SP500は2.5%以上の12月以来の上昇、週間月間のベスト上昇率でしたが月別では赤字を抜け出しませんでした、スペインは1000億ユーロの銀行支援の資金を国の借り入れでは無く直接投入されることになりスペインの更なる財政悪化にならずにすみます、さらに1200億ユーロの欧州投資銀行の貸付額を増加したことは歓迎されています、これらのニュースはユーロ通貨を対ドル1.7%跳ね上げました、のみならずドルの反落は商品市場に大きく影響し商品指数CRBは4.6%と3年ぶりの上昇率です:
ダウ 12880.09 +277.83 +2.20%: ナスダツク 2935.05 +85.56 +3.00%: SP500 1362.16 +33.12 +2.49%: 10年債券 イールド 1.66%に上昇: 通貨市場 Bレアル 2.0115に改善、 ユーロ 1.2666、 ポンド 1.5707、 豪ドル 1.0238 、 日本円 79.79 、 人民元 6.3551 多少切り上げています: 為替市場ではユーロの対ドルレートが1.26の後半の水準まで上昇しています、問題はこの先維持できるかどうかです; 注目の大幅に活生化した商品市場ではCRB指数が284.19と12.38%跳ね上がりました: 先物市場ではWTI原油先物84.96 +7.20: 天然ガス 2.824 +0.120: 銅先物 349.65 +16.50: 金先物1604.200 +53.80: 銀先物 27.612 +1.32:と久しぶりに高い数値をつけています: ドルの反落が要因としてあるのですが先物市場の数値のこれらの上昇は鉱工業等の先行きに対する観測が明るいことの数値でもあるのです(特に 銅と銀): 筆者のポートフォリオにあるSPDR GOLD Share ETF (GLD)は一時152ドルを割り込みましたが+4.14値上がりし購入時を上回る155.19ドルになりホツトしています:農産物も全てのセクターでプラスです、ただしあまり過熱化はして欲しくありません : 経済指数ではシカゴPMIは52.9、個人支出 0.2%+、 消費者信頼感数値は73.2と先月の74.1より多少下降しています: 総体的には第2四半期も最終日でもありファンドマネジャー達はポートフォリオのリバランスを行い多少の(」窓飾り)をしているように観測されます: 久しぶりに期末の数値は悪い中身ではありません