グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

ケースシラー20都市住宅価格、消費者信頼感数値 良好

2013年05月29日 | 商品市場

ダウ 15409.39 +106.29 +0.69%: ナスダツク 3488.89 +29.74 +0.86%: S&P500 1660.06 +10.46 +0.63%: 10年債券 2.1350%:

商品市場: CRB数値 285.91 +1.02: WTI原油先物 95.01 +0.86: ブレント原油先物 104.35 +1.73: 天然ガス 4.17 -0.07:  金先物 1380.00 -7.50: 銀先物 22.19 -0.30: 銅先物 331.50 +1.95: プラチナ先物 1460.80: 穀物先物: コーンと大豆が高い展開:

通貨市場: AUD-USD 0.9613: USD-JPY 102.26: USD-CNY 6.1218:USD-BRL 2.0749: GBP-USD 1.5031: USD-CHF 0.9767: EUR-USD 1.2851:

株式市場はオープン前に発表されたケースシラー20都市住宅価格の数値が+10.9%と高く、ダウ等指数は高く始まり10時の消費者信頼感数値も高く上昇傾向(15500ドル)を継続すると観測されましたがその後徐々に下降し始め15400の水準まで戻り0.69%の上昇にて終了しています: デフェンシブ関連、公共関連等がさえない展開となりました、EXCELONの下降が目につきます: テレコム関連もよくありません、しかしバイオ関連のETFは1.3%近い上昇です: ヘルスケアーも1.02%+含む: 債券価格の動向が金融関連に影響を与えています: 10年債券 の価格は低下しイールドは2.1350%と上昇しています: 高いレバーレジグループである住宅債券投資関連のポートフォリオには圧力がかかりました:今後の金利動向に注目が必要になりそうです:: 

商品市場では多少の活性が所見されます: 金価格等は低調ですが、金や銅等の鉱工業に相関性のある分野に明るさが観測されます: 穀物市場は秋の収穫時期の天候に対して関心が高まります:

通貨市場では新興国の対ドルレートはその国の金利動向並びにインフレ観測にに大きく左右されます:ブラジル(さらに安い): また金利の面では豪ドルの減価が目につきます: 中国元は6.12の水準まで上昇し元高傾向に歯止めがかかりません:日本円は基本的な動向としては円安です:最近の円安103.75銭にやがて挑戦するでしょう:

今日の東京株式市場は夜間先物9月が14440円で取り引きされています、TOPIX と 相関性のあるJapan Index (EWJ)は11.34ドルー0.06%、時間外では11.26:とさらに低い数値です:11.26ドル 0.71%):