グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

2017年 歴史の転換点になるか: 不透明な要素が多すぎます

2017年01月07日 | 国際情勢



アジア地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
NIKKEI 225 19,454.33 -66.36 -0.34% 2.41% 9.92% 1/6/2017
TOPIX 1,553.32 -2.36 -0.15% 1.83% 7.32% 1/6/2017
HANG SENG 22,503.01 46.32 0.21% -1.13% 10.02% 1/6/2017
CSI 300 3,347.67 -20.12 -0.60% -4.18% -0.41% 1/6/2017

欧州地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
FTSE 100 6,954.21 22.66 0.33% 3.32% 16.82% 1/6/2017
DAX 11,599.01 14.07 0.12% 3.53% 17.76% 1/6/2017
CAC 40 4,764.07 28.59 0.60% 6.12% 4.71% 1/6/2017

アメリカ地区
指標 数値 増減 変化 1ヶ月 1年間
DJIA 19,963.80 64.51 0.32% 1.05% 22.13% 1/6/2017
S&P 500 2,276.98 7.98 0.35% 2.93% 14.41% 1/6/2017
NASDAQ 5,521.06 33.12 0.60% 1.41% 18.90% 1/6/2017

2017年の第1週の主要世界株式市場の動向は欧州の2日、米市場の3日、東京の4日と初動営業日に差がありますがトラムプ氏のトヨタ自動車に対するメキシコ工場開設に対する言動は米国外の企業に対する発言だけにトヨタの株価は下げましたが今後世界の自動車産業に対して大きな影響を与えるかもしれません:ツイターによる介入発言ですが正式に就任する20日以後の彼の言動には最大の関心が世界的に経済のみならず政治外交にも大きな影響を与えそうです: 株式市場の最大の関心は米市場のDJIAが19999ドルにて足踏みしている状態から20,000ドルを9-13日の第2週で示現するかどうかです:

これからの政治リスクに最大の関心を持ちましよう

2016年10月25日 | 国際情勢
米国の大統領選挙は11月8日に州の選挙人により行われる、現状いまだにすべてが不透明です: 11月には大きな政治的な変動のみならず金融市場にも影響が出ます: 厳戒です:

来年は欧州の政治的な動向には焦点を当てるべきです、12月にはイタリアの政治改革を問う国民投票が行われ、またオーストリアの大統領選が行われ極右政党が勝つかどうかが焦点、すべて結果次第では欧州政治が流動化すろ要因となります、2017年にはオランダ、フランス、ドイツと選挙を控えています:

本日来日する比大統領、北朝鮮政権、権力集中にすべてを習近平の焦り、すべて多くの先行きの懸念を予測させる動向、日本国内ではロシア大統領の来日と安倍政権、身近なところでは小池都知事の台頭とその政治的な流れ、影響、小池塾に数千人の応募等築地移転問題や五輪問題に気を取られていると世界の動向に日本は乗り遅れるかもしれません: AI,IOTが合言葉の今日昨日すさまじいスピードで世界は動いているのです:

国益を優先できない野田政権:TPP大誤算:参加できず

2012年06月21日 | 国際情勢

TPP交渉にカナダ、メキシコの参加が決まり日本は蚊帳の外となりました、経済界は出遅れに大きな懸念を抱いており(消費税も、TPPも)との重要な案件を同時に進行することが出来ない政府ならびに外交の無能さをあらためて国民の前にさらけ出しました:オバマ大統領はG20首脳会議後の記者会見で上記2国の参加することの意義を強調しています、しかし日本に対するコメントは一言もありません;オバマ大統領から見れば(決断の出来ない国)と見られているのです、TPPを念頭に、日本とのFTA締結の機運が高まつた欧州や中韓の意欲がそがれます、明らかに野田政権の米国の、いやオバマ大統領のスタンスの底辺にある日本を軽く見ているスタンスを見抜けない油断であり、外交とはタイミングの重要さを理解しない無能振りを現しています;この先(日本抜き)でTPP協議が進行すれば日本の(国益)をこの先参加したときに(交渉)に反映することは難しくなるのです:いずれにせよ民主党政権をこの先日本国民が支持するならば日本国は衰退の道をたどりそうです


EU圏に対する新たなる懸念、ユーロ 1.24、円78円水準

2012年05月31日 | 国際情勢

ダウ 12419.86 -160.83 -1.28%: SP500 1313.32  -19.10  -1.43%: ナスダツク 2837.86 -33.63 -1.17%: 10年債券 イールド 1.63%: DAX 6280.80-116.04: 上海 2384.67 -4.97: 香港 ハンセン 18690.20 -365.24:  通貨市場: レアル 2.0177: 日本円 79.10に戻す: 豪ドル 0.9716 :ユーロ 1.24の水準、対日本円は98円のレベル:商品市場先物: CRB指数 275.05 -4.69 : 原油WTI先物 87.82 -2.940: 天然ガス先物 2.418 -0.067 : 金先物 1565.700 +14.70 猛反発 (一時は1530ドルの安値): 銀価格先物27.983 +0.192 : 銅先物 339.00 -7.20 :経済指数としては住宅関連 総じてネガテブ、しかしイムパクトは少ない: セクター別強弱:全てネガテブ: エネルギー -3.0%: 金融 -2.2%: 鉱工業、 素材 -1.7%:等全てマイナス テレコムのー0.6%まで、 スペイン、イタリアへの波及に大いなる懸念:   


米市場は休日:世界市場 方向感無し

2012年05月29日 | 国際情勢

世界市場:ブラジル 株式 55,212+749.53;メキシコ 株式 37642.80 +156.55

FTSE 100 5356.54 +4.81 :CAC 3042.97 -4.97:DAX 6323.19

-16.35: NIKKEI 225 8593.15 +12.76:ハンセン 18800 +87.58

上海 2614.69 +41.59: インドBSE 16416.84 +199.82

上記にネガテブな展開な国もありますが比較的落ち着いているようです、火曜日の米市場の展開が注目されます、特にこれからは為替市場の展開に注目しなければなりません、ユーロと米ドル、日本円との交換レートは100円切れが定着すると欧州市場依存の日本の製造業にとれば致命的になります