(米ドル/円)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
買・売 | 108.21-108.24↓(19/10/01 12:30) |
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前日比 | +0.15 (+0.14%) |
高値 | 108.23 (12:01) | 始値 | 108.06 (06:00) |
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安値 | 108.03 (09:06) | 前日終値 | 108.06 (19/09/30) |
① ""〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円前半、実需の買いで上昇””
2019/10/01 12:14
[東京 1日 ロイター] -
<12:05> 正午のドルは108円前半、実需の買いで上昇
💲¥ 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の108円前半。
午前の取引では輸入企業とみられる買いが流入したほか、日経平均の上げ幅拡大がドルの上昇に寄与した。
☁ 日銀が発表した9月短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス5と、前回6月調査から2ポイント悪化した。悪化は3四半期連続で、2013年6月調査(プラス4)以来の低水準となった。ただ、ロイターが集計した調査機関の事前予測のプラス2は上回り、市場が予想したほど悪化はしなかった。
ドル/円相場は短観の結果に目立った反応を示さなかったが、「短観で企業のセンチメントが保たれていることが確認できたので、日銀は10月の決定会合で追加緩和のカードは切らずに温存する公算が大きい」(国内銀)との見方が聞かれた。
<11:08> ドル108円前半、中国・香港市場の休場で流動性低い
ドルは108.20円付近でこじっかり。
きょうは中国の建国記念日で習近平国家主席のスピーチが予定され、注目されている。
ドルは仲値にかけての輸入企業の買いと日経平均の上げ幅拡大で上昇したが、中国市場と香港市場が休場のため、海外勢に由来する流動性が低く、実需の買いに続く投機筋によるフロースルーの買いがあまり入っていないという。
💹 ドル108.47/48円付近には上値抵抗線があるため、同水準をしっかり上抜ければ、109円を試す機運が高まるとみられている。
<10:25> ドル108円前半でじり高、日銀短観はセンチメント維持との見方
💲¥ ドルは108.20円まで上昇し、前日の海外市場の高値(108.18円)を上回った。月初の実需のフローを反映したものとみられる。前日、2年5カ月ぶりの安値をつけたユーロは1.0890ドル付近と依然上値が重い。
日銀が発表した9月短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス5と、前回6月調査から2ポイント悪化した。悪化は3四半期連続で、2013年6月調査(プラス4)以来の低水準となった。
ただ、ロイターが集計した調査機関の事前予測のプラス2は上回り、市場が予想したほど悪化はしなかった。
🐔 市場では「今回の短観では、米中通商戦争の影響が一服していることや、消費税の引き上げに伴う浮き沈みもないことを見切って、景況感でも設備投資でも、先行きの警戒ガードをいったん降ろし、センチメントを保ったことがみてとれる」(三井住友銀行チーフストラテジスト、宇野大介氏)という。