癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO741・・・枝ではなく、根になりなさい2

2022-09-14 | シルディ・サイババ

 私は、毎日部屋を出るとババの足元にひれ伏して、そこの椅子に座る許可をもらいます。仮に私が思い上がり「この私には、何千人もの生徒がいます。あの像、あのババにひれ伏す必要などありません。なぜここに座らなければならないのでしょうか?なぜ必要もないのに、私はババにひれ伏すのでしょうか?」と思うなら、私にはまったく価値がなくなります。ババがいなければ、スワミもいません。ババがいてこそ、スワミがいるのです。

 

 要はどこが出発点かということです。ジーザスは自分の出発点を見つけました。それはどこでしょうか?シルディ・ババの出発点、それはどこでしょうか?クリシュナの出発点、それはどこでしょうか?彼はどこで学び、誰に学んだのでしょうか?クリシュナの伝記を見れば彼がマスターの元へ行き、そのマスターについて何年も学んだことが分かります。

 

 彼は実に多くの事を学びました。しかし、クリシュナは自分の人生をマスターには捧げはしませんでした。クリシュナはマスターと仲の良い友人としての関係を保ちました。クリシュナはクリシュナであり、アヴァター(人類に奉仕するために生まれて来た神の化身)でした。彼のマスターは彼のマスターであり、先生でした。クリシュナは真理を手中にし、それを広めました。彼はこう言いました。「このエネルギーのすばらしさを教え、与えてくれたマスターに、私は心から感謝しています」

地のマントラ2(解説ブログ)

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする