成功に素直になるには

昨日、長男がテニスの試合から帰ってきました。




毎日、ベンチプレスで７０キロ近く持ち上げ、ご飯前にはずいぶん長く祈り、

練習も一生懸命な彼が、

昨日はグッタリして負けて帰ってきました。




そして、試合中に、ふくらはぎが痛くなった。

試合に入ると、全身が固くなり、何かうまくいかない気がする。




という２点の言葉を聞いて、わたしはとっさに、彼にこう言いました。




「圭吾、成功に素直になりな。」







この素直という言葉には、もう一つ大きな理由があります。




彼は、自分が嫌いなのです。

どこか、嫌いなのです。

自分に厳しく、他人にも厳しい。

物事でも、ネガティブなところを先に見る。




これは癖でもありますが、

同時に、彼が彼のことをどこかで、




「どうせ最後は失敗する。」




と思っているのです。




これは現世だけで培われたものではありません。

わたしは常々、子供たちに「あなたたちは全員、本番に強いからね^-^」

と言い続けてきました。




どこかで、

「どうせ自分なんて」

と思うから、いろんなことがうまくいかなくなる。




この根本的な解決策は、

グルンと考え方をひっくり返す。




それには、本や他の人のアイディアが必要です。

書籍やブログの中には、ヒントやアイディアが詰まっています。

そして、気持を高め、加速させてくれる役割があります。

でも彼はそれを聞いてどう言ったかというと、




「それじゃあ、なにか他のものに支配されている気がする。」




というのです。

「支配ではないよ。利用するんだよ。(本当はお世話になるのだがね)

それを利用して、自分のものとするんだよ。」




と言ったら、「そうか。自分にくっつけるんだ。」




というので、そうだよと言いました。




サッカーの長友選手が好きで、体幹トレーニングの本が欲しいというので、

それを買う傍ら、おすすめの本も一緒に渡そうと思っています。




そしてやっと本題ですが、




成功に素直になるということは、自分に対して「成功する価値のある人間なんだよ」

と、自分でちゃんと言い聞かせてあげることで、かたくなにブレーキを踏んでいた足が外れます。




成功という言葉も色々で、小さなことであっても、

「良い思いをしたい自分を許せない」

と、心の底で思っていると、




何か進むにしても、アクセルとブレーキを同時に踏むような進み方になってしまうのです。

磨耗し、疲れ、最後にはもういいや・・どうせできないし・・となってしまうのです。




良い思いをする自分が想像できないと思う人は、

幸せになるにはまだ早いと思う人は、




等身大の自分を、ありのまま受け入れる「努力」をすることだと思います。


「そのままの自分を愛します。」と言い、ゆっくりと自分を抱きしめる方法もありますが、




そもそもの過去世、今までの自分がやってきたことや出会った人や出来事を、

もろとも許し、手から手放す覚悟。

そう。覚悟なのです。

簡単なことのようですが、誠実な人ほど、難しいことかもしれません。

でも、もうやる時かもしれません。

出来た後は、とても楽になりますし、自分のことを等身大で見つめ、よく頑張っているねと言えるものです。


そのことについては、後ほど詳しく記事に書きたいのですが、




この記事を目にする方は、そういう方なのかもしれないなあ・・と思って書いています。




一歩、一歩なのですね。




彼は今日も、頑張って部活に行きました。




子育ても一歩一歩です(笑)




今日も良い日になります。




有難うございました^-^/







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宜しくお願いいたします。

シンプルに、ブレスレットなどの作品も、後ほど数を増やしていきたいと思っています。