はいほー通信 短歌編

主に「題詠100首」参加を中心に、管理人中村が詠んだ短歌を掲載していきます。

「五首選会参加(見本を兼ねて)」

2014年12月13日 20時16分53秒 | イベント

 「五首選会参加(見本を兼ねて)」

 自選
 《料理》五首


002:飲
 甥たちが喉を鳴らして飲み干せば氷に刺した瓶が傾く

004:瓶
 鳴き声の止む瞬間に背伸びして棚に仕舞った瓶詰めがある

023:保
 それはもう本格的で捨てられた保冷パックの身のようだった

029:スープ
 花冷やす光を受けて海亀のスープとことん透きとおりゆく

030:噴
 卯月尽たけのこ飯の土鍋より噴きこぼれるは淡色の泡


今年、懸案のひとつだった『斎藤茂吉料理歌集』にやっと目途が付きましたので、それに合わせて自分の料理短歌を。
って、ほとんど料理になってませんね。美味しそうでもないし。
でも、これが中村の(現在のところの)料理なのでしょう。
いつか、みんなが台所に走るような歌を作ってみたいものです。


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10 コメント

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過程・家庭・(仮定) (東馬 想)
2014-12-04 23:35:15
003:育
ぬくもりを育みながら駅に着くきみの左手わたしの右手


006:員
つづれ折り蔦の絡まる標識の《幅員減少》うん、知っている。


015:艶
ああ素足 踏む地団駄も艶やかに甲に浮きでる静脈ひとつ


021:折
床のうえ今日の具合を折り鶴の嘴の長さで教える人よ


025:がっかり
目を閉じて人肌よりもあたたかな風にがっかりして春となる


前半のお歌から選ばせていただきました。

15番と21番が本命対抗。

目と手と口(唇)はその気があらば視界に入れることは可能なれど素足は。履き物を脱いで同室しなければ目にすること能わず。プールサイドでウォンウォンウォンあるいは砂浜にビーサンの夏物語ならば別でしょうが、ここで歌われている景は室内。対象は服を着ている。靴下をはいていないのは無防備である則ち勝手知ったる場所であり、心を許せる相手がそばにいるから踏める地団駄。
かわいい。「甲に浮きでる静脈ひとつ」に愛情。

(育)ふたりの出会い、
(員)君住む町への通い、
(艶)いつしか共に住まい、
(折)一方の病、
(がっかり)季節の終い。

ちょっと話しはズレるけれども高倉健さんの相手役の女優さんは、かわいい。なんかそう思う。健さんの奥さんになるからだろうか。健さんが好きになるひとだからだろうか。21番のお歌は「あなたへ」の田中裕子さんを思い浮かべました。



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五首選 (五十嵐きよみ)
2014-12-04 23:45:02
こんばんは。よろしくお願いします。
中村成志さんの100首の中から、私が選んだ5首は以下のとおりです。


002:飲 甥たちが喉を鳴らして飲み干せば氷に刺した瓶が傾く

007:快 雪の日は土曜日が良く寝床から快速線の過ぎる音聞く

020:央 五本目の赤い電車に追い抜かれ横須賀中央駅海はまだ

026:応 てのひらの動きに応え乳色の無香せっけん泡立ちを増す

030:噴 卯月尽たけのこ飯の土鍋より噴きこぼれるは淡色の泡

 *

特にテーマは設けず、「いいな」と思った歌をピックアップし、そこから5首に絞り込んでいきました。こうして5首を並べてみると、「一読してパッと情景が浮かんだ歌」を選んだように思います。

その中で、「026:応」の歌から見えてくるのは、両手だけという小さな情景。石鹸で手を洗うというただそれだけの行為をこんなふうに詠めるのだなと、とても新鮮に感じました。

また、「030:噴」の歌は、視覚だけでなく、五感のほとんどすべてが刺激される歌でした。土鍋から噴きこぼれる泡(視覚)、噴きこぼれる音(聴覚)、炊けつつあるたけのこご飯のにおい(嗅覚)、さらには、炊きあがったあとで土鍋にふれたときの熱さだとか(触覚)、ご飯の味だとか(味覚)も想像されて、さまざまに楽しめる一首でした。「淡色の泡」という表現も素敵です。

結果として、5首すべてが前半にかたまってしまいましたが、これ以降にも素敵な歌がたくさんありました。
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五首選 (泳二)
2014-12-05 23:05:45
〔ナチュラル五首〕

013:実
薄闇に梅うきあがり幾百のさよなら遙か実を結ぶまで

031:栗
栗の花ふさと下がれば芳香の生々しさよ生馬のごとく

068:沼
新月の波紋ひろがる隠り沼に暗渠の流れ辿りつく音

076:ほのか
あじさいの辺りほのかに照らされて雨が葉をつく葉が毬をつく

089:煽
蜆蝶つかずはなれず紫の二頭が夏の光を煽る


中村さんの歌には自然や人口の「もの」を対象に詠んだものが多い割に「ごとく」「ような」といった直喩が少ないのが特徴のように思われます。
自然を何かに喩えて表現するのではなく、自然の動きや他のものとの関わりを巧みに読み込まれた歌が多いと思います。

私は自然の物が詠み込まれた歌から五首を選びました。どれも自然の「動き」を見つめた素敵な歌です。
一首だけ「031:栗」の歌では直喩が使われていますが、栗の花の香りを生馬に喩えるという大胆さに惹かれました。

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五首選 (お気楽堂)
2014-12-06 01:08:56
ご無沙汰しております。久々の五首選会、よろしくお願いします。
特にこだわらず、好きな歌を選びました。


025:がっかり
目を閉じて人肌よりもあたたかな風にがっかりして春となる

あたたかい春風にがっかりする人はそうはいないと思う。主体はもっと厳しい北風の冬が続いて欲しかったんだろうか。いや、そうじゃなくて、「人肌よりも」暖かかったからがっかりしたんだ。春になる瞬間の風がそんななまぬるい温度では、せっかくの春もありがたみが失せる気がする。
とても鋭敏な感覚と思う。

027:炎
煙突の先の炎のように咲く白木蓮のもったり具合

ろうそくの火みたいに微風にもそよぐ炎ではなく、ボーボー燃えさかる「煙突の先の炎」にたとえたくなるほど、主体には白木蓮はごっつい花に思えるのだろう、その表現が「もったり」。これ、なんとも言えずいい。辛夷のようにあっちこっち向かずみんな上を向いているのも、煙突の先の炎っぽい。
主体は白木蓮が好きじゃないのかな? 私は白木蓮は大好きです。散り際が汚いけどね^^;

037:宴
名付けられはじめて風となる風よ宴に添える花房ひとつ

日本人は特に風にはたくさんの名前をつけているなぁと改めて思った。この歌ではそういう風の別名ではなく、ほんのそよぐような大気のゆらぎを風と呼べば風になる、と言っているのだと読んだ。そういう風なら春だろうし、宴といえば花見かな、と思う。花房というのは桜っぽくないけど、小さな桜の花が壊れないまま落ちることもあるから、酒の杯の脇に風が落としていった、と読んでもいいかなと。
……結婚式の歌だったり……するかな? 花房はブーケってことも……ああそうすると「はじめて」が新郎新婦の旅立ちに呼応しているなぁ…………。
という調子で、相変わらず読みが甘いのであります^^;

057:県
直線に慰められることもある県道203号北へ

感想を書き始めて、はたと気がついた。
主体は歩いているのか車を運転しているのか。
実は最初、疑いもせず車だと思った。直線の「県道203号」とくれば普通はそう。で、あまり注意を払わなくていい直線だからこそ、塞ぐ心が慰められるのかなと。
でも、「直線」をてくてく歩くのも慰めになるかもしれない。角を曲がるとか、何か目標を見つけるとか、そういう煩わしさもなく、頭を空っぽにしたまま歩けばいい。
さらに、主体が一人でいるとはいっさい言っていない……誰かと一緒にいるからこその「慰め」となると全然話が違ってくる。
感想を書こうとしなければ、初見のイメージでそのまま過ぎてしまったかもしれないことを思うと、読むって無責任だなぁと思いました。

080:議
境内に満ちるしずけさ梅雨寒の猫の会議の流れ解散

「梅雨寒」だけど猫が外出したということは雨は降っていないのだろう。でも寒い。
会議が流れたのは、評に必要な頭数に満たなかったからかもしれない。あるいは寒いの嫌いな猫のことだから、誰も会議をしたがらなくて早々に中止になったのかもしれない。
猫の集会というと春~夏の晴れた夜、というイメージと、歌に詠まれる時は集まる方ばかりな気がして、「解散」する猫の(しかも集会ではなく)「会議」にへぇ~と思ったのでした。
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五首選 (千原こはぎ)
2014-12-06 14:27:41
[かわいらしいひと]五首

012:延
五枚目の遅延証明 ならぶのは好きです人が挟んでくれる

015:艶
ああ素足 踏む地団駄も艶やかに甲に浮きでる静脈ひとつ

025:がっかり
目を閉じて人肌よりもあたたかな風にがっかりして春となる

078:棚
まあなんだ騒いだわりにとりあえず棚を一段増やしたくらい

092:勝手
夏はなお勝手きわまるジェノベーゼ未だ奥歯に貼りついたまま


好きなお歌をざっくりと選び出し、その中から[かわいらしいひと]だなと感じる歌をまとめてみました。

五首ともに、視線がとてもやわらかく、また普段、着目する部分から少し外したところに焦点があっているところ、思わずくすりと笑ってしまうところ、情景や感覚がすんなりと入ってくるところなどが、好きになった理由です。
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五首選 (三船真智子)
2014-12-07 20:32:56
はじめまして。
よろしくお願いいたします。

〈乗り物関係5首〉

007:快
雪の日は土曜日が良く寝床から快速線の過ぎる音聞く

012:延
五枚目の遅延証明 ならぶのは好きです人が挟んでくれる

020:央
五本目の赤い電車に追い抜かれ横須賀中央駅海はまだ

049:岬
横揺れの連絡船は波をひき岬の裾を洗う菜の花

057:県
直線に慰められることもある県道203号北へ

100首を何度も読ませていただき、好きだなと思う歌の番号を書き出し、しぼっていくと、乗り物関係の5首が残りました。
電車の音を遠く聞く「007:快」や、赤い電車が視覚的に楽しげな「020:央」も素敵ですが、「人が挟んでくれる」から「ならぶのは好き」という謎の「012:延」にも惹かれました。
泣き笑いのような孤独や疲労に勝手に共感してしまったというか…

「049:岬」は実際に見たこともないのに情景が目に浮かび、大好きになった歌です。
「岬の裾を洗う」っていいなあと思いました。
日常から少しだけ遠い光景を思い浮かべる幸せがありました。

「057:県」の直線にもはっとさせられました。
「慰められる」前に何があったのかは分かりませんが、直線が持つ強さや明るさに力をもらえたのだろうかと想像しました。
県道203号を北上する車(でしょうか)は、アクセルを踏み込むイメージでしょうか。
「020:央」もですが、固有名詞のぱきっとした響きも好きです。

それにしても、歌の感想を述べるのがこんなに難しいとは思いませんでした。
いろいろといい経験になりました。
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≪中村成志さんの100首からーわんこ好み5首≫ (わんこ山田)
2014-12-12 18:48:59
006:員
つづれ折り蔦の絡まる標識の《幅員減少》うん、知っている。

012:延
五枚目の遅延証明 ならぶのは好きです人が挟んでくれる   

025:がっかり
目を閉じて人肌よりもあたたかな風にがっかりして春となる    

078:棚
まあなんだ騒いだわりにとりあえず棚を一段増やしたくらい 

095:運命
ぶりかえす鼻風邪のなか運命がルンバに端を囓られている    


中村さんの100首は視覚・聴覚・触覚など総動員して季節や自然、生活を
きめ細やかに表現されていて、読めば見える・聴こえる・感じる……
そんなお歌がつまっていました。

テーマを決めずに「いいな」と思う歌にチェックしてゆき、
その中から「毎日がんばってるなぁ、おつかれさまって頭をぽんぽんしたくなった歌」を選ばせていただきました。
(なんじゃそれ……)
003:育、007:快、026:応、049:岬、076:ほのか、093:印……他が最終候補に残っていました。

「ならぶのは好きです人が挟んでくれる」の歌を詠んでくださって、本当にありがとうございます。
並ぶの……好きになっちゃうじゃないですか~
今度ご一緒に並ぶ機会をつくるのに……「行列のできる店」を調べておきますね。


今年も五首選会を開催してくださってありがとうございました。
詠むのは暴走・爆走で詠みっぱなしじゃ、「一年かけて何やってんの!」って
石を投げられそうですが、こうやって選歌したり、していただいたりすると
犬のちっちゃな脳みそにも新しい何かが残りそうです。
来年はもっと堂々と皆さんに読んでいただけるものを積み重ねたいと思います。(遥かなる願望)
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Unknown (とみいえひろこ)
2014-12-13 07:38:31
ちろちろとした陰影

012:延
五枚目の遅延証明 ならぶのは好きです人が挟んでくれる

026:応
てのひらの動きに応え乳色の無香せっけん泡立ちを増す
(乳色=ちちいろ)

029:スープ
花冷やす光を受けて海亀のスープとことん透きとおりゆく

077:聡
アボカドの聡く実れば追熟を待つ一昼夜部屋がくろずむ

087:故意
さらさらにさほどの熱も籠もらねば未必の故意を犯す夕暮れ

はじめまして。五首選会の開催ありがとうございます。
料理の歌が多かった中村さんの百首。わたしが惹かれたのは、ちろちろと流れる陰影を掬いとり、愛でる視線です。感情を述べずに観察したものを歌にのせることで、直截的に読み手に届く陰影。「未必の故意」という微妙な心理と夕暮れの組み合わせによって、内側の熱の激しさ、かなしさが沸騰したような感覚。「くろずむ」が部屋に対応するところ、「海亀のスープ」が透きとおることで語る叙情、「無香せっけん」のしずかな応答。そういう発見にはっとしました。
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Unknown (とみいえひろこ)
2014-12-13 18:11:55
中村さん、ブログのコメントありがとうございました。
原因が分からないんですが、こちらへトラックバックができないようなんです。
すみません!
返信する
ご参加頂いた皆さまへ (中村成志)
2014-12-16 07:02:11

東馬 想さんへ

ありがとうございます。
ストーリー風に連作として読んでいただくのも、詠者の醍醐味ですね。そういう組み合わせ方もあるんだ。

確かに、高倉健の相手役は(男女に限らず)とても魅力的ですね。
もちろん俳優自身の実力なんだろうけれど、その力を最大限に引き出す何かが、あの方にはあったと思います。
健さんにどう挑むかが、脚本家や監督のテーマの一つだった、という話を聞いたことがあります。
どんな世界でも、そういう人こそが本物と呼ばれるのでしょう。
合掌。


五十嵐きよみさんへ

ありがとうございます。
「一読してパッと情景が浮かんだ歌」というのは、ある意味、短歌の理想の一つなんでしょうね。もちろん、それだけでは困りますが。

僕の短歌歴は「題詠マラソン」とほぼイコールなのですが、さまざまな題で歌を詠み、本当にさまざまな歌を読んできました。
その中で、どういう歌が(自分にとって)良い歌なのか、少しずつですが見えかけてきているように思います。
もちろん、見えたから歌えるってものでもないんですが。
来年以降も、苦労しながら楽しんで歌っていきたいと思います。どうぞよろしく。


