グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

4/18-4/22 主要世界株市場 週間動向

2016年04月23日 | 商品市場

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 17,572.49 208.87 1.20% 3.35% -12.23% 4/22/2016
TOPIX 1,407.50 13.82 0.99% 3.03% -13.06% 4/22/2016
HANG SENG 21,467.04 -155.21 -0.72% 5.51% -23.50% 4/22/2016
CSI 300 3,174.90 14.3 0.45% -0.72% -32.49% 4/22/2016

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,310.44 -71 -1.11% 3.34% -10.75% 4/22/2016
DAX 10,373.49 -62.24 -0.60% 5.30% -12.17% 4/22/2016
CAC 40 4,569.66 -13.17 -0.29% 5.54% -12.15% 4/22/2016

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 18,003.75 21.23 0.12% 2.79% -0.42% 4/22/2016
S&P 500 2,091.58 0.1 0.00% 2.73% -1.23% 4/22/2016
NASDAQ 4,906.23 -39.66 -0.80% 2.78% -3.65% 4/22/2016

米市場の週間動向

指標  週初め     週末     変化      年初来

DJIA 17897.46 18003.96 106.49 +0.6% +3.3%

NASD 4938.22 4906.23 -31.99 -0.6% -2.0%

S&P500 2080.73 7091.63 10.90 0.5% +2.3%

R2000 1130.92 1143.10 12.18 1.1% +0.5%

米国の主要4市場ではNASDのみ週間としてはネガテブな展開となりました、週間動向を顕著に動かす経済指標もない中で唯一アトランタ連銀が第一四半期の事前情報としてGDPは0.3%と変更がないと発表、正式には来週木曜日のFOMCにて発表されます、1%の可能性しか政策金利の引き上げはないと市場は観測しています、Alephabrt(google), Microsofっ等が市場の予測よりも低い数値でNASDにネガテブに影響しています、経済の動向に敏感な鉄道銘柄が予測の高い数値にミートしました。株式市場の上昇は債券市場に多少影響しベンチマークである
10年債券は先週のイールド 1.75%より上昇し1.88%と上げました、無論価格は下げました。為替市場では日本円が111.後半まで円安が加速、ユーロは1.1223の水準です。問題の原油価格はWTIが$43.73 +0.55 Brent Crude $45.11 と堅調です。 $1250の高値の水準を金価格は維持できず$1230.00-$20.00、しかし天然ガスと銀価格はプラスでした: 銅価格は上昇、プラチナは金同様値を消しました:最近の傾向として注目すべきは中国の大型資金が商品先物市場に流入していると観測されいます、筆者もそろそろと考慮しています、特に金価格です:





週間動向 11-15日 主要市場の1年間と今週 決算発表に米市場入る

2016年04月17日 | 筆者のひとりごと



アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 16,848.03 -63.02 -0.37% 0.74% -14.27% 4/15/2016
TOPIX 1,361.40 -9.95 -0.73% 1.22% -14.31% 4/15/2016
HANG SENG 21,316.47 -21.34 -0.10% 3.12% -22.91% 4/15/2016
CSI 300 3,272.21 -3.63 -0.11% 3.16% -28.81% 4/15/2016

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,343.75 -21.35 -0.34% 2.49% -9.31% 4/15/2016
DAX 10,051.57 -42.08 -0.42% 1.01% -14.01% 4/15/2016
CAC 40 4,495.17 -16.34 -0.36% 0.73% -12.60% 4/15/2016

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 17,897.46 -28.97 -0.16% 1.68% 0.40% 4/15/2016
S&P 500 2,080.73 -2.05 -0.10% 1.52% -0.02% 4/15/2016
NASDAQ 4,938.22 -7.67 -0.16% 2.97% 0.13% 4/15/2016


週間 11-15日 動向


Index Started Week Ended Week Change % Change YTD %

DJIA 17576.95 17897.25 320.29 +1.8% +2.7%
NASD 4850.69 4938.22 87.53 +1.8% -1.4%
S&P500 2047.60 2060.63 33.03 +1.6% +1.8%
R2000 1094.00 1128.20 34.20 +3.1% -0.7%

