◆【中京テレビ】駆除された野生動物をエサにする「屠体給餌」について考える
1.「屠体給餌」とは、駆除されたシカやイノシシを、毛皮や骨などが付いた状態のまま動物園のライオンなどに与える給餌方法のこと。
農林水産省が2023年に実施した調査によると、国内で捕獲されたシカやイノシシがジビエとして利用される割合は約11%にとどまり、死体処理コストや環境面への影響からも、捕獲した野生動物の
有効利用が課題となっています。また、動物園で飼育されている肉食動物に食べやすく加工した肉を与え続けると、消化不良を起こしたり、咬む筋肉筋力が衰えるなどの健康問題を引き起こすことも
確認されています。
2.屠体給餌の取り組みが広がる一方で、駆除された動物をエサにすることに抵抗感を持つ人も多いことから、パークの担当者は「屠体給餌の背景や先行研究など幅広く紹介して、参加者と
対話しながら、屠体給餌に対する理解を深めていきたい」と話します。
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またまた私は唖然とし、記事を追うわが目を疑った。それは<駆除された動物をエサにすることに抵抗感を持つ人も多い>という記述。動物園で出されている餌は元を辿れば「生きていた他の生物」だ。
どんなに加工しようが、口に入るのは「屠体給餌」と呼ばれる動物の死体と変わるところはない。<目に見える形で生きていたころの姿が偲ばれるから残酷だ>と言いたいのか??
牛が脳天を砕かれ、魚が殺され、裁かれてサシミになった後の肉片を美味しいと食べる貴方は、大自然にいれば当たり前の「屠体給餌」を貰えない可哀そうな動物たちと同じなのだ。
1.「屠体給餌」とは、駆除されたシカやイノシシを、毛皮や骨などが付いた状態のまま動物園のライオンなどに与える給餌方法のこと。
農林水産省が2023年に実施した調査によると、国内で捕獲されたシカやイノシシがジビエとして利用される割合は約11%にとどまり、死体処理コストや環境面への影響からも、捕獲した野生動物の
有効利用が課題となっています。また、動物園で飼育されている肉食動物に食べやすく加工した肉を与え続けると、消化不良を起こしたり、咬む筋肉筋力が衰えるなどの健康問題を引き起こすことも
確認されています。
2.屠体給餌の取り組みが広がる一方で、駆除された動物をエサにすることに抵抗感を持つ人も多いことから、パークの担当者は「屠体給餌の背景や先行研究など幅広く紹介して、参加者と
対話しながら、屠体給餌に対する理解を深めていきたい」と話します。
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またまた私は唖然とし、記事を追うわが目を疑った。それは<駆除された動物をエサにすることに抵抗感を持つ人も多い>という記述。動物園で出されている餌は元を辿れば「生きていた他の生物」だ。
どんなに加工しようが、口に入るのは「屠体給餌」と呼ばれる動物の死体と変わるところはない。<目に見える形で生きていたころの姿が偲ばれるから残酷だ>と言いたいのか??
牛が脳天を砕かれ、魚が殺され、裁かれてサシミになった後の肉片を美味しいと食べる貴方は、大自然にいれば当たり前の「屠体給餌」を貰えない可哀そうな動物たちと同じなのだ。
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