グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

週末並びに週間の動向

2013年06月30日 | 商品市場

週末の動向  ダウ 14909.60 -114.89 -0.76%: ナスダツク 3403.25 1.38 +0.04%:S&P500 1606.28 -6.92 -0.43%: 10年債券 イールド 2.4780%:

週間の動向

 指数      週初      週末        変化        年初来

ダウ      14799.40 14909.60 110.20  +0.7% +13.8%

ナスダツク   3357.25  3403.25  46.00  +1.4% +12.7%

S&P500   1592.43  1606・28  13.85  +0.0% +12.6%

R2000     963.38   977.48  13.80  +1.4% +15.1%

株式市場は月曜日から 中国の金融環境の流動性の悪化等が先行きに対する懸念も含め世界市場に暗い影rを投げています: S&P500は今年初めて100日移動線を下回りました: サイクリカルセクターの不調が目につきます: しかし火曜日に入ると市場は反発しましたが月曜日のロスをカバーするまでには至りません: 水曜日の市場はGDPの2.4%から1.8%への下降を発表し市場を驚かしました、サービス分野の下降です: 3.1%から1.7%への下降数値です、GDPに対して0.6%マイナスに値します: このニュースは国債市場の買いに回り10年債券のイールドは2.2.66%から2.54%に直ちに下降しましたた: 木曜日に入ると個人収入と支出の数値の発表がありまた住宅購入の保留申請数が予測の1.5%に対して6.7%と発表されS&P500は一時1620の水準まで上昇しましたが20-50日移動線が抵抗線となり高値維持ができませんでした: 

3株価指数は第2四半期の終了でもありリバランシングした感がります、特にナスダツクがS&P500とほぼ同水準の年初来数値に来たことは好感が持てます: セクター別には素材関連が非常に悪い数値を示しているのですが金関連のETFが(GDX)+1.70ドル上昇していることが注目されます:金先物市場では1223.70 +12.10、現物1234.5 +33.86と久しぶりに反発、銀価格も19.47+0.92、プラチナは1341.00 +26.02と貴金属先物が堅調に推移し注目されます: SPDR Gold Sharesは119.11 +3.17となりました:
先行き注目します: 上記のETFは昨年の9月ごろには170ドルの水準でありましたがその後の下降には目を見張ります: 言い換えれば金価格が1750ドルの水準」から1200ドルまで下降している事です:底値はどこまでか、いろいろと観測されています: 昨年ポートフォリオに組み込み利益を計上できた金鉱山GOLDCORP(GG)は当時の40-45ドルの水準から24ドル近辺まで下降していましたが昨日は+1.24ドルとなり金貨価格の上昇に併せて上昇し買いが入りましたが持続するのか注目します: 過去52週のレンジは22.22ドルから47.42ドルです: 


経済指標好影響を市場に、3株価指数0.7%+平均

2013年06月28日 | 商品市場

ダウ 15024.49 +114.35 +0.77%: ナスダツク 3401.86 +2q5.64 +0.76%: S&P500 1613.20 +9.94 +0.62%: 10年債券 イールド 2.4830%

個人収支、住宅関連数値良好、サイクリカル銘柄中心に好調に推移しています、住宅購入保留申請数は6.7%+であり関連ETFは 上昇しています:

商品市場: CRB商品指数 277.35 +0.56: WTI原油先物 96.84 -0.21: ブレント原油先物 102.84 +1.16: 天然ガス 3.59 +0.01: 金先物8月 1201.70 -0.90: 金現物 1202.45 +1.78 :銀先物9月 18.50 -0.06: 銅先物9月 305.50 -0.40: プラチナ現物 1316.57 +1.59:穀物先物: コーン、小麦、大豆等いずれもて売られています: 金銀等の市場の下降が止まりません、金は1700ドルの水準から500ドル下降し1200ドルにきています: 34か月2010、8月以来の低い数値です、2008年の800ドルのレベルから US$1923.70 2011年9月に史上最高値を付けています:銀価格も9月の先物値は18.553をつけています、プラチナは米国の鉱工業の好調のニュースに価格を維持できています:金価格は一部では800ドルの水準までもし現状の大手の在庫にパニツク的な売りが出れば下がるかもしれないともいわれています: 我々が大きな利益を上げることができたETF GLDはもはや夢です:

 


失望の経済指数、FRBのQE継続の観測、株価上昇

2013年06月27日 | 商品市場

GDPの改正値、2.4%から1.8%への下降、サービス支出の前回に比較して大幅のダウン等市場は現状のQE政策は継続して行われると観測し株価の上昇につながりました、国債に買いが入りいーるどは10年債券で2.542%に下降しています:

ダウ 14910.14 +149.83 +1.02%: ナスダツク 3.376。22 +28.34 +0.85%: S&P500 1603.26 +15.23 +0.96%: 10年債券のイールドは2.5390%になりました: S&P500no1600ポイントへの回復は明るい材料です:

