グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

8月31日 終了時にハイライトを送信します、S&P500-5.8%の週間のマイナスを改善?

2015年08月29日 | 筆者のひとりごと
31日月曜日の数値を入れて8月全体の分析をしたいと思います:日本時間火曜日に米市場の月曜日終了までおまちください

週間動向を下記します

指数      週初め        週末        変化            年初来

DJIA  16459.75  16643.01  +183.26  +1.1%  -6.6%

NASD   4706.04   4828.32  +122.28  +2.6%  +1.9%

S&P500 1870.89   1988.87   +17.98  +0.9%  -3.4%

R2000  1156.79   1162.91    +6.12  +0.6%  -3.5%

債券市場

二年債  0.72%  10年債  2.18% 9月または10月にも金利引き上げを期待して2年と5年債が売られました

非常に不透明な展開です、個人の収入と支出はミツクスです、中国政府の」更なる元に対するサポートをするかどうかです: 原油価格は

2日間の上昇となり2011年以来のことです、+6.5%上昇し$45.33となりました:

為替市場:ユーロの対ドルレートは1.1180と多少下げ、日本円は121.73と円安傾向です

週明けのアジア市場特に上海市場と香港市場ハンセンの展開に注目します:



中国経済崩壊の兆し、経済指数の悪化が世界株式同時株安に: 元安介入の悪影響も。。。。

2015年08月22日 | 筆者のひとりごと
リーマンショツクに対応し50兆円近い資金を供給し世界の経済環境にカンフル的な役割を果たした中国政権は回復以後の財政の運用を誤り実力以上の株価の上昇を招き闇金融市場等の展開に適切な対応もせず放置また実力以上の中国元の対ドルレートを引き上げ国外に中国の成長を顕示する外交上の展開と合わせ自国内の経済の実情を放置し不慣れな為替操作を実行し輸出産業を助けようとした行為を世界の投資家は中国経済はそこまで悪いのかと疑心暗鬼となり上海株式市場の過剰な売り展開につながりました、中国の株式市場は素人の投資家が80%以上でありしかも株式の借入による信用取引が主体がパニツク的な売りが売りを呼び今日にいたつています、日本市場は比較的冷静に対応してきましたが米国の投資家は中国経済に先行きの信頼を失い投資資金の引き上げも兼ねた行動に移行し始めています。 米国経済自体は比較的堅調に推移していますが大手企業の売上比率が50%近いところも多く米企業自身の今後の先行きの経済活動を制約する可能性もあり昨日21日の3.2%近い急落となつています:中国の上海インデツクスは11.2%近い暴落に近い展開です: S&P500は今週5営業日で5.8%下降しています:

週間動向は:

指数      週初め       週末《21日)       変化         年初来

DJIA  17477.40  16459.75  ー1017.65  -5.8%   -7.6%

NASD   5048.23   4706.04   -342.19  -6.8%   -0.6%

S&P500 2091.54   1970.89   -120.65  -6.8%   -4.3%

R2000  1212.69   1156.79   -55.90   -4.6%   -4.0%

米国株市場は年初以来の上昇率をついにネガテブな展開としています:中国のGDPが7%から6.5%に引き下げられました、1200億元の資金の市場放出をしましたが株式市場を冷却できません、また他の要因としてはギリシャの今後の展開です、9月20日の総選挙如何ではは再びギリシャ問題は大きな経済展開の障害になる可能性もあります:  日本の株式市場は18500円まで225が下降しても驚きません:米国株式のこの先の展開が対ドル日本円の動向と合わせて最大の注目事項になります、121円レベルに金曜日すでにテストしています:
しかしにほんえんは120.35銭を割り込まなと予測しています:

商品市場の低迷特にWTIの40ドル割れはショツクです、もし39ドルより下回れば悪影響が世界的に広がります、しかし最大需要国の中国経済の立ち直りが所見できなければ原油市場の低迷は継続するでしょう:

為替市場の展開はドル売り展開が所見されます、日本円は無論円高傾向、ユーロは1.13の水準まで回復しています; 問題の中国元は
6.3865と6.4000元高をかろうじて維持していますが中国人民銀行の為替操作にはこの先注意する必要が大です:

債券市場に資金は流れています:10年債のイールドは2.04%と先週の平均2.20%、先月の2.32%t6オ比較して大幅に買い上げられています: 要因には現状の世界市場の動向を観測すればはたして9月の金利政策の変更引き上げが可能かどうかです:

中国のPMIの6カ月継続の50数値割れはは製造業の下降を示す顕著な数値です、米国市場は昨年10月のエボラ菌騒ぎ以来の悪い市場展開です:

米国の投資家はここ10年間金利の引き上げに経験がなくどのように対応していいのか方向感を持てないのが実情でありこの先第Ⅲ四半期のGDPは2.5%-3%に推移し失業率は4-4.5%に下降しFEDはこの先2年間で3.25%まで引きあがると考慮すべきだと連銀の高官
セントルイス連銀もBULLARD氏は述べています: 筆者も同様の観測をしています







火曜日からの中国 元安誘導 3連続日 世界株市場に大きなな影響

2015年08月16日 | 筆者のひとりごと
今回の中国中央銀行による3日連続の元安誘導は自国の輸出産業に対する支援策ですが、見方によれば元《中国経済)の占める世界的な位置を顕示するためのデモンストレーションとも観測されます: 他国の通貨、株市場等に与えるイムパクトを考慮せずに自国の市場を援護するような政策は《為替操作国)以外の何もでもありません:天津における大爆発に対する報道管制、習政権はもはや世界スールを考慮しない集団といえます。 2%に前回引き上げた時に今回の3連続の1.8%平均の元売りドル買いの後、1ドル6.11元で推移していた元の対ドルレートは6.45ぐらいまでげっやすになりました: 市場では一時10%のデバリエーションの噂が出始め中央銀行は(市場介入は完了)と公式に発表し事態を」収束しています:前回の株式市場に対する政府介入、為替市場に対する今回の介入は世界の中国金融市場に対する信頼、信任を100%喪失させたといえます: 一連の政府の行動は中国経済の下降を強烈に印象ずけ相関的に原油市場はさらに値を下げました、原油のみなら全ての天然資源の需要に対する懸念を呼び起こしています: 中国市場の動向は確かに世界市場に与える影響は大ですがここまで人工的に操作されると先行き世界の金融市場はどこまで信用するか疑念が起きるはずです:

その間欧州、特にユーロ圏に関してはギリシャ問題に大きな進展がありユーロの対ドルレートは1.11の水準まで回復しています: 日本円は一時125円の水準まで円安が進行していましたが124円前半で週末を迎えています: 中国元は対ドルレート6.3905で終了しています: 債券市場は2年債イールド0.71%、10年債 2.20%と依然として1.50%に近いスプレツドです、先行き予測される10年債のイールドは2.75%まで目標に政策金利の引き上げが開始されれば上昇すると観測しています、筆者はその時点で円安はピークとなる観測します:その後は反転円高になるような気もします: いわゆる巻き戻しです:

エネルギー市場ではクルード原油がWTI$42.74まで売り込まれています: CRB商品指数は198.49と200を割り込んでいます: ブレンドクルードオイルは49.19ドル: 天然ガス 2.80: 金価格は1112.70ドル《12月先物)、銀は15.22ドル(9月先物): 銅は235.15ドル 9月もの: 穀物先物市場ではコーン、小麦等買いが入り堅調に推移しています

週間の動向を見てみましょう:

指標     週初め        週末            変化        年初来

DJIA  17373.38  17477.40  104.02  +0.6%   -1.9%

NASD   5043.54   5048.23    4.69  +0.1%   +6.6%

SP500  2077.57   2091.54   13.97  +0.7%   +1.6%

R2000  1206.90   1212.69    5.79  +0.5%   +0.7%

ダウ(DJIA)が依然として年初来ネガテブなのが印象的です: 欧州市場終了後金曜日のS&P500が200日移動線 2075より上値で終了したことは明るい材料かもしれません:

8月第1週 米株価 動向  S&P500 重要な200日移動線(2073)の上で終了

2015年08月09日 | 筆者のひとりごと
通常米国の市場の展開では200日線がチャート上の下値支持線として重視されています、言い換えればこの線をした抜けすれば更なるベアな展開が予測されるのです: ナスダツクは7月初旬以来の100日線(5073)を下回る水準で展開しています: どうやら米株価市場は重要転換点にきているのではないでしょうか:

指数     週初め       週末            変化        年初来

DJIA  17689.86 17373.38  -316.48  -1.8%  -2.5% 

NASD   5128.28  5043.54   -84.74  -1.7%  +6.6%

SP500  2103.84  2077.57   -26.27  -1.2%  +0.9%

R2000  1238.68  1206.90   -31.78  -2.6%  +0.2%

上記の展開の中で重要なことはかろうじて年初来の上昇率をダウを除きポジテブを維持しているのが救いです: 弱気の展開の主要因はFRBが重要視している7月の非農業雇用の数値です、市場予測の229,080に対して215,000と増加していることです、インフレ目標2%はともかく米国経済の堅調な推移を示す非農業部門の雇用の増加は9月の市場公開委員会で政策金利の引き上げに踏み切れるドアを開いたと投資家は観測しているのです: しかしながら雇用数値の発表後に急降下を始めた市場は徐々に債券市場特に10年債の動向を見ながら反転上昇に転じて下降幅を半減しておりナスダツクは70%近い回復をしているのも興味があります:

債券市場の2年債は売られイールドは0.72%、10年債は驚くなかれ2.17%に下降しているのです、高配当が期待できる公共関連セクターの株式は上昇し、金融関連とテクノロジー関連は+0.1%とわずかに上昇しましたがたのP7つのセクターは売り込まれました: ファンドマネジャーのポートフォリオの組成に苦労するところです:

金融関連は政策金利の引き上げが始まれば収益の増加が期待できるために買いが膨らみ始めています、チツプメーカーもテクノロジー関連セクターの中では上昇しています、NVIDIA (NVDI 22.98 +2.53)が典型的な銘柄です: PHLXセミコンダクター指数は0.6%上昇しています: 原油価格の更なる冷え込みによりエネルギー関連はー1.9%となりヘルスケアー関連が特にバイオテクノロジーえTFが100日線を下抜けしたことが心理的に響いています:

この先焦点の当たる経済指数は政策金利引き上げの要因となりそうな1時間の賃金の上昇率、1週間の就労時間、またクレジツトカードの使用量の動向等に雇用と合わせて注目しなければなりません:  

金利の引き上げイコール株価の下降と通常心理的にはベア展開の要因となりますがはたして正しいのでしょうか、金利が引き上げできる経済閑居は経済活動の堅調な活性を示すもであり投資する分野次第では収益に株式の購入は貢献するかもしれません、セクターの選別がカギとなります: ナスダツクの上昇がs&p500等の上昇に貢献してきていますがヘルスケアー関連等下降に転じているいる動向は注目する必要があります: 来週の月曜日には経済指数等の重要な発表はありません、ポートフォリオの見直しの時です:

債券市場と為替市場の展開は微妙であり注意する必要がります: 債券先物市場から観測すればFRBは9月に金利引き上げと75%の確率で読み込み始めているようです、長短金利のイールドのフラツトかです(チャート上の観察による):








7/31 月末の1週間の動向 予測以下の経済指数 《ECI》 10年債イールド 。20%に低下 しかし

2015年08月02日 | 筆者のひとりごと
雇用コストの予測以下の数値はFRBの金利引き上げ観測に躊躇が所見されるかもしれないと株式はポジテブな展開となりましたが午後に入るとエネルギーセクターの2.6%の下降が始まり相関的に下降を始めました:しかしながらナスダツクのバイオテクノロジーETFが1%近い上昇展開を示しまたヘルスケアーセクターも買いが入りミツクスな展開です: その他週刊内の経済指数は米国経済の堅調ながらミツクスな強弱が所見される難し観測が強いられます:

8月は(サマードルドラム)とダラダラした相場展開が予測されます、もつとも異常な経済指数が出れば話は別です、中国の株式押し上は人工的であり香港のハンセン指数をみてください: TPPは筆者の予測道理ニュージーランドの乳製品等の対輸出数値等もあり見送りは避けられません、日本の農業を守らなければなりませんし、またジェネリツク薬品の早期展開を望むアジアの多くの国々と薬品メーカの強力なロび活動を背景に米国も12年の期間を揺りそうもありません: 早々に合意を見ないと来年の大統領選挙を控える米国は民主党を助けるためにも共和党の希望に沿うわけには行きません、大統領はTPAとTAAを背景に難しい展開となります:

 株価指数    週初め       週末           変化        年初来

  DJIA  17568.53  17689.96  121.23  +0.7% -0.7%

  NASD   5088.63   5128.23   39.65  +0.8% +8.3%

  S&P500 2079.65   2103.84   24.19  +1.2% +2.2%

  R2000  1225.99   1238.68   12.69  +1.0% +2.2%

なにはともあれ7月はポジテブにて終了していますがDJIAの年初来のネガテブな展開は気になります、原油を含めエネルギー関連の大幅な落ち込みが影響しています:

債券市場は非常に磯がsh義い展開となり金利引き上げの指針となる10年債はイールドを2.2.26%まで落としました、価格は無論ポジテブです: 月末の10年債のイールドは2.18%と異常に低い数値です:6月の平均イールド 2.46%と比較しても低すぎです:

ユーロは1.1010と対ドルレートはあまり顕著な動向が見られません、日本円は123.92、対ユーロは136.43と変化は所見されません、中国元も6.2095とこれまた変動幅が狭い範囲です:

商品市場の先物は低調です、エネルギー関連に活性が所見されません、WTI $47.12 クルードは52.12ドルと昨年の100ドルが信じられません:金価格は1095.10《12月もの)とこれまた低調です:ドルの先行きの高値警戒感が金利の引き上げ時期とともに影響しています:ぎんは9月もの14.76: 銅価格は236.36 9月ものと活性が見られません: 原油価格に関してはイランの経済制裁解除は彼らの外資獲得のためにも増産に踏み切ります、これも原油価格の上昇を抑えています: