野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

谷根千を歩く

2009-11-06 | 散歩
 初めて谷中の辺りを歩いてみた。日暮里北口の駅を左手に折れ、暫く寺の多い坂を登ると夕焼けだんだんが見えてくる。

 階段を下りた先が谷中銀座、人の往来が急に増えた。






 猫の看板



名前と建物のアンバランスが秀逸



 竹細工の店にあった伸びる孫の手にはちょっと食指が動いたが、手に取ってみるとすぐに壊れそうなのでやめた。



 個性的な看板が眼を楽しませてくれる。








 休日のせいか人が多い。これだけ人が多いとは今時幸せな商店街だ。






 効能書きの多い茶屋







 大行列のコロッケ屋さん







 愛嬌たっぷりの猫の置物



 屋根の上にも






 これは本物の猫。人が多くて機嫌が悪いのか顔をあげてくれなかった。



 谷中銀座を抜けた千駄木駅付近にあった、指人形の店「笑吉」。見れば見るほどリアルな顔をしている。30分程度だが指人形劇の実演もしていた。



 ヘビ道の途中にあったタコ焼き屋



 根津神社まで来た。



 神社の近くにはあった元遊郭街






 東大農学部傍の坂道にあった民家。水色のドアに魅かれた。




 この後は不忍池まで歩いて、上野駅界隈のソバ屋で昼食。さらに河童橋の道具街まで足を伸ばしたのだが、生憎の休日で休んでいる店が多かったのは残念。それでも開いている何軒かの店を覗き、松が谷、入谷、下谷と下町の色が濃く残っている通りを歩いた後、鴬谷で電車に乗って帰った。