はいほー通信 短歌編

主に「題詠100首」参加を中心に、管理人中村が詠んだ短歌を掲載していきます。

ジュリーの帽子から(1)

2008年06月26日 21時46分23秒 | たんたか雑記
 やすたけまりさん(おとくにすぎなさん)の歌

  032:ルージュ
  たくさんの鳥と木登りカンガルージュリーの飛ばす帽子をさがせ

 に、おお!と反応してしまった。
 いっしょに反応された方、同年代ですね。
 かの沢田研二の名曲「勝手にしやがれ」である。

 とたんに、あの短いが扇情的な前奏が頭の中で鳴り出し、ジュリーが歌い始めてしまった。
 あとは本を読んでいようが、仕事で事業報告書を作成していようが、頭は自動的に曲を進行してゆく。
 こういうことは時々あるが、どんな曲を流すか主には決定権がないのがつらいところだ。
 深刻極まりない相談事などの時に「ああ人生に涙あり(水戸黄門のテーマ)」とか「仮面ノリダーのうた」とかが流れた日には、たまったものじゃない。