晴れ上がった休日、近くの神代植物公園を訪ねた。ちょうどバラが見頃ということで、たくさんの人で賑っていて、久しぶりに臨時駐車場の方に廻された。その分駐車料金が一日500円と安くなったのは少し嬉しかった。
まずはバラから
バラを見に行ったのに、バラ園にいたのは30分余り。余りの日差しの強さと、人いきれでとっとと逃げてしまった。外の暑さに耐えかねて逃げ込んだ、温室内の方が幾分涼しく感じられたほどだった。
温室内の西洋スイレンは咲き始めたばかりで初々しい。
温室を出て日差しを避けるように林内を散策した。初夏のこの時季はたくさんの木の花が咲き始める。
まずはヤマボウシから
高くてなかなか写すのは大変なユリノキの花、ちょうど一枝だけ垂れ下っているのがあった。
すぐ近くで香ばしい香りを発していたカラタネオガタマ
地味な柿の木の花
街路樹として最近よく見かける西洋トチノキ、通称マロニエ。
これもユリノキと同じく高木の花、ホオノキの花
たくさんの人が集まってカメラを向けている木があった。栴檀の木だ、名の如くとてもいい香りを放っている。
薄桃色の衣をまとったサラサウツギ
ノイバラ
ガマズミの木
文金高島田のような趣のオオヤマレンゲ
変わった花を幾つか
クロバナロウバイ、ロウバイのような強い香りはしなかった。
ブラシの木の花
カンヒザクラの実がこんなにきれいだとは、見るからにうまそうだ。
カラフトイバラ
この辺で。