商品市場: CRB数値 276.79 -1.23: WTI原油先物 95.50: ブレント原油先物101.66 +0.40: 天然ガス 3.75 +0.01: 金先物8月 1224.10 -5.70: 金現物 1225.80 -0.79: 銀先物9月 18.49 -0.13: 銅先物 304.85 +0.60: プラチナ現物 1302.75 -1.85: コーン、小麦、大豆いずれも(-): 先物を含め商品市場は依然として低調です:

為替市場: AUD-USD 0.9286(変わらず): USD-JPY 97.76(サイドウエー): USDーCNY 6.1476(元高サイドウエー展開): USD-BRL 2.1876(改善か?): GBP-USD 1.5319: USD-CHF 0.9427: EUR-USD 1.3015:

東京市場は+230-250円高で始まるでしょう:13000円の水準になるのではよそくします; 市場の観測では日本の株式市場は(売られすぎ)の観測が出始めています:筆者も同感です: EWJを追加買い入れ昨夜一部いたしました10.90ドル近辺です:


米株価上昇するも昨日のロスカバーできず、長期金利 2.589%

2013年06月26日 | 商品市場

米株式市場は昨日のロスをカバーすることはできませんがS&P500は1%の上昇を果たし10セクター全てがプラスで終了できました: 中国の過日の5.7%の急落をカバーするために中央銀行が介入するのかと期待されましたがサイドラインに引いています:

ダウ 14760.31 +100.75 +0.69%: ナスダツク 3347.89 +27.13 +0.82%: S&P500 1588.03 +14.94 +0.95%: 10年債券 2・5890%:

商品市場:  CRB数値 278.02 +0.54: WTI原油先物 95.17 -0.15: ブレント原油先物 101.26 +0.10: 天然ガス 3.66 +0.01: 金先物8月 1276.60 +1.50: 金現物 1277.29 -0.36: 銀先物9月 19.59 +0.03: 銅先物 3.06.75 -0.85: プラチナ現物 1348.53 -1.79: コーンと小麦は(-)、大豆は買われる:  商品市場における貴金属特に鉱工業に深く関連する銅価格が底値で低迷しています: 当面大きなsh金の流入は期待できません、特に金価格は金利の上昇過程では価格の上昇にのみ焦点が当たり金利を生まない金は投資の対象にはなりにくいのです:

為替市場: AUD-USD 0.9216: USD-JPY 98.19: USD-CNY 6.1449: USD-BRL 2.2139: GBP-USD 1.5414: USD-CHF 0.9393: EUR-USD 1.3060: 新興国並びに高金利国の対ドルれーとの下降が顕著です:背景にインフレの懸念がでてきておりやがて金利が上昇し対ドルレートも改善すると観測しています:   


長期金利高騰、海外市場下降、特に中国の状況

2013年06月25日 | 商品市場

いくら梅雨時とはいえここの所の世界の株式市場は土砂降りに近い状況を示現しています、無論QE政策の縮小はすべての投資家が予測していたことは事実であり筆者自身6月は最悪の展開が予測されるとはコメントしましたがあまりにも露骨な最近の市場展開です:先が読めません:

ダウ 14659.56 -139.84 -0.94%: ナスダツク 3320.76 -36.49 -1.09%: S&P500 1573.09 -19.34 -1.21%: 10年債券 イールド 2.5460%(一時は2.66%に上昇): 中国の中央銀行の最近の金融政策が問題となり中国の国内事情も大きく影響していますが、最大の要因は10年債券の金利の急騰です、2.66%を一時つけています、ダウは一時246。82ドル、S&P500ha32ポイントも下降していました、: セクター的にはすべてですが特に素材関連がひどい状況です: CBOEVIXは19.96と5.6%上昇しています: 経済指数は本日は焦点になりませんが明日は住宅関連を含め重要な指数が発表されます:取引量も多くNYSEの上昇下降の比率は1-7と下降が優勢です: ナスダツクは1-3です:

商品市場: CRBsuuchi277.48 -0.60: WTI原油先物 95.05 -0.13: ブレント原油先物 101.16 +0.25: 天然ガス 3.74 : 金先物 1281.30 +4.20: 金現物 1282.39 : 銀先物 19.58: 銅先物 303.45: 株式市場と同様に商品市場も活性していません、時に貴金属市場はどこまで下降するのか読めません:

為替市場: UD-USD 0.9266: USD-JPY 97.56: USD-CNY 6.1445: USD-BRL 2.2268: GBP-USD 5443: USD-CHF 0.9331: EUR-USD 1.3128: 通貨市場ではあまり目立つ変動はありませんが日本円が不透明な展開をはじめています: これ以上世界の金融市場に不透明な展開が広がると安全通貨として円が買われるかもしれません: FRBのドルインデツクスは下降中です(74近辺):

本日の225の動向が注目されます:無論日本円の先行きの動向も気になります: