秋山郷と志賀高原を結ぶ雑魚川林道は全舗装された快適な林道だった。猛烈な雨の中、崖崩れによる通行止めを心配したが杞憂に終わり、一時間足らずで奥志賀高原へと抜けた。
依然雨は強くなったり、止んだり。高天原でお茶しながら暫く天候の回復を待ったのだが、雨も止まずガスも晴れない。予定していた東館山の高山植物園は断念し、近くの信州大学付属の自然教育園を訪ねることにした。


ここは植物園なのだが、花の名を記した札はあまり見られない。アサマフウロ

シモツケ

イワハゼの実だろうか、雨にぬれ赤い実がつやつやしてきれいだ。

ヤマハハコ

ウメバチソウも咲いていた


クサボタン

ユリ科やラン科の花も多い。コオニユリ

これはクルマユリか

イワショウブ

これはトンボソウではないような、ツレサギソウ?

コイチヨウラン

うーん、わからない?

ロックガーデンの斜面を下りて暫く行くと広場になっている。すぐ傍に長池がみえる。


雨で濡れぞうきんのようになってしまったカライトソウがみじめだ。

ミヤマウツボグサは今が盛り、他でみたものよりここのは大きく、花色も鮮やかだ。

マルバタケブキやオヤマリンドウ、シシウドの秋の花はこれから




コバギボウシ

ホツツジ

長池から先はちょっとしたハイキングコースになっているが、生憎の雨で登山靴か長靴なしには登れそうもない。訪れる人も少なく、自然がよく残されている所なので、この先まだまだ珍しい動植物に出合えそうなのに……。
引き返す道で白い、細長いキノコを見かけた。有毒のドクツルタケだ


ヤマブキショウマやクサフジ、キツリフネといったお馴染みの花に見送られて園を後にした。



この後は蓮池のロープウェイ乗り場の建物で昼食にしてから、蓮池、琵琶池、丸池と小雨の降り続く中を散策した。
霧の中に幻想的な蓮池が浮かんでいる。

運のいいことにわずかな晴れ間に、アサギマダラも見ることができた。


志賀高原の散策を終えるころには雨も次第に収まり、遠く北信の山々を望めるまで天気は回復した。辺りが茜色に染まり始める中、今夜の宿泊地である渋温泉へと急いだ。

依然雨は強くなったり、止んだり。高天原でお茶しながら暫く天候の回復を待ったのだが、雨も止まずガスも晴れない。予定していた東館山の高山植物園は断念し、近くの信州大学付属の自然教育園を訪ねることにした。


ここは植物園なのだが、花の名を記した札はあまり見られない。アサマフウロ

シモツケ

イワハゼの実だろうか、雨にぬれ赤い実がつやつやしてきれいだ。

ヤマハハコ

ウメバチソウも咲いていた


クサボタン

ユリ科やラン科の花も多い。コオニユリ

これはクルマユリか

イワショウブ

これはトンボソウではないような、ツレサギソウ?

コイチヨウラン

うーん、わからない?

ロックガーデンの斜面を下りて暫く行くと広場になっている。すぐ傍に長池がみえる。


雨で濡れぞうきんのようになってしまったカライトソウがみじめだ。

ミヤマウツボグサは今が盛り、他でみたものよりここのは大きく、花色も鮮やかだ。

マルバタケブキやオヤマリンドウ、シシウドの秋の花はこれから




コバギボウシ

ホツツジ

長池から先はちょっとしたハイキングコースになっているが、生憎の雨で登山靴か長靴なしには登れそうもない。訪れる人も少なく、自然がよく残されている所なので、この先まだまだ珍しい動植物に出合えそうなのに……。
引き返す道で白い、細長いキノコを見かけた。有毒のドクツルタケだ


ヤマブキショウマやクサフジ、キツリフネといったお馴染みの花に見送られて園を後にした。



この後は蓮池のロープウェイ乗り場の建物で昼食にしてから、蓮池、琵琶池、丸池と小雨の降り続く中を散策した。
霧の中に幻想的な蓮池が浮かんでいる。

運のいいことにわずかな晴れ間に、アサギマダラも見ることができた。


志賀高原の散策を終えるころには雨も次第に収まり、遠く北信の山々を望めるまで天気は回復した。辺りが茜色に染まり始める中、今夜の宿泊地である渋温泉へと急いだ。