米国の経済指数は比較的クールなものでした、3月の小売り数値は0.3%のマイナス、《予測は+0.1%)、3月のコアPPI -0.1%、 《予測 +0.2%、 3月のコアCPI 0.1% 予測は0¥+0.2%と発表されセンチメントはFRBの政策金利ひきあげはさらに先送りをせざるをえないとなりました:ここで興味のあるデータとしてアトランタ連銀のGDPの予測を予測値を4月8日 0.1%から0.3%に引き上げたことです: 例年と同じくALCOAの決算発表から今年の第一四半期が始まり、まず大手金融機関 BAC,WFC,Cと収益がー8.0%、11.1%、-3.7%と発表しています、しかし米株式市場は水曜日から上昇を始め上記のように週間動向としては上出来です、問題はアジア、欧州地区の過去1年間の数値が依然として悪い状態であることです: 通貨市場では日本円が107円の水準を抜けきらず108.後半、ユーロは1.13寸前で足踏みです、政策金利の引き上げ観測がセンチメントとして市場に出始めれば日本円、ユーロは対ドルレートは下降を、始めるでしょう、日本円の場合再び発生した巨大熊本地震を世界市場はどのように観測し、日本経済に対する影響をどのように分析するか注目する必要があります:  債券市場では大きな変動が観測されませんが10年債券のイールドが1.7-1.8の間で推移しています、この先を観測するのであればS&P500no銘柄の決算発表が終了する5月初旬までの動向でしょう: 現在のところでは低い産業関連の経済指数、特に消費指数の低さが底辺にあります: 商品市場の展開は注目に値します、週末の原油産出国の会議の動向次第です、WTIは40ドル、ブレント原油は43ドルと5-6月の先物市場では値を上げています、ドルの強弱により比較的素直に連動する金の価格は過日オンス当たり1250ドルの高値に来ましたが、今週末には1230ドル半ばまで下げています《利益確定の売り)、もし商品市場の動向から観測できることはエネルギは株式の動向、金市場は為替市場の動向でしょう: ここで基本的に頭の中にインプツトしておくことは金の投資は価格の上昇以外には利益は計上されず、ドル資産で購入することから購入原資の為替の変動のリスクもあることを考慮すべきです:債券は金利を生みます: 債券を資産として持つ場合金関連資産をヘツジとして組み入れる投資家もいます:


hedge目的で考慮するETF (GLD) SPDR>GOLDTRUST 

2016年04月10日 | 筆者のひとりごと
GLDは価格「4・8現在 $118.23-43d、:金関連の購入は価格の上昇のみが利益を生じます、金利は無論ありません、先行きのインフレに対して金利が上昇すれば魅力が薄れるのも事実です:金市場の相場は4・8の時点で$1250.00・です、チャートを見て買い場所を探しましょう:
良く考慮してみてください

4・4-4・8週間動向 政策金利引き上げ、先送り 円高に入る

2016年04月09日 | 筆者のひとりごと
世界市場はアジア地区を除き欧州ではDAXが依然ネガテブ、しかし米市場はS&P500 1.26%+, DJAI & NASD 2,1%+と回復しています:3世界主要株式市場の過去1年と1ヶ月の動向を分析してみましょう、東京市場の回復の遅さが目につきます:

アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 15,821.52 71.68 0.46% -6.60% -20.53% 4/8/2016
TOPIX 1,287.69 15.05 1.18% -5.27% -18.99% 4/8/2016
HANG SENG 20,370.40 104.35 0.51% 0.85% -25.31% 4/8/2016
CSI 300 3,185.73 -23.56 -0.73% 5.55% -26.67% 4/8/2016

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,204.41 67.52 1.10% 1.05% -12.49% 4/8/2016
DAX 9,622.26 91.64 0.96% -2.12% -22.24% 4/8/2016
CAC 40 4,303.12 57.21 1.35% -4.22% -17.89% 4/8/2016

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 17,576.96 35 0.20% 2.11% -2.66% 4/8/2016
S&P 500 2,047.60 5.69 0.28% 1.26% -2.59% 4/8/2016
NASDAQ 4,850.69 2.32 0.05% 2.15% -2.91% 4/8/2016

米国市場の4日から8日までの動向は下記です

指数    週初め   週末      変化    年初来

DJIA 17,792.75 17,576.96 -216.76 -1.1% 0.9%

NASD 4914.54 4850.69 -63.85 -1.3% -3.1%

S&P500 2072.78 2047.60 -25.18 -1.2% 0.2%

R2000 1117.68 1094.00 -23.68 -2.1% -3.7%

10年債券は1.69%と下降、価格は上昇しています、また金利引き上げ先送りの情報は為替市場の日本円に買いが集まり2014年以来の107.68の円高を示現しました、更に資金は金市場にも移動し2016年としては最高値の$1,250.00と上昇しています、また原油価格も$40.00寸前まで買い進まれています、株式市場に於いてはセクター的にはエネルギーとヘルスケアーが値を上げましたが他の8セクターはすべてネガテブでした、今週の展開を観測すると値を下げる市場と値を揚げるセクターまたは市場が見えてきます、参考にしましょう