グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

11月最終 週刊動向 24日ー28日

2014年11月30日 | 金融市場
指数    週初め     週末       変化      年初来

DJIA   17810.06 17828.24 18.18 +0.1% +7.8%

NASD 4712.98 4791.63 78.66 +1.7% +14.7%

S&P500 2063.50 2767.56 4.06 +0.2% +11.9%

R2000 1172.42 1173.23 0.81% +0.1% +0.8%

中国並びにEU圏の現状の経済に対する適時な対策が観測されていますが米国市場は水曜日のあまり芳しくない経済指標の影響ン\もあり高んたーサイクルとサイクリカルセクターはそれぞれ独s時の反応を指名しています、注目すべきはビオテクノロジイーの多い影響もありヘルスケアー関連は+0.7%と伸びています、いよいよ小売業の一年の売り上げの60%以上を期待される感謝祭からXmas商戦の始まる時期に入りました:その内容次第で第四四半期の決算が」大きく変化します: R2000の中小企業銘柄の今後の動向に注意を払いたいと思います: 原油市場は5年ぶりの低価格常態に入りました、OPECの減産が報じられないことが要因ですが背景にはロシア市場に対するけん制も所見されます:ETIの先物は66ドルです:
金価格は1175.5022月まで下降: ユーロは1.2448マ、日本円は118.64で終了しています: 米国債市場の短期は欧州市場の国債の金利の史上最低の水準の影響もあり10年債のイールドは2.24%と低下、先週の2.26%より低い水準です、しかしながらこの水準でも欧州の水準よりも高く海外の資金が流入しサポートしている感があります:債券がらみのETFは堅調を維持しています: 27日は市場はお休みです


11月10日ー14日 米株式市場 週刊動向

2014年11月17日 | 株式
指数   週初め     週末     変化     年初来

DJIA    17573.93 17634-74 60.81 +0.3% 6.4%

Nasd 4632.53 4688.54 56.01 +1.2% 12.3%

S&P500 2031.92 2039.82 7.90 +0.4% 10.4%

R2000 1173.72 1173.80 0.48 0.0 0.9%

公共関連のロスが目につきます、9月25日かた11月5日までの11%近い上昇の利益各隊の売りがありました、エネルギー関連も低調です:
R2000のサイドウエー的な動向も、S&P400と同様に目につきます:感謝祭の売り上げ並びに年末の商戦が気になります:ナスダツクの快調な動向はAPPLEの検討に大きく影響されました。





週間動行 11・3-7まで 雇用関連指数 予測を下回るも先行きの金利上昇の懸念なしと観測

2014年11月09日 | 金融市場
株価指数      週初め     週末      変化      年初来

DJIA    17390.52  17573.93  +183.41  1.1%   6.0%
NASD     4630.70   4632.53    +1.9   0.0%  10.9%
S&P500   2018.05   2031.92   +13.37  0.7%   9.9%
R2000    1173.51   1173.72   -0.19   0.0%   0.8%

今週の市場動向は典型的な投資家の動向を表しています、大型銘柄に資金を集中して配分R2000等やNASDの中小銘柄にはあまり関心がないようです
ドルインデツクスは88.0+0.64とECB発言後に上昇しました、ECBは債券類買い上げの手段に躊躇することはないと明言しています、無論ユーロは1.238と対ドルレートを下げました《明年のユーロの中心価格は1.25以下であり1.20と予測されています。米国債10年物は週前半はイールドの上昇が所見されましたが2.34%と落ち着いています: 中間選挙は共和党の勝利で終わり市場はこれを好感しているようです:
中間選挙の動向は市場の予測観測にマツチし下院はさらに共和党増、上院は選挙前の真逆の民主党が5席失い共和党が5席増加して完全に議会を制する立場となりました、この先大統領が共和党の議案の上程に拒否権を行使(拒否権は75%の発動拒否数がなければ有効)、さらに大統領令が多く発動される可能性が予測され政治はさらに混迷度を増すことになります、オバマの共和党に対するスタンスが変更要求されるでしょう:

政治面では日中首脳会談が本当に実現するかどうか、APCEの内容とともに注視しなければなりません: どうやら世界の政治と外交は激動の始まりを筆者に予測させます


    


6年間のオバマ大統領への評価 上院、下院、そして知事選にそのままに

2014年11月06日 | 筆者のひとりごと
3部門の選挙に出た評価はオバマチルドレン《8人)のすべて落選が如実に表しています、多くの公約を6年前に打ち出し選挙に参加した人々はそれを信じて投票しました、特にマイノリテーの人々は特に支持の動意が移民法改正、最低賃金引き上げ等を含めて信じていました、しかし6年後の今日すべては夢と終りました、マイノリテーの投票なしには民主党は向かい風を防ぐことはできません、さらに今回の選挙の過去にない特色があります、リバタリアン《自由至上主義)の増加でした、無党派層とは違います: 

この先2年間彼は事実上レームダツク(死に体)です、大統領令の連発で議会を乗り切ることは不可能です、共和党と適時提携し米国を正しい方向に導くことが米国大統領としてのせめてもの責務です、しかし今のと頃彼にはなぜ負けたのか自覚をしていないのが所見されます、特に議会を離れて米国の外に出る各種の国際会議での彼の言動にはちが肝要です、世界の目は特に習主席とプーチン大統領は彼に対する従来までのスタンスよりもより強硬に出てくるでしょう、米国の世論がはたしてどのように評価すのでしょうか注目に値します: 日本の民主党の政権確保とその後の数年間と類似していませんか?