見頃のシャクナゲ
2012.05.09(水)晴れ・微風。
5月5日に苅又山の積りだったのが、途中の薬師林道と苅又山への分岐点だったので、【シャクナゲの苅又山】が気になり本日挙行。
ルートは豊前坊駐車場から薬師林道へ入り裏英彦山登山口~前方崖でT字の裏英彦山・苅又山分岐を左へ、一路尾根道(途中何と無く分かり辛い箇所有り)を苅又山を目指す。
前回間違った箇所までは分岐らしきものは無く・・・、分岐点へ。
よく見るとやや右側(反時計回り)から分岐点へ登り着いたので山頂部での分岐がT字になっていてテッキリ山頂と思ってしまった。
この分岐付近から苅又山の山頂手前まで尾根道の左側がシャクナゲの群生地で、点々と(約15~30m毎)淡いピンクの花を着けていた。
途中 新緑の向うに鷹ノ巣山や英彦山が垣間見え、又 上土が洗われ【吸い込まれそうな剝き出しになった岩肌の谷】と新緑等で寄り道をして山頂へ。
山頂で下山道を探したが見当たらず、まだ10時半頃だったので林道側へ下りれば必ず薬師林道に出る・・・。との思いで下ったはいいが・・・。
尾根を下り始め最初は腐葉土に覆われた急坂だたが、途中からは手の平程度から頭程の平たいガレ石が幾重にも重なっていて、踏み込むと1m四方ほど雪崩れの如くズレる。
必ず木を掴みツカミで時折宙吊り?になるような事態も・・・。また崖になり岩場を恐る恐る降りる。
携帯は圏外(裏英彦山からは圏外表示)なので万一骨折でもして動けなくなったら・・・、と思うとゾーっとした。
川に出合い砂防ダムとすぐ近くに林道が見えた時は『ホッ』とした。12時直前だったので川のセセラギ?を聞きながら安心して昼食。
昼食・休憩後一路林道を西(裏英彦山登山口)へ・・・、先日の林道出合点まで約1時間そこから鷹ノ巣登山口まで20分で2時前だったので休憩し鷹ノ巣一の岳まで行ってみることにした。
所要時間(単独)
豊前坊駐車場 発8:11-8-国道・林道分岐-5-鷹ノ巣登山口-2-裏英彦山登山口-17-裏英彦山・苅又山分岐-45-林道・苅又分岐-16-標高912-37-苅又山(10:28~42)-
74-川出合 昼食(11:56~12:28)-2-林道出合-55-苅又分岐登山口-15-裏英彦山登山口-4-鷹ノ巣登山口-4-巻道分岐-14-一の岳-11-分岐-12-登山口・一の岳分岐-3-登山口-
5-国道出合-8-豊前坊駐車場 着15:01 実行動時間:339分(5時間39分) 入山時間:6時間50分
新緑に包まれた豊前坊駐車場 国道500号からの薬師林道入り口
望雲台の岸壁
鷹ノ巣登山口 裏英彦山登山口
前が開けた崖の裏英彦山・苅又山分岐点 分岐横のシャクナゲはやや盛りを過ぎていた
大木が横たわっているやや開けた尾根道 満開のシャクナゲ
林道下山・苅又山分岐点 苅又山への尾根道
標高912のケルン? 約15~30m毎に咲き誇るシャクナゲ
シャクナゲの向うに犬ヶ岳?
鷹ノ巣三岳(左から1の岳・二の岳・三の岳)
苅又山山頂
山頂から尾根を林道側へ下山(マークも踏み跡も無し) ここから先が急坂だがまだマシ・・・
英彦山の雄姿(右端に望雲台)
岩が剝きだしの谷(吸い込まれそうな迫力)
木が頼りの急坂のガレ場(平たい石が積み重なり雪崩れの様にズレ落ちる)【本当に危険な場所では写真を撮る余裕無し(ジッと立てる状態では無いので)】
川直前の小さな滝 から見下ろした川(怪我もなく一安心・・・)
川に出合ったすぐ横の砂防堤 薬師林道出合右側の橋(林道を左へテクテクと・・・)
満開の藤の花 石積みされた様な 割れている岩
新緑のトンネル 先日途中から下山した時出合た場所(大きな岩が目印)
鷹ノ巣山への尾根道 一の岳と巻き道分岐
ロープ頼りの岩場 鷹ノ巣一の岳山頂
一の岳から二の岳への尾根道 急坂と補助ロープ
二の岳・巻道分岐 歩き易い巻道
新緑に浮かぶ鷹ノ巣一の岳(県道451から撮影)
あァ~~疲れた!温泉に入って帰ろう・・・。