今回は冬鳥としてよく見かけるアオジと年中よくみられるシジュウカラ、メジロをご覧いただこう
師走に入ったころ、アオジは標高1000m付近の繁殖地から低地に下りてきて、市街地の公園、庭などの藪の中で見かけられるようになる。
お腹の黄味が強く、目の周りの黒いのがオス。
チョッピーチョッ、チチクリチリリ。ゆっくりとしたリズムで囀る。
一番よく見かけるのは草地の上で餌を探している場面
正面から見ると少し強面だ
口に入れているのは何かの種子
いけない!ちょっと近寄りすぎたか
こちらは目の周りの黒色もなく雌の個体。ずいぶん警戒心が薄く、2mほどに近寄っても平気のようだ
なかなか鳥に出会えない時でも、シジュウカラだけは外すことがない。その上仕草が可愛いので見ていて飽きない貴重な鳥だ。
人が来るとすぐに近くの葦原に隠れてやり過ごす
雌雄の見分けはお腹の黒い線の太さだけ、太いのがオス。この線がなく少し小さいのがヒガラとなるが、市街地ではほとんど見かけない。
お尻丸見え
何とも可愛らしい
終わりは近所のしだれ桃の木に偵察にやって来たメジロ
やっ、逃げられてしまった。
この辺で。