グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

週間動向 21-25日 25日はキリスト教国は休日 アジア地区のみ

2016年03月27日 | 筆者のひとりごと
欧州と米国市場は宗教上の(グッドフライデー)で25日の株価数値はありません:

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 17,002.75 110.42 0.65% 5.03% -11.84% 3/25/2016
TOPIX 1,366.05 11.44 0.84% 4.18% -12.03% 3/25/2016
HANG SENG 20,345.61 -269.62 -1.31% 7.71% -17.05% 3/24/2016
CSI 300 3,197.82 15.97 0.50% 8.47% -19.48% 3/25/2016

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,106.48 -92.63 -1.49% 4.08% -13.01% 1900/1/0
DAX 9,851.35 -171.58 -1.71% 7.46% -17.94% 1900/1/0 24日まで
CAC 40 4,329.68 -94.3 -2.13% 4.20% -14.91% 1900/1/0

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 17,515.73 13.14 0.08% 6.25% -2.75% 1900/1/0
S&P 500 2,035.94 -0.77 -0.04% 5.50% -2.66% 1900/1/0 24日まで
NASDAQ 4,773.50 4.64 0.10% 5.08% -4.43% 1900/1/0

米国の週間動向《25日は休場)

指数  週初め     週末      変化     年初来

DJIA 17599.42 17615.73 -83.69 -0.5% +0.5%
NASD 4798.65 4773.50 -22.15 -0.6% -4.7%
S&P500 2049.50 2035.94 -13.56 -0.7% -0.4$
R2000 1101.67 1075.10 -26.57 -2.4% -6.4%

3月も残り4営業日ですが月間としては主要市場いずれも大きく反転上昇し年初来の数値を大幅に改善しましたが過去1年間では米国市場が大幅に改善しましたが中国地区の改善がないアジア地区は依然として大きなネガテブ展開です日本市場は依然としてー11-12%と上昇していません、欧州地区もテロの影響等もあり回復せず3市場の中では一番回復が遅れています、米国市場は残り4営業日がカギとなり筆者の予想では31日木曜日までの動向はポジテブな展開になるとみています:
政策金利の引き上げに関しては市場の予測数値は4月予測 14%、6月予測が40.0%、7月予測が51%:といずれもも先送リガ市場のコンセンサスです。 ここの所上昇し市場に好感をもたらした原油価格は4.1%週間で反落し、ドルインデツクスも先週の下げ幅を回復する1.4%の上昇となりました、10セクターの中で7部門がマイナス展開です、ヘルスケアー(+0.6%)、公共(+0.6%)、テレコムサービス(+0.5%)です。

ドルインデツクスの上昇は日本円の円安につながり113円前半の展開です。中国元はどうやら対ドルレート 6.5前後で推移しそうです:、欧州地区のテロの影響もありユーロは対ドル1.11の水準に下げています、今後の動向が気になります: 債券市場の展開は第4四半期のGDPの予測数値が年間ベースで1.4%と上昇しています、債券市場に対する影響はあまりありませんでした:
商品先物市場の動向はCRB数値は172.80 、WTI5月 39.46と40ドルを割り込みクルード原油も40.55、天然ガス 1.81 と大きくは変動していません:貴金属市場の金価格 現物1217.05、6月先物は1223.60、ぎん、銅、プラチナ等いずれも値を下げました、金価格とドルの動向が気になります、更に注目は原油価格です:カオス的な不透明な展開とテロ等の予測不能な出来事も起きうるこれからの世界の株式市場の市場展開は自国の経済動向よりも世界市場の展開により影響を受けるでしょう:



ベルギーテロ 欧州市場に影響大 米市場横ばい

2016年03月25日 | 株式
3月24日の世界市場

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 16,892.33 -108.65 -0.64% 4.66% -14.45% 1900/1/0
TOPIX 1,354.61 -9.59 -0.70% 3.60% -14.91% 1900/1/0
HANG SENG 20,345.61 -269.62 -1.31% 7.71% -17.05% 1900/1/0
CSI 300 3,181.85 -54.24 -1.68% 9.01% -19.25% 1900/1/0

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,106.48 -92.63 -1.49% 4.08% -13.01% 1900/1/0
DAX 9,851.35 -171.58 -1.71% 7.46% -17.94% 1900/1/0
CAC 40 4,329.68 -94.3 -2.13% 4.20% -14.91% 1900/1/0

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 17,515.73 13.14 0.08% 6.25% -2.75% 1900/1/0
S&P 500 2,035.94 -0.77 -0.04% 5.50% -2.66% 1900/1/0
NASDAQ 4,773.50 4.64 0.10% 5.08% -4.43% 1900/1/0


14日ー18日の株価展開、米ダウとS&P500は年初来ポジテブに、要因は?

