グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

8月25日ー8月29日 週刊動向 ポジテブ展開 +0.8%以上

2014年08月30日 | インポート
   指数    週初め       週末        変化      年初来

DJIA    17001.22  17098.45   +97.23   0.6%   +3.1%

NASD    4538.65   4580.28   +41.72   0.9     +9.7%

S&P500  1988.40   2003.37   +14.97   0.8     +8.4%

R2000    1160.34   1174.35   +14.01   1.2     +0.9%

S&P500 の2003ポイント上にて終了、ダウ +3.1%、R2000 +0.9%への回復は先に明るい展望が見える: ヘルスケアー、テクノロジー、さらに金融関連等が上昇し8月最後の週刊でポジテブに展開で終了しています、 ただし取引量が非常に少ないのが気になります、 地政学的なリスクはウクライナとロシアの間の緊張が増加しています: 9月1日は債券、株式市場ともにレーバーデーで休日とななります:

通貨市場:ユーロは1.3136まで下降、日本円も104円に入りました:

債券金利市場: 10年債券のイールドは2.34と先週平均2.36よりも低い水準です:

9月に入りますが地政学的なリスクは早々には解決する先行きの展望もありません: 


8・18-8・22 週刊動向

2014年08月24日 | 金融市場
 指数     週初め        週末      変化        年初来

DJIA   16662.91   17001.20   338.31  2.0   2.6%

NASD   4464.93    4638.55    73.62  1.6   8.7%

S&P500 1955.06    1988.40    33.34  1.7   7.6%

R2000  1141.65     1160.34   18.69   1.6% -0.32%

年初来ネガテブな展開を継続しているR2000はNASD、SP500の6%以上の上昇率と比較してダウの2%にも及ばない展開です: 期待されたイエレン議長の発言内容は市場に与えwるイムパクトは少なく週末を引けて地政学的のエヴェントにむしろ関心があり大きなアクションを展開していません: こう着状態です: 国債市場も変動幅の少ない市場の展開です:  為替市場は多少変動しています、ユーロは1.32の水準に下降し日本円は104円の水準をうかがうところまで来ています、103.92です: 10年債券」のイールドは2.39%と低い水準であり 原油の10月物は93.36、 金価格は12月物が1280.20と低い水準です:商品市場は多少活性が所見されます:


8/11-8/15 週刊動向 典型的な夏の市場展開 DULL

2014年08月17日 | 金融市場
   指数     週初め       週末         変化     年初来

DJIA    16553.93    16662.91   108.98   0.7%   0.5%

NASD    4370.90     4464.93    94.03   2.2%   6.9%

S&P500  1931.59      1955.06   23.47   1.2%   5.8%

R2000   1131.53      1141.65   10.30   0.9%   -1.9%

R2000は200日移動平均線 1145を超すことが依然としてできません NASDとS&P500は年初来5-6%以上の上昇率ですがDJIAはわずかに0.5%しか上昇していないある意味変則的な株式指標の動向です: 木金曜日の取引量も非常に少なく展開的な夏枯れ市場といえるかもしれません《日本市場も同様です): バイオテクノロジーを中心にヘルスケアーETFの伸びに注目します(+2.31%): ウクライナのロシア軍の国境侵犯車両に攻撃を加えたニュースは市場にある意味テンションを与えドイツの国債(BUND)が買われイールドはs0.95%に下げ、米国債の10年物も2.34%と大幅に下降しています《価格は上昇): 市場は利益確定の売りも欧州と米国に所見されます: 週明けから世界の株式市場は正常な状態に戻りますがまずは欧州市場の動向に注目するでしょうU特にDAXの動向に焦点を筆者は当てます: 地政学的なリスクはウクライナ:ロシアだけではなくイスラム国に対する世界中からのバツシングがどのような影響を今後の中東の動向に与えるか、これに対して欧州、」米国等がどのように対応するか、ガザとイスラエル:ハマスの紛争もどのように進展するか問題が多すぎます: 日本市場はGDPの大幅下降は想定内を超しています: しかしポートフォリオ内のEWJは保持します: ある意味アベノミクスの正念場のような期がしますが9月3日の内閣改造までは動向が見えません:

為替市場: ユーロの下降が止まりません、1.33の水準まで来ています:筆者は1.30を先行き割り込んでも不思議はないと観測しています: この先のドルの動向がカギとなりますが合わせて債券市場のイールドも気になります: 中国元はこの水準を当分保持するでしょう: にほんえんは10年米債券が2.75%の水準に戻り始めれば円安に転じます: 現在の2.32^35%では日本円はむしろ安全通貨として買われます:  注目すべきは金価格のこの先の動向です 金銘柄 GGに注目し始めています: 





8月4日から8月8日 週刊動向  

2014年08月10日 | 金融市場
  指数     週初め         週末        変化      年初来

DJIA   16493.37   16553.93     +66.56   +0.4%   -0.1%

NASD   4352.63    4370.93     +18.26   +0.04   +4.7%

S&P500 1925.15    1931.59     +6.44    +0.3%   +4.5%

R2000   1114.86    1131.35    +16.49    +1.5%   -2.8%

注目すべきは非常に出遅れセクターであるR2000の回復であり+1.5%と高い数値で終了しています、しかし年初来を見ると依然としてマイナス2.8%と出遅れがダウともに目につきます。 経済指数的にはそれほど大きいイムパクトを与えるものはないのですが地政学的な問題が背景にあり明るい展望はあまり望めません、米国のイラク国内に対する空爆による軍事介入は米国の領事館員の人命保護のみならずクルド民族に対する人道上の保護介入と限定していますが先行きの不透明感はぬぐえません: 通貨市場ではユーロが1.34のレベルでネガテブな展開であり、日本円は一時101円の後半まで円高になりましたが102円台に戻しています、しかしこの先は不透明です: 債券金利市場では3か月ビル 0.01: 6か月ビル 0.03、2年債は0.44、3年債は5年債券は1.62、重要な10年債券は2.42%と非常に低い水準です、2013年6月以来のレート: 来週の月曜日は重要な指数の発表はありません: 日本を含め20過ぎまではサマードルドラムです:




乱調の週刊動向 8月一日までの

2014年08月03日 | 金融市場
指数        週初め       週末       変化        年初来

DJIA      16960.57   16493.37   -467.20  -2.8% -0.5%

NASD      4449.56    4352.64    -96.92  -2.2% +4.2%

S&P500    1978.43    1925.15    -53.19  -2.7% +4.2%

R2000      1144.72    1114.86    -29.86  -2.6% -4.2%

上記のように米国の株式市場は非常に変則的な動向を示し始めています、特に年初来の数値には異常を感じます: ナスダツクとS&P500は+4.2%の成長を示しているのにも関わらずダウはほとんど0状態、中小銘柄のR2000はマイナス4.2%と非常に変則すぎます: 筆者が関心をもつS&P500はこの週刊は2%近くマイナスとなり10のセクターすべてがマイナスです: 重要なサポート数値の1950ポイント割り込み次の支持線である1925まで下げています: 要因の背景には世界的な企業の業績の不振が考慮されます、韓国のSamsung,ドイツのアデダス、ルフトハンザでありDAXのマイナス1.9%です: 大きな心理的な要因には」無論アルゼンチン国債のテクニカルデフォルトです、 アルゼンチンは国の財政は支払いできるのですが債券を保有している《禿鷹ファンド)に対抗しているのです: 事態を今後しなければなりません:  経済指数的には可でもなく不可でもない数値でしたが残り250億ドルの資金の回数は予定の10月に終了します、これからはFRBの現状の異常低金利をどの時点であが始めるかです、米国通貨は強くなる傾向を示しはじめています、すなわち債券のイールドの上昇が所見され始めています: