グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

GDP、他の経済指標よくなく、QE3継続?不透明度増す

2013年05月31日 | 商品市場

ダウ 15324.53 +21.75 +0.14%: ナスダツク 3491.30 +23.78 +0.69% SP500: S&P500 1654。51 +6.05 +0.37%: 10年債券 2.1420%:

新規週刊失業保険申請者数予測よりも多く、2度目の第2四半期のGDP予測値は前回よりも低く、QE3の縮小に対する観測が後退しました:

商品市場: CRB数値 283.76 ー0.51: WTI原油先物 93.59 -0.02: ブレント原油先物 102.19 -0.24: 天然ガス 4.02 0.00: 金先物8月 1413.50 +1.50: 金現物 1413.90 -0.10: 銀先物7月 22.73: 銅先物7月 331.30 -0.25: プラチナ現物 1484.15 +0.70: 穀物先物 コーン、小麦、大豆等ネガテブな展開です:

通貨市場:AUD-USD 0.9671: USD-JPY 101.03: USD-CNY 6.1315: USD-BRL 2.1106: GBP-USD 1.5231: USD-CHF  0.9533: EUR-USD 1.3043:

日経225の米国市場等夜間の先物展開はポジテブにて展開、今日の225はポジテブ(+200)で同じ展開が予測されますが日本円の動向が気になります:  

 


4月以後の日本の株式、買わないリスクの解釈間違い

2013年05月30日 | インポート

日径225の4月以後の日別のチャートをご覧になれば、いかにリスクの高い円安以外に買う要素がない市場展開です: 海外勢のヘツジファンドの急速な買い上げは、必ず売りの巻き戻しがあることを理解すべきです:通貨も同様です、現在は(ドル買い円売り)のポジションの整理中なのです(巻き戻し): 株式等の経済紙、週刊誌は投資家のリスクなんかは考慮せず、ただ書籍が売れればよいのです:6月は慎重に買い場を探しましょう: 先行きダブルトツプは期待できます: 腹8分目の株取引をした投資家は十分利益を出しています:


4月2日からの225の急騰分の61%を失う:

2013年05月30日 | 株式

225は4月2日より幾つかのチャート上のギャツプを残して16000円近くまで急騰した225は多少行きすぎのところはありましたが本日13550円の水準まで下降しチャート上のギャツプは残り4月14日と4月19日とそれぞれ翌日との大きな窓埋めです:もし米市場が今晩大きく下降すれば4月の上昇をすべて失う可能性が出てきました:  ここで反発上昇すれば非常に高い確率で近い将来4月2日の水準まで下降しギャツプを埋めるでしょう: 言い換えればダブルボトムを形成するほうが安心して買いに入れます(11805円): 今夜NYSE等がどのように展開するかが明日月末の225を決めるでしょう: TOPIXの筆者の目標は1150でした、しかし簡単に抜け1250の水準に来たときには行きすぎの警告を出しています: 筆者はEWJは12.13ドルで売り抜けました: 12.43ドルが最高値でした: 参考までにSPYとの比較ではちょうど現時点でチャートは同じレベルで終了しています: 乖離幅が広すぎでした: 昨年の11月から今年の4月まではEWJとSPYはほぼ同水準の上昇パターンでした:


FRBの動向に注目、市場は不透明な展開に

2013年05月30日 | 商品市場

ダウ 15302.80 -106.59 -0.69%: ナスダツク 3467.52 -21.37 -0.61%: S&P500 1648.36 -11.70 -0.70%: 10年債券 イールド 2.1240%:

商品市場:  CRB数値 284.27 -1.63: WTI原油先物 92.81 -0.34: ブレント原油先物 102.34 -1.80: 天然ガス 4.16 ー0.01: 金先物8月物 1391.80 +12.10: 金現物 1393.07 +0.14: 銀先物7月物 22.43 -0.02: 銅先物7月物 329.65 -0.05: プラチナ現物 1454.70 -0.58: 穀物先物: コーン、小麦(+)、しかし大豆は売られる: 

為替市場: AUD-USD 0.9633: USD-JPY 101.11: USD-CNY 6.1269: USD-BRL 2.1106(2.1の水準まで下降: GBP-USD 1.5126: USD-CHF 0.9623: EUR-USD 1.2940:

6月に入ると金融市場は今までよりもより不透明な展開が予測されます:筆者は(サイドライン)にひきます: 日本の株式市場は過去1か月になる急騰の修正中とみます: 13500円ぐらいまでの水準をテストすべきなのでは観測しています:(ただしそのレベルは買い場とみます)

 


ケースシラー20都市住宅価格、消費者信頼感数値 良好

2013年05月29日 | 商品市場

ダウ 15409.39 +106.29 +0.69%: ナスダツク 3488.89 +29.74 +0.86%: S&P500 1660.06 +10.46 +0.63%: 10年債券 2.1350%:

商品市場: CRB数値 285.91 +1.02: WTI原油先物 95.01 +0.86: ブレント原油先物 104.35 +1.73: 天然ガス 4.17 -0.07:  金先物 1380.00 -7.50: 銀先物 22.19 -0.30: 銅先物 331.50 +1.95: プラチナ先物 1460.80: 穀物先物: コーンと大豆が高い展開:

通貨市場: AUD-USD 0.9613: USD-JPY 102.26: USD-CNY 6.1218:USD-BRL 2.0749: GBP-USD 1.5031: USD-CHF 0.9767: EUR-USD 1.2851:

株式市場はオープン前に発表されたケースシラー20都市住宅価格の数値が+10.9%と高く、ダウ等指数は高く始まり10時の消費者信頼感数値も高く上昇傾向(15500ドル)を継続すると観測されましたがその後徐々に下降し始め15400の水準まで戻り0.69%の上昇にて終了しています: デフェンシブ関連、公共関連等がさえない展開となりました、EXCELONの下降が目につきます: テレコム関連もよくありません、しかしバイオ関連のETFは1.3%近い上昇です: ヘルスケアーも1.02%+含む: 債券価格の動向が金融関連に影響を与えています: 10年債券 の価格は低下しイールドは2.1350%と上昇しています: 高いレバーレジグループである住宅債券投資関連のポートフォリオには圧力がかかりました:今後の金利動向に注目が必要になりそうです:: 

商品市場では多少の活性が所見されます: 金価格等は低調ですが、金や銅等の鉱工業に相関性のある分野に明るさが観測されます: 穀物市場は秋の収穫時期の天候に対して関心が高まります:

通貨市場では新興国の対ドルレートはその国の金利動向並びにインフレ観測にに大きく左右されます:ブラジル(さらに安い): また金利の面では豪ドルの減価が目につきます: 中国元は6.12の水準まで上昇し元高傾向に歯止めがかかりません:日本円は基本的な動向としては円安です:最近の円安103.75銭にやがて挑戦するでしょう:

今日の東京株式市場は夜間先物9月が14440円で取り引きされています、TOPIX と 相関性のあるJapan Index (EWJ)は11.34ドルー0.06%、時間外では11.26:とさらに低い数値です:11.26ドル 0.71%):