グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

10月8日以来の15日上昇のS&P500に調整の売り?

2013年10月31日 | 商品市場

15日継続的に買いが進み7%近く上昇していた市場に調整的な売りが入る傾向、 10セクターすべてに平均的な売りが入りました、FRBの言動にも不透明感があり市場は取り合えず売りにまわあつた観測ができます: 

ダウ 15618.76 -61.59 -0.39%: ナスダツク 3930.62 -21.72 -0.55%: S&P500 1763.31 -8.64 -0.49%: 10年債券 2.53%(イールド):

商品先物: CRB商品指数 280.02 -0.62: WTI原油先物 96.65 -0.12: ブレント原油先物 109.86 +0.85: 天然ガス 3.64 +0.02: 金先物 1341.60 -7.70: 金現物 1341.74 -2.71: 銀先物 22.67 -0.31: 銅先物 331.45 -1.10: プラチナ現物 1466.93 -6.16: 穀物先物: コーン、小麦は売られ大豆は値を上げました: 

為替市場: 豪ドル 0.9467: 日本円 98.52 (円安傾向): 中国元 6.0946: ブラジルレアル 2.1904: ユーロ 1.3727: ポンド 1.6030: Sフラン 0.9000:

夜間の先物市場では日経先物はー90円で14450円を中心に取引されています:日本市場は10月最終日であり大きな変動は予測していません: エマージングMKTのETFはブラジルOGXがー26%、BATISTA氏は300億ドルの財産を失い破産宣告しています:また中国では大手4銀行が2010年以来の貸し付けが540億ドルに増加しており財務上の危機が予測されています;中国経済が減速すれば諸種の問題が先行き表面化するかもしれません:


3株価指数 上昇、NASDはAAPLの大きなマイナスが?

2013年10月30日 | 商品市場

ダウ 15680.35 +111.42 +0.72%: ナスダツク 3952.34 +12.21 +0.31%: S&P500 1771.85 +9.84 +0.56%: 10年債券 2.51%

Apple の決算内容が予測を外れー2.5%の株価にしかしIBMが150億ドルの株の買い戻しを発表PHLX半導体指数は1.5%プラスとなり3株価の中で一番上昇率が低い数値ながらポジテブにて終了しています: 

商品先物: CRB数値 280.64 -1.23: WTI原油先物 97.52 -0.68: ブレント原油先物 109.01 -0.60: 天然ガス 3.64 +0.01: 金先物 1343.70 -1.80: 金現物 1344.04 -1.01: 銀先物 22.50 +0.01: 銅先物 327.65 -0.15: プラチナ現物 1460.35 -1.40: 穀物先物 コーン、小麦、大豆いずれも値を上げました:

為替市場: 豪ドル 0.9479: 日本円 98.18(円安傾向に): 中国元 6.0906(6.0水準を維持): ブラジルレアル 2.1851(安い): ユーロ 1.3742: ポンド1.6048: Sフラン 0.8993: USドルは比較的堅調に推移しています:

日本市場は円安に推移しているために筆者は今日の225は 14460円以上の展開になると予測しています:


S&P500+0.1%、他の2数値ネガテブ、経済指数影響

2013年10月29日 | 商品市場

ヘルスケアーセクター中心の決算発表が注目を浴びETFは0.3%+、その影響はカウンターサイクリカルセクターに多少ポジテブな影響を受けています、反面サイクリカルセクターの中ではエネルギー、テクノロジーはポジテブ、消費関連(任意)、金融、鉱工業、素材関連はネガテブです:

ダウ 15568.93 -1.35 -0.01%: ナスダツク 3940.13 ー3.23 0.08%: S&P500 1762.11+2.34 +0.13%: 10年債券 2.51%: 

 経済指数としては中古住宅販売件数は税金の援助が打ち切り、さらに金利の上昇もありー5.6%と低調、設備稼働率はプラス、鉱工業生産もプラスでした: 明日の指数は小売、PPI、消費者信頼感等重要な発表があり市場に変動が予測さえます


一晩で200以上の企業決算、内容によりセクター別に動向が?

2013年10月25日 | 商品市場

ダウ 15509.21 +95.88 +0.62%: ナスダツク 3928.96 +21.89 +0.56%: S&P500 1752.07 +5.69 +0.33%: 10年債券 2.5220%:

商品先物 : CRB数値: 281.66 -0.08: WTI原油先物 97.13 +0.02: ブレント原油先物 106.99 -0.81: 天然ガス 3.63 0.00: 金先物 1346.30 -4.00: 現物金 1346.48 -0.27: 銀先物 22.73: -0.10: 銅先物 326.85 +0.50: プラチナ現物 1451.40 -0.11: 穀物先物 コーン、小麦、大豆等いずれもネガテブな展開です:

為替市場: 豪ドル 0.9618: 日本円 97.38: 中国元 6.0816: ブラジルレアル 2.2033(少し売られ気味です): ユーロ 1.3798(堅調です): ポンド(堅調):Sfurann 0.8926: 

決算発表が継続的に発表される中で著名企業の存在するセクターがそれぞれの内容次第で影響を受けているようです: 下降セクターとしてはカウンターサイクリカルグループが値を消しています:ヘルスケアー(-0.2%)、公共関連(-0.2%): テレコムがー1%と一番弱い部門でした: 経済指標等は雇用関連など政府機関閉鎖の後遺症があり正確な数値が出ていない傾向があるようです:言い換えればあまり数値的には信用できないとのことです: 明日の経済指数の中で9.55ETに発表されるミシガン景況感が注目されるでしょう: また先行指数的な意味をもつ耐久消費財受注件数もあります:


米株価下降要因、中国金利引き上げ観測、日本株は円高

2013年10月24日 | 株式

中国の金融引き締めはインフレ加速の観測に伴い金利インターバンクレートが3.67%に急騰したことが米株式市場の下降の要因、日本株式は米長期金利の急速な下降に伴うドル安が要因、言い換えれば日本円の97円前半までの急騰です: 世界の金利市場への観測が重要です」