グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

5/18-5/22 米株式 週間動向 インフレ目標の2%への到達の時期、その他の経済指標に」継続的な」観測

2015年05月24日 | 株式
第4週目の米国株式市場はインフレ目標の2%に到達する時期、またさらに安定が必要な雇用環境等正常な金融環境に戻るには確信が持てる環境が必要と述べています: 4月のコアCPIの0.3%+は予測よりも高い数値です、徐々にイエレン議長の頭の中に政策金利に対する引き上げのタイミングを見極める時期が市場の、また世界の金融環境の最大の関心事になりそうです: 今のところは9月以降との観測が大ですが:
彼女は過日米国の株式たいして《高値警戒感を警告していました): 金利の動向に敏感な債券市場、特に10年債のイールドは2.21%と比較的安定しています: 株式市場は3指標ともにネガテブな展開で週末を迎えました、S&P500の10セクターの中では9セクターがマイナスです、ナスダツクはAPPLEやHPO等の大型銘柄に買いが入り-1.43で終了しています: 週間の動向を下記します
  
  指数    週初め      週末          変化       年初来

DJIA  18272.56  18232.02  -40.52 -0.2%  2.3%

NASD   5048.29   5089.36   41.07  0.8%  7.5%

S&P500 2122.73   2126.06   3.33   0.2%  3.3%

R2000  1243.95   1252.22   8.27   0.7%  3.9%

今週の動向のの中で目に付くのは大型銘柄に比較的高値警戒感から利益確定の売りが入りネガテブな展開とDJIAはなりましたがNASD、S&P500、R2000等は大きな変動もなくポジテブにて終了しているのは好ましい展開でした: CPIの数値に対するFRBの中身に対する観測材料は食品とエネルギーにあります、特に原油価格の動向には注目しているようです:

為替市場の動向では円安の傾向が強まり121円の水準に来ています、ユーロは1.10対ドルのレート上昇基調を弱めています、金利引き上げ観測が強まればドルの上昇環境が強まります、日本円は当面 112.35銭が強い抵抗線です: ドル高基調が強まればドルの競争力に対るる警戒感から株式市場は軟調になる可能性は否定できません: 

債券市場: 短期債は比較的安定していますが10年債が先月の平均値イールド 1.98%と比較して先週の2.19%、今週の2.21%と上昇傾向にあるのはCPI等をふくめて最近の経済指数から観測すれば妥当なイールドといえます

商品市場の展開では先物を観測します:

CRB数値は226.14とー2.86と筆者が基準のレベルと見る250.00よりはるかに低い数値です

WTI 数値は59.72、クルード原油は65.37と依然として低い数値です

貴金属の先物動向は金が1200ドルを挟んでの方向感のない展開です: 金価格、インフレ率、ドルの動向はこの先金融市場の先行きを判断するには価値のある観測となるでしょう:



5/11-5/15 米株式 週間動向 静かな週末 債券価格上昇 イールド下降

2015年05月18日 | 株式
指数     週初め       週末        変化        年初来

DJIA  18191.11  18272.56   81.45 0.4%   +2.4%

NASD   5003.65   5048.25   44.74 0.9%   +6.5&

S&P500 2116.10   2122.73    6.63 0.3%   +3.1%

R2000  1234.93   1243.94    9.02 0.7%   +3.3%

年初来の上昇率は昨年出遅れいたNASDを別にすれば妥当で堅調な上昇率と観測されます

発表さっれた経済指数は予測よりもよくないこともありFRBの金利政策の変更に対する観測も静かとなり債券市場には買いが入りイールドは下降しています: 木曜日の株式市場の大幅な上昇がなければ週間動向はの変化としてはポジテブではなくネガテブです、ミシガン大学消費者景況感は88.6と大幅に下降しています: 米国経済は先行きの不透明感が増加しています: 今週はオピシオン市場が起因曜日にあり比較的取引量は少なく必ずしも現状の株式市場の動向を表した週末の数値とは言えません


     

日本が連休の週刊に べぢ株式市場は無難な展開でした

2015年05月11日 | 株式
5・4-5・8の米国株式市場は下記の数値が示すように無難な展開でした

指数     週初め        週末       変化          年初来

DJAI  18024.06  18191.11  167.05  0.9%  +2.1%

NASD   5005.39   5003.56   -1.84  0.0   +5.6%

S&P500 2108.29   2116.10   7.81   +0.4% +2.8%

R2000  1228.11   1234.99   6.82   +0.6% +2.5%

過去4か月比較的昨年度の低い数値と比較して上昇率の高いNASDが利益確定の売りに押されネガテブにて終了しています、しかし年初来の数値は依然としてプラスであり妥当な伸び率です、今後も堅調に推移するでしょう: 6日のFOMCに於いてイエレン議長はは米国株式市場は《かなり高い水準)だと述べ超低金利の中で株式投資をさらに継続することに警鐘を鳴らしました:過去に1996年グリーンスパン議長が(根拠なき熱狂)と警告したことが思い出されます: イエレン議長は現時点ではバブルの兆候は所見されないが上記のように述べ市場は先行きの金利上昇時の差権価格の急速な下降により金利の急騰の可能性にも触れています: 米経済は最近の経済指数から所見されるように減速していると観測されています、6月の利上げ観測は9月以降になると市場は見ていますがこれからの市場展開は債券市場の動向に注目しながら先行きの引きお下を市場の投資家は織り込み始めると筆者予測しています:言い換えれば一段の株高に対する警告とみられています: ドルの動向も注意しなければなりません: 米国企業の50%は輸出入の比率が高く為替市場の動向は従来よりも注目しなければなりません:

為替市場: ユーロの回復が所見されます: 対ドル 1.12近くまで上昇しています: 日本円は119円の水準で方向感のない展開です:

債券市場:  金利の動向を観測できsる債券市場では雇用数値を受けて6か月のイールドは0.7%「先週0.8%): 2年債 0.58%
       (先週 0.63%): 5年債 1.48% (先週1.58%): 10年債 2.14% (先週 2.18%)といずれも
       価格は上昇 イールドは低下しています:

商品市場:  CRB商品指数 229.74 (+2.23): WTI 59.25ドル  クルード原油  65.39と回復中です

       金価格は 1188.75ドル 現物  1187.80 6月先物です:

ひつしゃの観測では225は18500円までは一度下降するのではとみています、 高値は22,000円直前と見ます:









4/27-5/1 週間動向  

2015年05月03日 | 筆者のひとりごと

  指数     週初め       週末        変化        年初来

DJIA  18080.14  18024.06  -56.08  -0.3%  +1.1%

NASD   5092.08   6005.39  -86.89  -1.7%  +5.7%

S&P500 2117.69   2108.29  -9.40   -0.4%  +2.4%

R2000  1267.64   1228.11  -39.43  -3.1%  +1.9%

テクノロジー関連のApple の新発売の時計の部品の一部に問題があるとWジャーナルが報じたためにAAPLは 125.15ドル
-3.49 と売り込まれまた YELP が39.36ドル -11.92 と暴落しています、上記の要因もあ有りNASDは売り圧力に終日さらされました。

先週末と比較すると DJIA  は+1.4%が+1.1%: NASD は +7.5%が +5.7% : S&P500も+2.9% が+2.4%: R2000は+6.2%から+1.9: と年初来の数値が減少してしまいました: 原油価格の$58.52
+2.6%の上昇は明るいニュースでした: 

通貨市場の動向に注目します  ユーロが対ドル1.12%と回復しています、にほんえんは120.20と円安傾向です

債券市場  2年債 0.59 5年債 1.50 10年債 2.11と昨日よりも上昇する傾向があります、この先展開に注目します

4月ま出の株式市場の展開を観測する投資家は米国経済の先行きに対して懐疑的になりつあるように見受けられます、良くないニュースには過剰にネガテブな反応するのはその前兆です:この先注意すべきはドルの主要通貨に対する動向です: