グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

2/16-2/20 週間動向 S&P500 史上最高値にて終了 年初来 2.5%+ しかしレンジトレード

2015年02月22日 | 金融市場
週間動向 1月の記録に比較して年初来の記録はダウの1.8%を除き2.2%+昨年出遅れいたNASDは+4.6%と今年の今のところベストパーフォーマです。 Infomation Technologyの健闘が貢献しています: 金融関連がギリシャのEC圏との4カ月延長の承認を受けて+0.8%上昇しています:来週も継続的に展開が注目されるでしょう

指数     週初め       週末       変化            年初来

DJIA   18019.35  18140.44  121.09  +0.7%  +1.8%

NASD    4893.84   4955.97   62.13  +1.3%  +4.8%

S&P500   2096.89   2110.20   13.31  +0.6%  +2.5%

R2000   1223.13   1231.79    8.66   +0.7%  +2.2%

為替市場  ユーロ 1.1385 と今のところ下降は止まりました: 日本円 118.99 と安定しています:中国元 6.2550

債券市場  ギリシャ問題の4カ月の延長が認められ市場は多少買い戻されています: 6か月 0.04%、 2年債 0.63%、 5年債 1.59%、10年債 2.11% と1月の 平均 1.87%よりイールドは上昇しています

商品先物市場:  CRB商品指数 225.32-1.50: WTI原油 50.81  ブレンド 60.22、 天然ガス 2.95 : 金価格 1204.90 4月先物: 銀価格 16.32 5月もの: 穀物は売られています:

来週の経済指数は中古住宅販売が注目されます: 原油価格の動向にも注目する必要がありそうです: 2月も早いもので残り1週間です:

 

 


週間動向 2・9-2.13日 S&P500 史上最高値 2096.96 EU圏 GDP +0.3% ギリシャ問題?

2015年02月15日 | 金融市場
来週16日はプレジデントデーであり市場はお休みです、週末は取引量もすく経済指標もイムパクトは少なくS&P500は史上最高値を更新しました、ナスダツクは2000年の3月の水準まで来ています、ウクライナとロシアの紛争は15日の停戦の成否にかかります、ギリシャ問題はドイツのスタンス次第かもしれません:

指数     週初め       週末       変化       年初来

DJIA    17824.29  18019.35  +195.06  1.1%  1.1%

NASD    4744.40   4793.94  +149.44   3.1%  3.3%

S&P500   2055.47   2096.99   +41.52   2.0%  1.9%

R2000    1205.46   1223.13   +17.67   1.5%  1.5%

市場は年初来のすぅうちがすべてプラスとなり正常化の観測ができます、米国は3連休となりますが最近はグローバルな動向yが世界の株式市場に微妙に影響しているようです: 日本市場は日本の投資家自体が経済の先行きに確信が持てず海外勢の動向に左右されさらに為替動向にも目が向きすぎています: ユーロ通貨は1.13の水準、に日本円は117円中を高値に120円に挑戦しきらず方向感が明瞭でありません: 中国元は6.23と比較的に安定しています: 債券市場は為替市場共々18日のFOMCと24日のイエーレン議長の議会証言に最大の関心を示しています: ドルは94の水準を抵抗線として最近の米国の経済指標の弱さに多少揺らいでいます: 

Weekly Wrap 雇用関連指数 予測を上まわり、時間賃金もUP、先行き金利上昇のタイミング??

2015年02月08日 | 金融市場
上記のタイトルのように非農業の雇用数が予測を大きく上まり、また時間、最低賃金もUPし始めています、しかしこれらの明るい指数の発表は市場の中で先行きの金利上昇の時期に大きな関心が集まり、債券市場では5年債のイールドが17ポイント上昇、1.48%まで来ています、10年債は12ポイントUPし1.94%と先週の金曜日より27ポイントの上昇です: 史上は合わせてギリシャ国債の格下げに注目しECBのコメントにも注目しポジテブからネガテブな展開にセンチメントは週末でもあり推移しています: 株式市場は地政学的なネガテブな情報、ギリシャの政治経済の不透明な展開もありましたが下記のように比較的大荒れもなく終了しています: 1月のロスを大きく回復しています

指数     週初めd        週末         変化       年初来

DJIA   17164.95  17824.29   +659  +3.8%   0.0%

NASD    4636.24   4744.40   +109  +2.4%   +0.2%

S&P500   1994.99   2055.47   +60.48 +3.0%  -0.2%

R2000    1165.39   1205.46   +40.07  +3.4% +0.1%

S&P500のみ年初来の数値をポジテブに展開できませんでしたが2055ポイントにまで上昇したことは明るい材料です、これまで出遅れいた
R2000の0.1%といえどもプラスで終了したことには好感が持てます: 木曜日の急上昇が市場のセンチメントを変えています、欧州中央銀行ECBの金融の数量の緩和また債券の買い上げ案、また600億ドルのEURをELA経由にて資金の準備をするとの情報もありました、しかし警戒しなければならないのはギリシャの新政権の今後のスタンスのあり方が来週に入るとより明白はくとなることです: 緊縮財政案にどこまで反対すればユーロ圏の大きな問題となります、ドイツのスタンス次第かもしれません、ギリシャの案に応じればその他の緊縮財政でガンバつていr国々が同様の要求に転じる危険が多いからです: ユーロ通貨の対日本円のレートは先行き126円の水準もあり得ると予測されています、即ち対ドル(パリテー)です: イスラム国に絡むいくつかの悲しい事件が起きています、しかしテロの要求には絶対に応じてはいけなしのです、日本国にオオ9期なダメージを与えるようなジャーナリストの活動は自制してほしいと願います: