はいほー通信 短歌編

主に「題詠100首」参加を中心に、管理人中村が詠んだ短歌を掲載していきます。

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2 コメント

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Unknown (yurury)
2007-06-27 22:36:40
こんにちは、ご無沙汰しております。
(ときどき遊びには来ていました)

こっそり後から縺れつつ走っていこうと思って、競技場を一周したあたりで、
中村さんに見つかってしまいました。
お声をかけてくださり嬉しいです、ありがとうございました。
もう56首目ですか……何時になるかなぁ、そこまで行くの。(笑)

子ども頃の夏のお昼寝を思う、このお歌でした。
「タオル」と「金魚」が時節を想起させ、床が体に優しい頃だろうと思います。
であれば、初句「床板」を私は「板床」にしたいです。
「床板」でも板の床であり畳敷きやカーペットでないことはわかりますが
「板床」とすると和語になるというのでしょうか、
「板の床」になります。
これをそのまま用いると「板の床に」と字余りになりますが、それでもそのほうが
「キン○○ーの夏、日本の夏」みたいでノンビリした風情かなと。(笑)

金魚、お祭りでとってきたのかな……。
床の冷感は泳ぎ回る水槽(プールか、あれは?)を呼ぶ。
或いは床より高い位置に水槽があり、もうそこに金魚が泳いでいる
暗い部屋なら「自分も放熱して、一緒に泳ぎたいよ」という現代人の
ささやかな夢も包含しているように感じます。

というわけで、のそのそやっていきますので、今後ともよろしくお願い致します。
おじゃまいたしました。
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あっ (中村成志)
2007-06-28 18:22:10
yururyさん、いらっしゃいませ。アドバイスをありがとうございます。

確かにそうです。「板床」ですよね。
「床板」じゃ、畳引っぺがした跡に寝転んでるみたいです。
それはそれでおもしろい光景だけど、本意ではないです。
勘違いではなく、語句をよく検討しなかったがための結果です。

さっそく訂正して、再投稿しました。面目ない。

またご指導や感想をくださいね。
もちろん、遊びに来ていただけるだけでも、とてもうれしいです。
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