野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

山の花道

2011-04-03 | ハイキング
 


カタクリを期待して行ったのだが、やはり昨年よりはだいぶ遅れているようで開花している株は見つけることが出来なかった。



 下りた駅は西武線飯能の先、芦ヶ久保駅。



 急な斜面を登っていく。日当たりが良いせいか、早春の花たちが出迎えてくれる。
タチツボスミレ



 アケビの花



 トウダイグサ



 セントウソウ



 色の濃いこのスミレは何と云うのか



 センボンヤリ



 アブラチャン



 林の中はまだまだ冬の装い



 キブシも咲き始めたようだ



 ゆっくり歩いて40分ほど、山の花道の入り口に着いた。



 振り返ると枯れかけたロウバイ越しに武甲山が望める。



 ナガバノスミレサイシン






 こちらはタチツボスミレか



 急な斜面を谷側に向かって下りていく



 フサザクラがもうすぐ咲きそうだ






 生憎カタクリは花茎を伸ばしたばかりで、咲くのは二三日後位か












 見頃を迎えていたのはアズマイチゲ。












 随分と群生している。






 日の差す所ではいっぱいに花弁を広げている。






 それまでは小さなアズマイチゲのように見えていたのだが、セツブンソウだと分かった。



 どうやらまだセツブンソウが咲き残っていたようだ。






 残念ながら今回もまた少し早く来すぎたようだ。カタクリの花が見ごろを迎えるのは一週間後ぐらいだろうか。

 この辺で。