野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

府中郷土の森博物館

2011-02-02 | 植物園
 


 梅祭りが2月1日から始まるというのでいそいそと出かけてきた。自宅から10kmほどで、駐車場も無料、入園料も200円と安いので、ここ数年春一番に出かける場所として重宝にしている。



 町役場の建物



 見たところ1、2分咲きといった所、少し早く来すぎたか










 それでもいろんな種類の梅が少しずつ咲き始めて入る。

 野梅は控えめで質素な小美人といった所か









 佐橋紅は随分蕊が目立つ、派手好きの娘







 唐梅は数輪しか咲いていなかった。和菓子のような整った花弁をしている。



 新茶青は青みが強い品種



 大輪の大湊という品種はエレガントなマダムを思わせる。






 綿菓子のようにもこもこした白牡丹



 小さい薄桃色の花びらが可憐な雛雲、触ればほろほろと壊れてしまいそうな……。




 中でも一際満開の梅の木













 平日で時間も早かったからか、人出は数えるほどしか見られなかった。




 梅の木の足元にはフクジュソウもほっこり咲いている。














 梅園から外れ、奥の長屋門のあるところまで足を伸ばしたのだが、門脇の梅はまだ開花していなかった。









 旧家屋の中には早くも雛段が飾られていた。



 旧小学校校舎









 数輪綻び始めたマンサク



 ちょうど見頃だったマンゲツロウバイ
 


 梅は見頃になるのにはもう1,2週間必要なようだ。
 
 この辺で。