青梅といえば歩いてぶらぶらすると楽しい街です。
まずは1.猫のまち。小さな路地を歩くと猫が歓迎してくれます。
そして2.昭和の建築。
町家もあります。
3.のこぎり屋根の織物工場のまち。
4.そして昭和の映画全盛時代を思い出させる映画のまち。
鉄道員の看板を見るだけで、あの悲しいメロディが浮かんできます。
上記以外にも確か、どこかのお寺でジャズコンサート(しかもロンカーター登場!)というポスターも見かけたように記憶します。
本当に文化を感じさせる面白い街です。
さらに今回、映画館が復活。しかも昭和初期の登録有形文化財のリノベーションです。以前外観だけは見たことがありますが、昔の繊維検査場です。ちょうど
目の前にある繭蔵にはお邪魔したことがあります。この2階には面白い紙芝居おじさんがいらっしゃいました。
映画館はこちら。青梅織物業組合の歴史建築群の中の一つです。
ロビーにはカフェもあります。
ハイネッケンのビンが見えたので、一応訊ねてみましたが、今は販売していないとのことでした、残念!
スタジオジブリの猫の映画を愉しみました。
座席は63席ほどです。
客席もロビーも小屋組みの現しで、木造のトラス構造が見えています。
コロナで大変な時期にもかかわらず、常設映画館を開館する心意気に
大いに敬意を表したい気持ちです。映画館で映画を見る楽しみが
日常生活の中にうまくはめ込まれていくことを願います。
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