2016年03月20日 | 株式
今週の世界の金融市場は日本銀行、英国中央銀行、スイス中央銀行そしてFDRの動向に注目しましたがいずれも現状維持との内容となりました、中でも水曜日のFDRがFOMCに於いて政策金利の引き上げを市場の予測のように見送り現状の経済指数の中では引き上げは好ましくないとの判断です、年内に2回の政策金利が妥当との判断に傾いたようです、先行きの観測では2016年の末には0.875%から1.375%になるとの観測です,2017度には1.90%と予測しています: 年間成長率に関しては2.4%-2.2%に下降しPCEは1.4%-1.7%と前回の1.5-1.7と前回よりも引き下げています、その間株式市場は好意的に反応しドルは1.1%と昨年の10月の水準となりました:
14ら18での週間動向は:
Index Startweek endedweek change change% YtoD%
DJIA 17213.11 17599.42 386.31 +2.2% +1.0%
NASD 4748.47 4795.65 47.18 +1.0 % -4.2%
S&P500 2022.18 2049.50 27.32 +1.4% 0.3%
R2000 1087.56 1101.94 14.38 +1.3% 03.0%

となりました、ダウと重要な数値であるS&P500は年初来の数値が待望のポジテブとなりました、NASDとR2000はもう少しです:
世界3主要市場の動向は下記です:

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 16,724.81 -211.57 -1.25% 4.74% -14.50% 3/18/2016
TOPIX 1,345.05 -13.92 -1.02% 4.12% -14.90% 3/18/2016
HANG SENG 20,671.63 167.82 0.82% 7.19% -15.19% 3/18/2016
CSI 300 3,171.96 47.76 1.53% 3.94% -18.51% 3/18/2016

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,189.64 -11.48 -0.19% 4.02% -11.86% 3/18/2016
DAX 9,950.80 58.6 0.59% 5.99% -17.35% 3/18/2016
CAC 40 4,462.51 19.62 0.44% 5.67% -12.28% 3/18/2016

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 17,602.30 120.81 0.69% 7.38% -2.90% 3/18/2016
S&P 500 2,049.58 8.99 0.44% 6.87% -2.78% 3/18/2016
NASDAQ 4,795.65 20.66 0.43% 6.47% -4.59% 3/18/2016

為替市場の動向は:
USD/JPY 111.48, EUR/USD 112.54,EUR/JPY 125.55となりましたがその間日本円は110.84を付けています;当面の円高抵抗線です:
商品先物市場の動向を観測してみます:
エネルギー部門で大きな変化が見られ株式市場に用意反応が出ました:
WTI April $39.44: brent crude $41.20, natural gas 1.91と上昇しています、原油価格の先行き観測は不透明です:
貴金属市場の展開は: Gold April $1254.30, Spot $1255.40,
Silver $15.83 May, Copper $228.25 May と展開し多少の活生が所見されます

金利市場の展開は債券市場のイールドから見てみます:
Bonds
U.S. Treasury Bonds Rates
Maturity Yield Yesterday Last Week Last Month
3 Month 0.25 0.24 0.26 0.27
6 Month 0.38 0.40 0.44 0.39
2 Year 0.82 0.83 0.94 0.73
3 Year 0.97 1.00 1.12 0.92
5 Year 1.31 1.35 1.47 1.24
10 Year 1.86 1.87 1.96 1.80
30 Year 2.66 2.66 2.73 2.65



ほとんど変化はありません:政策金利の引き上げ観測が市場に出始めれば債券市場は売られ始めイールドは上昇しドルが主要通貨に対して上昇しますので継続観測が必要です:

3月7日ー11日の週間動向、原油安定し始める

2016年03月12日 | 筆者のひとりごと

S&P500は4weeksの連騰で8.4%の上昇です:100日移動線(1908.9)から200日移動線(2019.9)近くまで上昇してきました、特別な上昇の要因となる情報はありませんでした、あえて言えば欧州中央銀行の前日の動向です、金曜日にはDAXは3.2%の急騰です。 来週の水曜日にはFOMCが開かれますが市場の観測では政策金利の引き上げは先送りとしています:市場の先行き観測では45%が6月、51%が7月に引き上げるとみています:
為替市場ではユーロ対ドルがその間2%のレンジで変動しています: ユーロの対ドルレートは1.1209から1.1082レンジ内トレードです。日本円は113.77-112.77の小刻みな展開
です:3月7日から3月11日までの週間動向は:

Index weekbigan weeekended change YtoD
DJIA 17006.77 17213.11 206.34 +1.2% -1.2%
NASD 4717.02 4748.47 31.45 +0.7% -5.2%
S&P500 1999.99 2022.18 22.19 +1.1% -1.1%
R2000 1081.93 1086.15    4.22 +0.4% -4.4&
年初来の数値が改善されてきました:原油価格が安定し上昇し始めれば4数値は相当改善され3月中にはイーブンまで行けばいいのですが:
1年単位1ヶ月単位の数値を下記いたします、いかに急速な回復か所見されます:

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 16,938.87 86.52 0.51% 13.28% -12.03% 3/11/2016
TOPIX 1,359.32 7.15 0.53% 13.63% -12.88% 3/11/2016
HANG SENG 20,199.60 215.18 1.08% 10.26% -15.21% 3/11/2016
CSI 300 3,018.28 5.14 0.17% 1.84% -16.57% 3/11/2016

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,139.79 103.09 1.71% 7.57% -8.91% 3/11/2016
DAX 9,831.13 332.98 3.51% 9.63% -17.40% 3/11/2016
CAC 40 4,492.79 142.44 3.27% 12.46% -10.33% 3/11/2016

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 17,213.31 218.18 1.28% 7.76% -3.02% 3/11/2016
S&P 500 2,022.19 32.62 1.64% 8.44% -1.52% 3/11/2016
NASDAQ 4,748.47 86.31 1.85% 9.47% -2.53% 3/11/2016




10年債券のイールドは1.96%, 金価格は現物 SPOT 1249.45 -22.80,
WTI oil $38.50, Brent Crude $40.49と上昇しています:天然ガスも1.82と安定しています:原油の上昇の要因は在庫の調整が進行しているとのコメントです: イランも増産していないようです: