前々節＆前節とこちらが試合の主導権を握りながらも、決定力不足を露呈し勝ち切れず勝ち点を逃している印象のあるヴァンフォーレ。決めたいときに決められないもどかしいこの流れを断ち切るべく、次の試合ではゴールを奪っての勝利が求められます。明日（20日）にホーム山梨中銀スタジアムにて対戦するのはサンフレッチェ広島。元ヴァンフォーレの佐々木＆稲垣＆柏が在籍しているクラブです。巣立っていった彼らに今のヴァンフォーレは日々進化を続けているところをピッチ上で見せたいですね。
サンフレッチェ広島
1勝3分け7敗（勝ち点6） 17位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→×△×△×
注目選手：柏、青山
※佐々木選手は右ひざ手術で全治8ヶ月（10月頃復帰予定）
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
ヴァンフォーレ甲府
3勝4分け4敗（勝ち点13） 13位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→×△○△×
注目選手：松橋、ドゥドゥ
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
見どころ
☆思わぬ不調の広島
☆強力なサイド攻撃
☆松橋vs柏のサイドのマッチアップ
☆3バック両脇のスペース
☆食いつかせる
☆焦りを利用する
☆ニアサイドに合わせるクロスボールを
相手の広島は近年3度のリーグ優勝を果たし、昨シーズンも6位と上位に入っていましたが、今シーズンはスタートダッシュに失敗。最近ではここ5試合白星がなく、順位もJ2降格圏の17位にいるなど本来の調子とはかけ離れているチーム状態といえます。期待の新加入FW工藤選手がチームの適応に苦しんでいる最中で、思うように得点が奪えていないのも不調の要因と考えられます。
しかし広島のサイド攻撃は強力。広島は近年3-4-2-1のフォーメーションを採用し、長年かけてその成熟度を増してきました。そのシステムの攻撃の軸となるのがサイドからの仕掛け。柏選手はご存知のとおり元ヴァンフォーレの選手で、驚異的なスタミナとスピードで何度もサイドをアップダウンできる存在。攻撃性が高く、カットインしながら自らドリブルで仕掛けてシュートを狙うこともできます。逆サイドのミキッチ選手も攻撃性能が高いタイプで、前節のC大阪戦ではパンチ力のあるミドルシュートを決めています。広島は両ウイングバックの仕掛けによって、厚みのあるアタックを展開しています。
広島はかつて在籍していたドウグラス選手やウタカ選手など個の力によって得点を決める存在が今シーズンは見当たらないので、ゴールを決めるためにチャンス時には人数をかけて相手を崩していくシーンが多々みられます。その攻撃は多彩で相手を惑わすような力があるのですが、その分自陣ポジション裏にスペースができる割合も高くなり、守備の不安が増しています。今回ヴァンフォーレが狙いたいポイントはここ。広島は本来この順位にいるチームではありません。早急に降格圏を抜け出して上位を目指していくためにはヴァンフォーレに勝利し浮上へのきっかけを得たいと思っているはずです。堅守のヴァンフォーレを崩そうと人数をかけて攻め込み前がかりとなる広島に対して、柏選手やミキッチ選手が攻撃に参加している瞬間を狙いカウンター攻撃でサイドのスペースに走り込んでそこを攻撃の起点として使いたいところ。ヴァンフォーレはしっかりと守備ブロックを形成して相手を十分食いつかせ、カウンター攻撃を効果的に発動させる条件を整えたいですね。空いてるサイドのスペースをうまく使えるようになると、相手の3バックの端の選手がたまらず対応にきます。そこで一瞬空く中央のスペースは‘ニアサイド’。ドゥドゥ選手や田中選手などサイドを切り込む選手は、このニアサイドを狙ってクロスボールを意図的に上げると相手DFは守備対応が難しくなると思います。そこに飛び込むターゲットマンのウイルソン選手が豪快なヘディングシュートを放ち、得点を決めるシーンを今回ぜひとも見たいですね。
ヴァンフォーレはリスクをかけずに引き分けでも良いという雰囲気でセーフティに試合を進めるべきです。勝ちたいという相手の焦りを敏感に感じ取り、精神的にも優位に立てます。もちろん守備面の怠りは厳禁ですが、相手の一瞬の隙を見逃さないような張り詰めた集中力で先制点を奪いそして守備を固めて逃げ切る、ヴァンフォーレ得意のパターンで勝利を収めてくれることを願っています。今の状態の広島には勝てるチャンスが十分あると思いますよ。そしてヴァンフォーレはホームゲーム。堂々と相手を待ち構える余裕さを持つことと、選手たちをやる気にさせるサポーターの応援の後押しで勝利を掴みとりましょう！
にほんブログ村
※ランキング参加中！1クリックお願いします♪
サンフレッチェ広島
1勝3分け7敗（勝ち点6） 17位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→×△×△×
注目選手：柏、青山
※佐々木選手は右ひざ手術で全治8ヶ月（10月頃復帰予定）
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
ヴァンフォーレ甲府
3勝4分け4敗（勝ち点13） 13位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→×△○△×
注目選手：松橋、ドゥドゥ
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
見どころ
☆思わぬ不調の広島
☆強力なサイド攻撃
☆松橋vs柏のサイドのマッチアップ
☆3バック両脇のスペース
☆食いつかせる
☆焦りを利用する
☆ニアサイドに合わせるクロスボールを
相手の広島は近年3度のリーグ優勝を果たし、昨シーズンも6位と上位に入っていましたが、今シーズンはスタートダッシュに失敗。最近ではここ5試合白星がなく、順位もJ2降格圏の17位にいるなど本来の調子とはかけ離れているチーム状態といえます。期待の新加入FW工藤選手がチームの適応に苦しんでいる最中で、思うように得点が奪えていないのも不調の要因と考えられます。
しかし広島のサイド攻撃は強力。広島は近年3-4-2-1のフォーメーションを採用し、長年かけてその成熟度を増してきました。そのシステムの攻撃の軸となるのがサイドからの仕掛け。柏選手はご存知のとおり元ヴァンフォーレの選手で、驚異的なスタミナとスピードで何度もサイドをアップダウンできる存在。攻撃性が高く、カットインしながら自らドリブルで仕掛けてシュートを狙うこともできます。逆サイドのミキッチ選手も攻撃性能が高いタイプで、前節のC大阪戦ではパンチ力のあるミドルシュートを決めています。広島は両ウイングバックの仕掛けによって、厚みのあるアタックを展開しています。
広島はかつて在籍していたドウグラス選手やウタカ選手など個の力によって得点を決める存在が今シーズンは見当たらないので、ゴールを決めるためにチャンス時には人数をかけて相手を崩していくシーンが多々みられます。その攻撃は多彩で相手を惑わすような力があるのですが、その分自陣ポジション裏にスペースができる割合も高くなり、守備の不安が増しています。今回ヴァンフォーレが狙いたいポイントはここ。広島は本来この順位にいるチームではありません。早急に降格圏を抜け出して上位を目指していくためにはヴァンフォーレに勝利し浮上へのきっかけを得たいと思っているはずです。堅守のヴァンフォーレを崩そうと人数をかけて攻め込み前がかりとなる広島に対して、柏選手やミキッチ選手が攻撃に参加している瞬間を狙いカウンター攻撃でサイドのスペースに走り込んでそこを攻撃の起点として使いたいところ。ヴァンフォーレはしっかりと守備ブロックを形成して相手を十分食いつかせ、カウンター攻撃を効果的に発動させる条件を整えたいですね。空いてるサイドのスペースをうまく使えるようになると、相手の3バックの端の選手がたまらず対応にきます。そこで一瞬空く中央のスペースは‘ニアサイド’。ドゥドゥ選手や田中選手などサイドを切り込む選手は、このニアサイドを狙ってクロスボールを意図的に上げると相手DFは守備対応が難しくなると思います。そこに飛び込むターゲットマンのウイルソン選手が豪快なヘディングシュートを放ち、得点を決めるシーンを今回ぜひとも見たいですね。
ヴァンフォーレはリスクをかけずに引き分けでも良いという雰囲気でセーフティに試合を進めるべきです。勝ちたいという相手の焦りを敏感に感じ取り、精神的にも優位に立てます。もちろん守備面の怠りは厳禁ですが、相手の一瞬の隙を見逃さないような張り詰めた集中力で先制点を奪いそして守備を固めて逃げ切る、ヴァンフォーレ得意のパターンで勝利を収めてくれることを願っています。今の状態の広島には勝てるチャンスが十分あると思いますよ。そしてヴァンフォーレはホームゲーム。堂々と相手を待ち構える余裕さを持つことと、選手たちをやる気にさせるサポーターの応援の後押しで勝利を掴みとりましょう！
にほんブログ村※ランキング参加中！1クリックお願いします♪
