グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

2013-02-28 08:45:34

2013年02月28日 | 商品市場

ダウ 14075.37 +175.24 +1.04%: ナスダツク 3162.26 +3.61 +1.04%: S&P500 1515.99 +19.05 +1.27%: 10年債券 1.9030%:

月曜日のマイナス分を2日で回復、昨日同様住宅関連の良い数値も影響し10のセクターの中で6部門が1%以上の上昇を果たしています: 重要な先行指数と見られている耐久消費財受注の数値は5.2%のマイナスですが中身では防衛関連、航空機の受注が45.7%マイナスが要因であり運輸関連を除けば1.9%の堅調な数値でした: 運輸関連を含め鉱工業の分野と素材関連が上昇のリード役でした: 素材関連ETFは久しぶりに+1.8%です:

商品市場: CRB商品指数 292.90 -0.33: WTI原油先物 92.92 +0.16: ブレント原油先物 111.87-0.84: 天然ガス 3.41 -0.02: 金先物 1596.40 +0.70 現物 1597.50 +0.14: 銀先物 29.01 +0.03: 銅先物 357.80 +1.10: 穀物先物 コーン、小麦(+)、大豆(-)です: 注目している金関連のETF GLD値は$154.07 -1.65であり昨年10月の174ドルの水準からー20ドルです、買場のような感覚です、注目します:

為替市場: AUD-USD 1.0223: USD-JPY 92.38(様子見です): USD-CNY 6.2270: USD-BRL 1.9720: GBP USD 1.5161: USD-CHF 0.9298:  EUR-USD 1.3136 : 為替市場は比較的静かな展開でありサイドウエーです:


消費者信頼感数値、住宅関連数値内容良く市場は0.4-0.8%+

2013年02月27日 | 商品市場

ダウ 13900.13 +116.96 +0.84%: ナスダツク3129.65 +13.40 +0.43%: S&P500 1496.94 +9.09 +0.61% : 10年債券  1.8790%:

経済指数の中でも重要な消費者信頼感数値が69.0、新築住宅販売件数の1月の数値は437Kと予測を大きく上回り市場はこれらの関連セクターを中心に買い進まれました、筆者のポートフォリオに含まれるホームデポ(+3。64ドル)、DRホートン(+0.83ドル)と昨日のロスを取り戻しています: 関連ETFSPDR Homebuilderは3%の上昇です: しかし買いまわり消費財は弱い展開でした: これまで低調な展開の素材関連は反発し1.1%平均の上昇です: 問題の3月1日からの(Sequester)(強制財政削減)に関してバーナンキはすぐには大きな影響は無いが月日の経過と共に注目すべきと述べています: 取引量は平均数です、明日先行指数と考慮されている耐久消費財の受注件数が発表されます:

商品市場: CRB商品数値 293.23 -0.59: WTI原油先物 92.75 +0.12: ブレント原油先物 112.71 -1.73: 天然ガス 3.45 -0.01: 金先物 1613.20 -2.30: 銀先物 29.40 +0.08: 銅先物 358.75 +0.45: 穀物先物: コーン(-)。小麦と大豆(+): 

為替市場: AUD-USD 1.0226: USD-JPY 92.10(円高は止まる可能性が高い): USD-CNY 6.2296『元高堅持): USD-BRL 1.9823(安い傾向): GBP-USD 1.5125: USD-CHF 0.9319(落ち着く): EUR-USD 1.3063(1.3の水準を堅持できるかがカギ): 

世界的に株式市場は欧州の3株価数値は2%以上のマイナス、アジア地区では東京(-2.2%)をはじめいずれもネガテブな展開でした:今後のイタリアの政治の動向に注目しなければなりません: 東京市場ではこれまでの急騰に対して利益確定の売り等が入り下降していますが25日移動線の11,170円が強力な支持線になると観測します:


イタリア総選挙の動向が強くネガテブに影響

2013年02月26日 | 商品市場

ダウ 13784.17 -216.40 -1.56 : ナスダツク 3116.25 -45.57 -1.44%: S&P500 1487.85 -27.75 -1.83% :10年債券 1.8950%: 

SPDR金融関連ETFはー2.7%、モルガンスタンレイ -6.57%、ゴールドマン -4.2%等です: また素材関連は今年に入り始めてネガテブとなりました: その他(財政強制削減)の課題もこの先の大問題として考慮され始めています: 中国のHSBCのPMIの内容も良く有りません: VIX(CBOE 変動幅数値)も35.%上昇し19.18です: 債券市場は株式市場より資金が流入し10年債券はイールドは1.87%に下げています:明日は住宅関連の「指数が発表され注目します:

通貨市場; AUD-USD 1.0265: USD-JPY 92.36 : USD-CNY 6.2334: USD-BRL 1.9820: GBP-USD 1.5172: USD-CHF 0.9321: EUR-USD 1.3067: 通貨市場は各国政治、経済の先行きを考慮し変動幅が拡大し始めています: 投資する場合の通貨の選択がカギとなりそうです:

商品市場: CRB商品指数 293.81 +0.92: WTI原油先物 92.09 -1.02: ブレント原油先物 114.44 +0.34: 天然ガス 3.41 0.00: 金先物 1591.80 +5.10 金現物 1592.95 -0.51: 銀先物 29.00 -0.05: 銅先物 353.95 -2.15: 穀物先物 コーン、小麦、大豆等いずれも値を消しています: 株式市場の素材関連セクターの低調がそのまま関連商品市場に連鎖しているようです:

イタリアの総選挙の動向がこれほど大きく米国金融市場に影響するのは意外感があります、 

 


2013-02-22 09:13:32

2013年02月22日 | 商品市場

ダウ 13880.62 -46.92 -0.34%: ナスダツク 3131.49 -32.92 -1.04%: S&P500 1502.42 -9.63 -0.63%: 10年債券 1.9760:

商品市場: CRB商品指数 293.13 -3.46: WTI原油先物 93.01 +0.17: ブレント原油先物 113.53 -0.27: 天然ガス 3.25 0.00: 金先物 1576.20 -2.20: 現物金 1577.55 +1.27: 銀先物 28.66 -0.04: 銅先物 358.10 +1.20: 穀物先物 コーン、小麦、大豆全て上昇:

通貨市場: AUD-USD 1.0294: USD-JPY 93.15: USD-CNY 6.2398:USD-BRL 1.9728: GBP-USD 1.5262: USD-CHF 0.9308: EUR-USD1.3193: 相対的にドルが堅調な観測が出来ます: 

株式市場は重要なS&P500の1500ポイントのレベルを辛うじて堅持しました:これを下抜けすると問題です:


住宅関連中心に下降、素材関連も、しかし建築許可申請上昇

2013年02月21日 | 商品市場

ダウ 13927.54 -108.43 -0.77%: ナスダツク 3164.41 -49.18 -1.63%: S&P500 1511.95 -18.99 -1.24%: 10年債券 2.0210% :

商品市場: CRB数値 296.59 -1.79: WTI原油先物 94.79 -0.43 :ブレント原油先物 115.60 -1.92: 天然ガス 3.26 -0.02: 金先物 1569 。00 -9.00 現物 1569.99 -6.39: 銀先物 28.66 +0.04: 銅先物 362.25-0.25: 穀物先物 コーン、小麦、大豆全て売られる: 

為替市場: AUD-USD 1。0249(下降中): USD-JPY 93.78(サイドウエー): USD-CNY 6.2379: USD-BRL 1.9620(様子見): GBP-USD 1.5231(弱い): USD-CHF 0.9276: EUR-USD 1.3287(無難な展開、このさきは?)

株式市場は今まで復調の観測できた住宅関連企業の数値が良くなく利益確定の売りが集注したようです、多少予想外の展開です、しかし先行指数といえる建設許可申請の数値が 予測を上まり増したことは先行きの展望が明るいのです: 通貨市場はG7,G20の終了もあり方向感を喪失しています:世界は日本の現状をよく理解しているようです、日本の経済の活生は世界経済の活生につながります: 先物市場の低調な様子が顕著です、特に金価格の$1600ドル割れをはじめ筆者は$1550までの下げは避けられないと見ています、しかしその時点で金の買いに入る展開となります: 現状の行き過ぎた金融緩和状態から見て近い将来のインフレは避けられません: 米国の10年債券のイールドの動向に注目します、節目は2.50-2.75%ではと観測しています: