グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

先週の経済指数の中で注目は新築住宅販売件数

2015年07月25日 | 金利動向

新築住宅販売件数の6月の数値は6。8%以上下降し投資資金は10年債に流入しイールドは2.29%。8に下降しました、政策金利引き上げ前に
10年債のイールドを引き下げ住宅ローンの新規申請が増加するかもしれません、オイル価格の大幅な最近の過去はガソリン価格に影響し消費者は過疎文書六の増加をローンの返済に回しているのも事実です、貯蓄にいかないようです:

海外市場にて金価格のさきものが変動その理由は?

2013年03月07日 | 金利動向

英国中央銀行、欧州中央銀行そして日銀が政策金利の公表を行うのを受けて金価格は大きく上下動しています、1566ドルの底値から一時高値1584.40まで上昇しかし1574ドルで終了しています、このように金価格は政策金利に敏感に反応するのを記憶してください: 金のETFであるGLD価格は153.24と反発しています:


7月10日ブログ 金融市場最悪のスキャンダル LIBORに関して

2012年07月18日 | 金利動向

この問題は想像以上に奧の深い事件に広がつています、英国の金融監督当局の金融サービス(FSA)が英バークレイズ以外の7行を対象とした調査をしていることが判明しました、今回の不正が国際的な談合問題に発展するのは避けられそうもありません、問題は英国の中央銀行(イングランド銀行)の関与をめぐる疑惑も深まりそうです、LIBORは単独で不正操作することはほとんど不可能であり、他行の関与はかねてから疑われていました、米国のバーナンキ(FRB)議長は17日の米議会証言で(LIBORには構造的な欠陥があると指摘、透明性と監視強化に向けた取り組みが必要)と改革の必要性を強調しています、この件に関してはニューヨーク連銀が2008年6月に(LIBOR 6改善点を英国側に伝達したことに触れ(英国銀行協会が提言を採用しなかつたと述べています: LIBORは英銀行協会が、各銀行が申告する他行からの調達金利を許に算出されます、ドルの場合には18行が申告し、金利の高い4行と低い4行を除いた10行の平均金利です、当局による真相の解明は長期にわたると推測します:1年で360兆ドルの金が世界ちゅうで取引されています、その中で全ての金利の根幹の数値となるLIBORはどのくらい公正なものであるべきか金融の世界では全員が認知しているはずです


世界金融史上最悪のスキャンダル(英国)になるか

2012年07月10日 | 金利動向

金融関連の世界に余り関係がないと思われていますが英国バークレイズが世界中で企業向け融資や住宅ローンの基準金利として使われている{ロンドン銀行間取引金利」LIBOR)を不正操作した問題が表面化し中央銀行を巻き込む大問題となつています:LIBORを基準として活用している世界の金融商品の推計は360兆ドルといわれています:これは金融業界の全ての金利の基準となるもであり不正操作はその根底を揺るがす大事件なのです:日本国内では外国通貨の定期預金など一部に限られていますので影響は限定的です:日本では全国銀行協会が毎営業日に公表する(東京銀行間取引金利 TIBOR)がありもしこれに不正操作が起きればその影響は甚大です:過去では昨年シテーグループ証券とUBS証券が不正操作を他行に依頼した事実が発覚金融庁は一時業務停止命令を出しています: このようなことが起こるのはモラルハザート以前の問題であり厳罰に処すべきです