安城市緑町 ミドリペットクリニック0566-77-6047

目標毎日更新
動物病院の日常、広報、呟き
午前9:00-12:00 午後4:00-7:00
休診:日曜祭日、水午後

似非ケインジアンに告ぐⅦ

2013年12月27日 | 政治経済
 彼は戦後GHQの仲介業みたいなことをやっています。「経済安定化本部」を作り、事実上のトップとなります。
非常にGHQとのパイプが太く、当時のGHQにおいて「日本は何故戦争の道に走ったか?」という東京裁判史観の経済部門のバックボーンを形成したのは都留なのです。
GHQは一般常識的にアメリカだと思われているがGHQはソ連の傀儡組織です。
彼らはアメリカ人だがその中にアメリカ共産党の残党がたくさん入っており、民政局のケージスも真っ赤な男です。
都留は戦前では「ニューディールがアメリカが戦争を始めた原因」とし、戦後になるとそれは言わなり「日本のリフレ政策が戦争の原因」だと言い出します。
そして高橋財政が諸悪の根源であるとします。一方で都留を始め戦前のマルクス経済学者は戦争中から日本銀行の顧問をやっています。
日本銀行に対する批判は薄めて消し、コミンテルンの遺伝子注入をします。一方で日本の積極的財政政策は戦争をもたらしたと高橋財政、石橋湛山の思想を批判します。
戦犯達を批判します。それに対して非常に怒りを示したのが石橋湛山です。彼は東条英機とは全く政治思想が異なり、東条の大国主義、石橋の小国主義といわれ、互いに政敵である。石橋は自分の思想が戦争をもたらしたと批判され出したため、自ら東京裁判における東条の弁護に出廷します。
しかし黙殺され証拠として採用されませんでした。
こうしてリフレ政策、つまりデフレを脱却して低インフレに持って行き経済を安定化する政策は長きにわたって生殺しとされてきました。
まさにマルクス経済学者である都留重人がGHQの左翼と一緒になって敗戦利得者となっていったのです。
経済理論的に正しい政策を持って「実はコレが戦争の原因だったのだ!」としてダメにしていくのが彼らでした。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
12月の予定:31日(火)まで通常通りです。年末のシャンプーのご予約、年始年末のペットホテルご予約はお早めにお願いします。
1月の予定:1日(水)、2日(木)は全日お休みを頂きます。
      3日(金)は午前のみ通常通り、午後はお休みいただきます。
      4日(土)以降は通常通りの営業とさせていただきます。

2月の予定:セミナー出席のため7日(金)、8日(土)は診療のみ全日お休みとさせていただきます。
      スタッフは常在しておりますので可能なサービス内容はお問い合わせ下さい。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする