グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

著名なファンドマネジャーの一言が影響? 3セクター上昇

2013年05月15日 | 商品市場

CNBCにて著名なファンドマネジャーDAVID TEPPERの市場のに対する非常に強気の発言を機会にそれまで方向感もなく低迷していた株価は先物を中心に上昇はじめ、特に金融大手ゴールドマン(GS)が上昇を始め、つれて(成長敏感銘柄)を中心に終日堅調に推移し3株価数値は+0.8%から1%近い史上最高値を更新して終了しています:

ダウ 15215.25 +123.57 +0.82%: ナスダツク 3462.61 +23.82 +0.69%: S&P500 1650.34 +16.57 +1.01*と新高値更新です: 原油は下降しましたがエネルギーは上昇、しかし銅価格は3.289とマイナス、金価格は1423.70と下降、その間ダウ20運輸関連は1.9%+と新高値です:他の2株価指数に比較しナスダツクはテクノロジー関連の低調がAPPLE(443.86 -10.88)を中心に広がり0.69%のプラスです: ヘルスケアー関連のバイオ関連ETFがここの所好調に推移しています: CBOEVIX数値は12.76 +0.21と依然高く動向に注目します: 明日は多くの経済指数が発表されます、変動にシートベルトが必要かもしれません: 

商品市場: CRB数値 287,67 -1.10(低調): WTI原油先物 94.28 +0.07:ブレント原油先物 102.60 -0.22: 天然ガス 4.02 -0.01: 金先物6月 1425。60 +1.10 :金現物 1427.15: 銀先物 23.40 :銅先物 329.90 -6.05:プラチナ現物 1503.95 +3.60: 貴金属を含め商品市場には強弱のばらつきが目につきます: 穀物先物はコーン(-)、大豆(-)、小麦(+):

通貨市場:AUD-USD 0.9905(1ドル割れ): USD-JPY 102.26: USD-CNY 6.1429: USD-BRL 2.0280: BP-USD 1.5219: USD-CHF 0.9658(回復中): EUR-USD 1.2939(さらに下降か) :ドル指数 83。59 と2012年3月以来の高い数値です: