を教えて頂いた。
まずは 境内のヒコサンヒメシャラの場所(本殿と登山口の中間で御神水の右側)へ案内して頂いた。が 『毎年沢山の花が咲くのだが今年は花芽が全く付いていない』との事。
他に中岳休憩所からベンチと同じ位の距離をベンチから見える場所にヒコサンヒメシャラが2輪。行者堂前にオオヤマレンゲが数輪、鷹巣高原ホテルにヒメシャラ(玄関植え込みに在ったが散った後?だった)
別所駐車場から正面参道へ行く手前の茶店付近にヒコサンヒメシャラが在る(見つけることが出来なかった)。代わりに参道出合角(茶店の前)にオオヤマレンゲが数輪咲いていた。

本日所在を確認出来た場所


【オオヤマレンゲ】
木製階段下(溶岩の壁)付近:手摺で保護された木に4輪開花し蕾も多数あり。
  



行者堂前:数輪開花し沢山の蕾ある。
  

参道横で民家角:数輪開花し蕾もある。
  

【ヒコサンヒメシャラ】
中岳:2輪開花し蕾も見受けられる。(広場にて数人に尋ねたがご存じ無く数分間探し、ベンチに座って見渡し見付けた)
  

奉幣殿境内(社務所前):無数開花し蕾も沢山ある。


  

  

宮司さんありがとう!お蔭様で期待通りの山歩を楽しむ事ができました。

平冶岳 【満開のミヤマキリシマ】

2012-06-11 | 5.くじゅう連山
                                     雲海に浮かぶ三俣山を背景に平冶岳【満開のミヤマキリシマ】

2012.06.10(日)曇り後晴れ・微風。

 九重連山でミヤマキリシマと云えば【平冶岳が代表格!】と聞いていたので、本日念願叶って最高のミヤマキリシマと雲海に浮かぶ九重連山に感動シッパナシ・・・。
昨年は師匠に誘われ初めての九重へ・・・、扇ヶ鼻のミヤマキリシマに感動したが、今回も山肌一面にピンクの模様が目に飛び込んだ時の感動は格別でした。

 何度も経験の有る同伴者が、登山者で大渋滞するので平冶岳山頂着8時を目処に・・・、で 5時過ぎに男池駐車場(満車状態に)を出発したので多少の渋滞だった。
大戸越へ下山して振り返るとアリの行列状態(9:30頃)だった。

 段原で長者原からの登山者が『昨夜から駐車場は満車で駐車するのに苦労した』との事。(男池も路上駐車が1km以上は??)

行動時間(同伴者2名)
男池駐車場 発5:19-7-男池分岐-16-かくし水-34-ソババッケ-1-風穴分岐-69-風穴分岐-4-大戸越(うとんごし)-39-平治岳-39-大戸越-68-北大船山-7-段原-
27-大船山-17-段原-4-北大船山(昼食11:4112:29)-46-大戸越-45-風穴分岐-1-ソババッケ26-かくし水-14-男池分岐-5-男池-5-駐車場 着15:05  
実行動時間:473分(7時間53分)  入山時間:9時間46分



感動の・・・




男池登山口                                                     かくし水
  

ソババッケ                                                     風穴分岐(ソババッケから直ぐ)
  

風穴分岐(大戸越手前)                                             大戸越到着時 雲海に浮かぶ三俣山    
  

大戸越から南峰のミヤマキリシマ(この山が平治岳と思った・・・)                      南峰途中から大戸越(10名程度の登山者と侵入禁止の中にテント2張り)
  

満開のミヤマキリシマ
  

雲海に浮かぶ九重連山                                               像の様な岩(右側が頭?)
  

登山者皆が感動・感激のミヤマキリシマ
  

  

ミヤマキリシマと三俣山の五景
      

  



坊がつる(無数のテント)と九重連山


白いミヤマキリシマ(下山路の途中に1本)                                     下山路から大戸越(登山者で賑わっている):左が行列の登り道
   

北大船山                                                       段原の向うは大船山
  

段原から大船山を望む(山肌がピンクに染まっていない)


大船山へ(残念ながらミヤマキリシマの花は期待できない)
  

大船山(撮影者が多くて・・・)                                            花芽が少ない蕾
   

オオヤマレンゲの蕾(大戸越から北大船山へ登り始めて100m?程の左側で旧道付近に無数の蕾有)
朝 北大船山へ登り始めた時同伴者が言っていたが見当たらず、下山時運よくその場所で登山者から教えて頂いた(ガレ場の所にも在るとのこと)                
  

かくれ水(水汲みの為行列の登山者)                                     ホッと息づける空間(もうすぐ山歩終了の安堵感も・・・)                

男池近くの石を抱く木
  

男池(池の左側底から水が湧いている)                                    男池駐車場前(路上駐車が1km以上?)
  

帰路途中の九重町役場横の町営:温泉館みはらしの湯(300円)で疲れを癒し明るい内に帰宅。

 『大満足な一日でした』感謝。




英彦山の【オオヤマレンゲ】は開花前

2012-06-07 | 2.英彦山・周辺
                               開花直前の【オオヤマレンゲ】

2012.06.06(水)晴れ・曇り)

ブログや話で知った【オオヤマレンゲ】が英彦山にも在る事を知り、そのブログに依れば5月末~6月半ばに撮影の写真が紹介されていた。
6月半ばの写真は少し時期遅れの様な気がしたので『今が見頃』と思い出かけたのだが・・・、残念! 
確認出来た範囲では、咢が赤くなり少し開きかけた蕾が1個で他はまだ青い蕾だった(木製階段の下付近)

 中岳で休憩していると男性の方が到着されたので尋ねると『オオヤマレンゲの咲く箇所は 木製階段の上下と北岳から中岳へ登り切った岩と岩の間、そして行者堂へ下る途中
の計4ヵ所在る』との事でした。花は6月半ば~が見頃だそうです。

 しゃくなげ荘は5・6日が休館日(6月と12月に不定期休館日)だったので温泉に入れない為に時間が余ったので、この冬大いに賑わったまぼろしの滝(四王寺滝)へ
行ってみることにした。 滝の直前で腰からお尻に垂らした狸の毛皮が如何にも様になっている初老の男性に出合い【ウンチク】をお聞きした。
 1.時計の短針で方位を確認・・・。  2.滝とは滝壺から水が下流へ流れている(地下へ浸透して表面を流れていないのは滝では無い)
 3.ヒコサンヒメシャラとは通常のヒメシャラより葉が小さく英彦山にしか自生していない(奉幣殿の池の横にもある) 等々。(全て確認が必要だが、ウィキペディアには記載無しだった)
偶然にも NHK午後6時45分からの北九州ニュースで『ヒコサンヒメシャラが見頃だ』と報じていたとの事。(残念!奉幣殿へは行けばよかった)

 花も温泉もダメ 『あ~~ァ 今日はついてなかった』

行動時間(単独)
豊前坊 発9:33-5-高住神社ー9-望雲台分岐ー10-望雲台ー9-望雲台分岐ー27-一本杉ー16-北岳ー24-中岳 昼食(11:16~11:52)ー8-南岳
ー25-材木石ー9-奉幣殿・鬼杉分岐ー19-滝分岐ー35-四王寺滝ー22-滝分岐ー16-奉幣殿・玉屋神社分岐ー25-玉屋神社ー3-分岐ー12-林道出合
ー19-しゃくなげ荘前駐車場 着15:50   実行動時間:293分(4時間53分)    入山時間:6時間27分



今日の英彦山(手前の木の天辺にシラサギが・・・)


朝靄の田園風景


町営バス(しゃくなげ荘前から豊前坊まで利用)                             望雲台へ鎖を頼りに・・・(この両サイドにイワタバコが群生)
  

望雲台へ崖の上を細い踏み場と鎖(すれ違いは出来ない)                       望雲台(手摺が無ければとても寄り付けない)
  

望雲台から鷹ノ巣を望む


  ベニドウダン(ピントが合っていない)                                キツツキ?の仕業:お疲れさん!成果はどうだったかな? 
  

英彦山上宮(南岳途中から撮影)                                      玉屋神社
  

四王寺滝(賑わった氷結時との比較)