野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

冬の野鳥②

2014-01-10 | 探鳥

 

 正月休みもグータラ過ごしているうちにあっという間に過ぎてしまった。あまり遠くに出かけていないのだが、前回に引き続き年越し前後に撮りためた野鳥の写真をご覧いただこう。

 奥武蔵高麗峠付近

 

いつも高い枝先をすばしっこく動き回るエナガの超接近に遭遇、ラッキーだった。

 

 もう少しシャッター速度が速ければ、風切り羽がきれいに撮れたのに。

  

ヨシ原の中、10羽ぐらいの群れだった。

 

 頭の中央の白い線と長い尾羽がこの鳥の特徴。

 

梢に移った、後姿も結構洒落ている

 

 今回一番のきめポーズ。

 

と思ったらすぐに飛び去った。

 

別の個体を正面から

 

 少しだけ小首を傾げた仕草が可愛い

 

 うーん近くで見るとこんなに可愛かったとは再発見。

 

 仲良さげなのだが、番いなのだろうか。そもそもエナガの雌雄は見分けがつくのだろうか。ネットの記事に「仲間同士仲の良い鳥で、非繁殖期には共同のねぐらを作り、小さな体を寄せ合って集団で眠る習性があります」とあった。その姿はため息が出るぐらい可愛いんだろうな。

 

 ピラカンサスの枝上に止まっているのはチュウサギ、それともダイサギなのか。チュウダイサギなるものもいるそうなので、その辺の分類は好きな人に任せよう。

 

浅瀬を歩いているのはアオサギ。普段は日中あまり活発な動きを見せないのだが、この日は空腹だったのかえらい行動的だった。

 

冠羽がないので若鳥なのだろうか

 

でも満足したらまたじっと動かなくなった。

 

こちらは一番よく見かけるコサギ。冬羽でも嘴が黒いのと尾羽が少し上がっているのでわかる。もっとも体も他に比べるとかなり小さい。

 

 足元の水面の輪は魚を追い出すためのコサギの知恵 または本能か。アオサギやダイサギはこの漁法をしないようだ。

 

 (下3枚目カラス画像あり、苦手な人注意!)

 

オナガガモ、水面に映った首が鶴巻ばねのようにねじくれて見えた。

 

 シメはカラスで。普段見かけるカラスにも嘴の太さの違いでハシボソガラスとこちらのハシブトガラスの2種類がある。

 偏見なくみると結構かわいい顔をしてるじゃないか、見直したぞ!

 

この辺で。

 

 

 


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