アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

吹田の植物図鑑

2023-04-19 07:10:00 | Weblog
 2015年の今日、Facebookにアップした文章です。三浦しおんさんの「舟を編む」に相当影響されていました。牧野富太郎博士繋がりで、紹介します。


 小説「舟を編む」を読んで、さらに映画の「舟を編む」を見て、編集者の血が騒いだ?わけではないのですが、久しぶりの休みに植物図鑑つくりをしました。雑草と呼ばれますが、深い意味がある名前がついてます。「雑草という名前の草はない」これは牧野富太郎博士の言葉ですが、植物の名前は深い意味があります。
 たとえば、カスマグサですが、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさでこの名があります。ちなみにカラスノエンドウは「カラスのエンドウ」ではなく、「カラス野エンドウ」です。
 私が緑道に多いカスマグサと思っていたのが、ナヨクサフジという外来種でした。



 ホトケノザは「仏の座」の意味ですが、春の七草のホトケノザは「コオニタビラコ」でまったくちがいます。



 ギシギシは京都の方言が語源、ツメクサはワインなどのビンが割れるのを守る詰め物にされていて、それが名前の由来です。ただ、葉が爪の形に似ているからという説もあるそうです。ハハコグサは春の七草のゴギョウです。










 学生時代は、植物採集は押し花でしたが、今は携帯のカメラでできます。便利になりましたね、^_^
 緑道には、ワスレナグサやノゲシ、ハルジョオン、シャガなども咲いてました。









 植物図鑑を片手に、わずかな緑が残る緑道散歩、どこでも楽しめるんですね。


 以上です。
 「舟を編む」は辞書編集者の物語です。



 しばらくしてから有川浩さんが「植物図鑑」という作品を作り、それが映画になりました。ガンちゃんは下手くそでしたが、高畑充希さんは素晴らしい演技でした😅
 ちなみにこの小説「植物図鑑」は漫画でも大人気だそうです。その映画を見てから、道端に生える食べられる植物に興味が湧きました。小説本の中に「ノビルのパスタ」のレシピがあり、緑道でノビルを抜いてきてつくりました。私の十八番料理です。今の家の周りにもノビルはたくさん生えています。今度の休みに作ろうかなあ🤗

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