J1リーグ 第33節(29日・万博記念競技場ほか=9試合)10位神戸はG大阪に1-3で敗れ、今季初の3連敗となった。
勝ち点を45から伸ばせず、過去最高の8位に入るには最終戦の勝利が最低条件となった。
神戸は3失点で完敗した。
前半37分に先制シュートを浴びると、同43分にも失点。
後半4分にも加点を奪われ、後半25分に小川が頭で決めた1点を返すのが精いっぱいだった。
G大阪は宇佐美が2ゴール1アシストと活躍し、堅守も光った。
G大阪は浦和と勝ち点62で並び、得失点差で首位に浮上した。
浦和は終了間際の失点で鳥栖と1-1で引き分け、2位に後退。
C大阪に4-1で大勝した同60の3位鹿島までが優勝の可能性を残した。
12月6日の最終節はG大阪が徳島、浦和が名古屋、鹿島は鳥栖と対戦する。
17位のC大阪は来季のJ2降格が決定。
残留を争う15位清水は柏に敗れ勝ち点35、同32の16位大宮も名古屋に敗れた。
仙台は徳島を下し、残留を決めた。