泳二さんへ

なるほど、言われるまで気づきませんでしたが、確かに僕の歌には人があまり登場しませんね。
人付き合いが下手なせいもあるでしょうが、喩によって何かを表現したいという欲望も強いのかもしれません。
(その「何か」が自分でもよく分からないんですが)
あまり偏っても良くないので、人を詠んだ歌もこれからは積極的に作っていこうかな。

来年以降の宿題をいただきました。ありがとうございます。
泳二さんのように、人が生き生きと動く歌を、いつか詠めたらいいのですが。


お気楽堂さんへ

一首ずつの丁寧な鑑賞、ありがとうございます。
実際、作る方としてはそんなに深く考えているわけではなく、イメージ・字づら・流れ・響き・好み等々を直感的に捏ね回してなんとか定型に当てはめています。
(みなさんもそうですよね。ねっ?)
なので、こんな風に一語一語を吟味して読み解いていただけるととても嬉しく、
「そうか、俺はこんなに立派なことを考えていたのか」
と、つい調子に乗ります。
鑑賞に少しでも追いつけるような歌を、作れますように。

白木蓮は僕も大好きですよ。あの往生際の悪さが良い。


千原こはぎさんへ

どうもありがとうございます。
自分の歌が(まあ、本人もですが)[かわいらしいひと]と表現されたのは、たぶん初めてです。
なんともうれしいやらくすぐったいやら。
まあ、言ってしまえば「我が儘」ですよね。こういうことを言う奴を笑って受容してくれるのが大人の女性(男でもいいけど)でしょう。
僕だったら「なんばぬかすかこのガキが!」と張っ倒してますが。

他の人の歌を大量に読みまくるのも、けっこう楽しいでしょう?眩暈するほど疲れると思いますが。
ぜひまた来年も参加してくださいね。


三船真智子さんへ

どうもありがとうございます。
短歌の選や評というのは、他には無い独特の難しさがありますよね。
実作や、本の感想文ともまた違う、一首一首に立ち向かわなければならない緊張感。
この場合、それが一人百回続くんですから、慣れていないと(何回やっても慣れないけど)すごく疲れます。
でも、それがまた病み付きになるんですが。
三船さんも病み付いてくれると、とても嬉しいです。

「岬」の歌はほぼ写実です。
久里浜~金谷のフェリー上で作りました。波が高くて、ちょっと酔ったりして。


わんこ山田さんへ

今年急逝された小高賢さんが
「とにかく詠んで、とにかく読む。そして、ちょっと余裕が出来たら短歌について何か考えてみるのもいいんじゃないか」
という意味のことを言われていました。
僕自身も、短歌は暴走・爆走・詠みっぱなしで作ります。でないと面白くない。
そして、皆さんの歌を読んで、そのことについて考える。そのために、毎年この会をやっているようなものです。
ワンコさんが、毎回参加してくれて本当に嬉しく思っています。
「題詠」が続く限り、開催する所存ですので、これからもよろしくお付き合いのほどを。

並ぶときは、真夏は避けましょうね。この歳だと倒れるわ。冬だと風邪だけで済むけど。


とみいえひろこさんへ

ありがとうございます。
「ちろちろと流れる陰影」と表現していただくと、なるほど俺のテーマの一つはそんな感じのものかもしれない、と腑に落ちます。
もっと直截にずばっと切り込む歌が本当は好みなんですが、どうしてもそういった歌になるもので。
まあ、仕方がないですよね。人は自分以外の者には成れない。

料理の歌が多かった、というご指摘にも「ああ……」と納得です。
単に食いしん坊なんですが、どうも食欲の増す歌が作れませんね。
永遠の課題です。
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