グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

4/20-4/24 週間動向 と第一四半期を分析 米経済は下降気味?

2015年04月25日 | 株式
週間動向

株価指数     週初め      週末           変化      年初来

DJIA  17826.30  18080.14  263.84 +1.4%  +1.4%

NASD   4931.81   5092.08 160.27  +3.2%  +7.5%

S&P500 2081.81   2117.69  36.51  +1.8%  +2.9%

R2000  1261.86   1267.64  15.68  +1.3%  +6.2%

決算発表の影響がそれぞれの市場に大きく反映しました、ナスダツクの上昇に貢献したのはグーグルとマイクロソフトです、しかしながらいくつかの大手が芳しきない展開です、PHLX半導体指数関連は1.7%の下降です、チツプ関連のみならずバイオ関連も1.1%のネガテブ展開なのは注目しなければなりません、バイオゲンの株価は$401.71 -28.57です: 任意消費関連とテクノロジー関連は堅調に推移しS&P500の上昇の要因の一つでした、ドル高の影響が輸出の売り上げが50%以上の起業はネガテブな展開が出始めています:

ギリシャ関連の問題には大きな進展がなくユーロ圏内の財務大臣の中にはギリシャのスタンスを《時間稼ぎでありアマチュアー)だと批判する状態も所見されるようです。 事実再信任の投票もあえりそうな政情であり国民は裏切られたと感じ始めているようです

債券市場は経済指数の発表が経済の実情が多少減速気味であるとの観測もあり10年債は1.92%と下降しました《価格は上昇)

中国の中央銀行が預金準備率を19.5%から18.5%と1%の減少を認めたコタは中国の景気回復に対する対策《貸し出しの増加等)と観測し世界の株価は好感を持ちました、S&P500も50日線を回復しています、S&P500は史上最高値、NASDも2000年3月以来の多感更新をしていることは明るい展望です:

第一四半期の株価動向はDJIAとむしろS&P500の年初来の上昇率がだtろうでありNASDとR2000ha昨年の出遅れを取り戻しているとみるべきです: 特にNASDは大手テクノロジー関連企業の株価の連日の上昇が現在の高い年初来の上昇率を示現していると解釈すべきです:

第一四半期の米国経済の非常に不透明な展開の大きな要因は下記の4事象です:

1. 西海岸の港湾ストライキ  ドル高加速   寒波   原油の安値継続や加速《現在は回復基調が所見される)

この中でドル高に関しては米国財財務関連の高官が影響に関して懸念を表明しています 多少為替の動向には警戒警報が出た感がします
米大手企業ので50%以上の売り上げが油種に関連している場合のネガテブな決算内容に注目sぢなければなりません、たとえば3Mや
イーアイリリー等の企業の業績はマイナス展開です:







 

   


米株式市場 4・17日終了数値 第1四半期 決算発表始まる 来週は今後のMKTno先行き観測に変わる

2015年04月18日 | 株式

S&P500 2,081.18 -23.81  DJIA 17826.30 -279.47
NASDCOMP 4938.81 -75.81 R2000 1251.86 -21.04 

米国の株式市場が上記の金曜日の下降をけいぞくするか、それとも反転上昇に入るのか来週からの主要企業の決算報告の内容の分析と先行きの各企業の予測コメントを注意深く観測し決めてくるでしょう:  金曜日のS&P500の1.1%の下降は3月25日以来の大きな数値であり米国ドルの強い展開によるHaneywell International とGeneral Electricの弱い決算につながりさらに中国、ギリシャとユーロの現状と先行きも考慮に入れた展開でした。 S&P500は2月25日の史上最高値 2119.59から80ポイントもレンジで展開をしてきました、しかしこの先も上記の要素を考慮に入れながら24日のユーロ圏の各財務大臣のギリシャの債務支払いに対応するのか待機のスタンスを継続します。 来週の決算発表はピークに向かいアマゾン、GE, ボーイングそしてモルガン スタンレーと展開し強いドルの影響等もより鮮明に分析できることになります: 筆者の予測としては決算は市場予測を上まりますが上限の予測を下回る内容になるとみています。 現在までに59社が決算は湯表を完了しましたが74.6%が予測の上限でした:  これは2002年と比較すると低い水準の展開です:
Dupont toUnited Teckno doukouni焦点がオピション市場と絡み注意すべきでしょう。 Facebook とGoogleの動向はさらに関心を集めるでしょう:

商品市場の展開: CRB商品指数は224.51 -1.78と依然として低い数値
WTI原油価格先物は 55.74 -0.97、ブレンド原油は63.45 -0.53  天然ガス 2.63 -0.05
金先物価格 6月もの 1203.10 +5.10ドル  現物は 1204.22 +5.57 銅先物、プラチナともに上昇です
穀物市場ではコーンは上昇しましたが小麦と大豆は売られました:

為替市場* ユーロ 1.0805  日本円  118.91  中国元  6.1958と変動幅少なし 日本円 117.75に挑戦するか?

債券金利市場;  3か月  0.01  6か月  0.07  2年債  0.50%  3年債  0.84
         5年債 1.30%  10年債  1.87  30年債  2.52 とイールドはこの先先行きの政策金利引き上げの時期と絡み先物市場に関心を払う時期です

S&P500は上限を当面 2105から下は2065-70のレンジで推移するのではと筆者は観測しています:

為替市場の対ドルのユーロとドル指数の数値が注目すべき焦点です:



先週の米株式市場展開

2015年04月12日 | 株式

S & P500  1.7%, DJIA 1.7%、 NASD 2.2% それぞれ上昇堅調に展開し終了しています

3月17-18日のFOMCの内容開示がありましたが、委員の意見は分かれているようです、政治的にみる展開と市場が観測している展開に相違があるようです、市場の大方の観測では2015年の12月に政策金利の引き上げに踏み切る、ところがFOMCでは市場経済の数値如何では6月にあつても不思議はない、経済指標次第との分析もあります:

市場のS&P500の企業の第一四半期決算の内容が、ドルの上昇、原油等商品価格の下落、低調な経済活動から非常に不透明な内容であり来週からのAlcoaからBBBYの決算発表に市場のVIX変動幅が上昇すると読んでいます、特に2008年以来の主要通貨に対するUSドルの高値展開の影響を重視しています: ユーロの対ドル1.07-8、」日本円の118-120円と短期間のドルの上昇の輸出入の影響です:

来週からは金融の大手行の決算発表が火曜日から始まります、JPM,WFCがあり水曜日にはBAC、木曜日にはCとGSとなります:
ドルの強い展開による影響はJNJの火曜日、PM、MATの木曜日GEとHONに注目すべきです: テクノロジー関連ではINTCの火曜日、NFLX、SNDKが水曜日の午後、AMDは木曜日、金曜日はSTXとなります:

選手の5日間ではWTI原油価格の6.6%の下降、次の日には4%の上昇とイランとの相互関連ンを観測しなが市場は変動幅を広げました:

先週の市場展開の中で焦点はGEの265億ドルの不動産の売却であり14%近く5日間で株価は上昇、さらに先行きの大型株式自社購入が発表されています: またAPPLEの先行きの展開も注目されます: ちなみにGE関連のETFはXLGです、年初来で1.0%過去1年で12.4%の急上昇です: ETFは関心を持つべき投資対象です:

決算発表も注目に値しますが発表が予定されている米国経済の重要指数の数値がFRBの金利引き上げの観測時期と絡み市場に大きな変動幅を与える可能性には警戒を要します: 

IPOのカレンダー予定はETSYとPRTYがNASDにて行われます: イムパクトはあまりないとと予測します:

今回の週刊動向に絡むブログコメントの内容は読者の先行きの市場観測に多少役立つかもしれない内容に変えてみました: