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平凡な日常だからこそ楽しんだもの勝ち!
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さよなら

2007-10-31 22:26:00 | 日記
今日とても悲しい知らせがあった。私が以前好きだった人の突然すぎる訃報。最初聞いた時は信じられなかったけれど、お通夜や告別式の案内を見て、その事実を受け入れざるをえなかった。会社では平静を装っていたが、動揺して午前中は仕事がまったくはかどらなかった。

その人は私の元同僚で、一時期同じプロジェクトで仕事をしていた。本当に優秀な人で、2歳年下だったけれど、私は彼のことを心から尊敬していた。プロジェクトのMLに時々語気の荒いメールが送られてくることもあったが、私が記憶しているのは穏やかに微笑んでいる彼だけ。とにかく頭の切れる彼と釣り合いが取れる自分になりたくて、司法試験にチャレンジしようと思った時期もあったっけ(もちろん、司法試験受験を考えた理由はそれだけではなかったけれど)。私が突然会社を辞めた時も、特に詮索することなく、おいしいイタリアンのお店で送別会を開いてくれた。自分の気持ちを告白していたわけではないので、彼はあくまでも同僚の一人としてしか私を見ていなかったと思うけど・・・。

会社を辞めてしばらくした後、私が旅先のイスラエルからたくさんの友人にメールを送った時、真っ先に返信をくれたのも彼だった。そのメールの最初の部分、ここでは書かないけれど、いかにも好奇心旺盛な彼らしい内容だった。私がおみやげに買ってきたキッパ(ユダヤ教徒の男性がかぶる帽子のようなもの)、大事にしてくれていただろうか? 約4年後に私は同じ会社に復帰したのだが、彼と仕事で一緒になることはまったくなく、姿を見たのもたった一度だけだった。精神的に不安定な状態だという噂は聞いていたが、私は彼にメールを送ることもなく、2年半が過ぎてしまった。

そして、今日の悲しすぎる知らせ。彼のために自分は何かできたんじゃないか、いや何も変えることはできないかもしれないけれど、何か行動を起こすべきだったんじゃないかと一人悔やむ自分がいる。彼にうっとうしいと思われるだけかもしれないけれど、私の小さな行動が彼の人生を変えるきっかけになる可能性だって少しはあったはず。でも、今となってはもう遅い。私はいくらでもあったチャンスをまったく使わなかった。今、私ができること。それは彼と出会わせてくれた神さまに感謝することと、彼が仕事をとおして私に教えてくれたすべてのことに感謝すること。ありがとう、そしてさよなら、大好きだった人。

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二人の男

2007-10-30 23:06:00 | お笑い!
行ってきましたよ。POISON GIRL BAND、チーモンチョーチュウ、ロシアンモンキー、ゆったり感、エリートヤンキー出演の「ザイマンオオギリ」に。シアターブラッツって初めて行ったんだけど、かなりわかりにくかった。一応地図は読める女だから開場前には無事着いたけど。

オープニングのMCは PGB。吉田さんが来ていたシャツ、細かいギンガム・チェックがおしゃれ。ギンガム・チェックが日本で一番似合う28歳だと思う、マジで。「ザイマンオオギリ」は今回が第一回目とのこと(次回があるのかわからないけど)。前半は各コンビによる漫才、後半はMCが入れ替わる形での大喜利という構成。漫才はゆったり感がめちゃくちゃ笑えた。チーモンチョーチュウのネタもおもしろかったけど、内容がちょっと残酷。PGB のは初めて見たネタ。やっぱりおもしろい。阿部さんの予想不可能なボケと吉田さんの乗っかり具合、最高!

大喜利は予想どおり吉田さんが大活躍。阿部さんが大喜利に参加しているの、今回初めて見たのだけれど、彼の答えもすごくおもしろくて、アンケートのMVPに私は阿部さんを選んだ。ロシアンモンキーの中須さんの答えは大爆笑かダダすべりの両極端。意外におもしろくなかったのが、ゆったり感の中村さんとエリートヤンキーの西島さん。二人ともボケだけど、大喜利にはあんまり慣れていないのかな。

大喜利で優勝したのはもちろんPGB。満足感いっぱいでシアターブラッツを後にし、神保町に戻ってきたら、会社のビルの広場のようなところに座って話し込む二人の男性を発見! お酒を飲んでいるみたいでちょっと恐かったんだけど、よく見たらグランジの佐藤さんとスリムクラブの真栄田さんだった! 暗かったから佐藤さんはちょっと自信ないけど、真栄田さんは絶対ご本人。だって、あんな声してる人そうそういないでしょ! たぶん神保町花月の舞台が終わって、近所のコンビニでお酒を調達して飲んでたんじゃないかな。うちのビル、警備が結構厳しいからきっとそのうち追い出されると思うけど。吉田さんもいつかうちのビルに遊びに来てくれないかしら、おいしい紅茶とサンドイッチごちそうするから。

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好きな言葉

2007-10-29 12:59:00 | 日記
私のお昼休みの過ごし方。最初の30分で自分で作ったお弁当を食べながら、POISON GIRL BAND 吉田さんのブログの過去の日記を読み、残りの30分でこの日記を更新する。今日読んだのは2006年1月5日の日記。吉田さんが書いた「好きな言葉は?」という質問に対して92のコメントがあった。全部読み、素敵な言葉をたくさん吸収した。

私の好きな言葉。いろいろあるけれど、愛に関するものが多いかな。

『愛する--それはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである』(サン・テグジュペリ)

『愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ』(ヘルマン・ヘッセ)

あと、もう一つ愛に関して好きな言葉があったのだけれど、全部を思い出すことができない。思い出したらまた書きます。

もちろん聖書の中にも好きな言葉はたくさんある。

『人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。』(ルカ 6:31)

『あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。・・・わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。』(イザヤ 43:2, 4)

『神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。』(伝道者の書 3:11)

でも、やっぱりこの言葉が一番かな。

『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。』(申命記 6:5)

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いろいろ

2007-10-28 19:54:00 | 日記
26日の日記がちょっと暗い内容だったのと、いつもより更新が遅れてしまったので、ご心配をおかけしたかもしれませんが、私は元気です。実は土日で高知に帰省していました。

約1年ぶりの高知、空港から地元に向かうバスの中から目についたたのは、土曜日にもかかわらず国道沿いのたくさんのお店のシャッターが閉まっていたことと、お店そのものがなくなり、更地になっていたこと。これから高知はどうなるんだろうと本当に心配になった。バスを降りると10月下旬とは思えないほどの暑さと日差しの強さ。汗ばみながら家まで約15分歩いた。家に着くと、7月に母が買ったうさぎがお出迎え。我が家では私が小さな頃からいろいろなペットを飼ってきたが、私が小6の頃くらいからずっとうさぎ一筋。しかも名前はオスだろうがメスだろうが、常に「うさこ」。ちなみに私のハンドルネームのうさこは私が東京で初めて飼ったうさぎのうさこにちなんだもの。我が家で一体何代目なのかわからない新入りうさぎのうさこはおとなしいメスでなかなかかわいい。でも、牧草を一切食べないらしく、健康状態がちょっと気がかり。

目的があって帰省した訳ではないので、実家では何にもやることがなかった。親は大事な話でもあるのかと思っていたらしいけれど・・・。お昼寝して、晩ご飯を食べて、地上波のテレビを見て、おやすみなさい。翌朝は私が大好きなお素麺の味噌汁(高知では素麺が味噌汁の具としても使われる)と卵焼き、たくさんのフルーツが朝ご飯。朝10時前には家を出て、教会に向かった。私が実家に住んでいた頃の日曜日とまったく同じ。時間にして20時間にも満たない滞在時間。親にはきっと物足りなかったと思うけれど、私は普通に過ごせて満足。教会は私が知らない方も多く来られていたし、1年ぶりに見る子供たちも大きくなっていて、教会全体が成長しているようでうれしかった。ひさびさに聖歌も歌えたし(今東京で行っている教会は讃美歌を使っているの)。

東京に戻ってきて少しホッとした気分。明日からまた仕事だけれど、東京では POISON GIRL BAND も見られるし、うさぎのチョコとも一緒にいられるから、それだけで幸せ。あっ、26日に書いた「許せない気持ち」も一晩寝たらあっさり私の中でなくなっていました。単純な人間になったなー、私。

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小さな自分

2007-10-26 22:28:00 | 日記
今日、自分がいかに心の狭い人間か痛感させられる出来事がありましたよ。ある人の何気ない一言をどうしても許すことができない自分。本当にオトナな人だったら、軽く笑い飛ばせるだろう一言。でも私にとってはそれを笑い飛ばすなんて絶対できない一言。

7年くらい前にも、ある人のある行為(それは今回とは比べものにならないくらい、ひどい仕打ちだったけれど)がどうしても許せなくて、1年くらい悩んだことがあった。人を許せない時って、相手を許すことのできない自分を責めたりして、自分自身もすごく辛くない?

7年前のその出来事は結局周囲の友人や時間そのものが解決・・・というか忘れさせてくれたけど、今回ひさびさに私の心に登場した「許せない」という感情に実は自分でもとまどっている。別に相手を殺したいとか思っているわけではないし、しばらくはこの「許せない」という気持ちとつきあうことにするか・・・。だって、自分の心に嘘をついてまで、心の広い人間になりたいと私は思わないから。あと、この日記を読んで不快な気分になった方がいたらお詫びします。ごめんなさい。

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感覚の違い

2007-10-25 13:00:00 | 映画!
10/21の日記「どうしてもまた見たい」で紹介した「クライング・ゲーム」。友人にDVDを借りて15年ぶりくらいに見たのだけれど、やっぱり脚本がすごかった。The Internet Movie Databaseでも一部の台詞が紹介されているので、興味がある人はぜひ見てみて。こんなに気の利いた言葉がいっぱいの脚本を書く人って普段どんな生活しているんだろう? いや、脚本は書けなくてもいいから、こんな風にウィットに富んだ会話をしてみたい。知性ないから無理か・・・。

ところで、前から思っていたのだけれど、外国映画が日本で公開される時、ポスターに使われる写真が本国のものと全然違うのはなぜなんだろう? 例えばクライング・ゲームだと準主役の女性の顔写真が使われている一方、日本版は主人公(画像が見たい人は Amazon.co.jp などをチェックしてみて)のほぼ全身。両方とも緊迫感はあるけれど、受ける印象はかなり違う。個人的には日本版の方が良い・・・っていうか、私が見る外国映画のポスターやDVDのパッケージの写真はほとんど日本版の方がセンスが良い。でも同じことを外国人に聞くときっと違った意見が出るんだろうな。この感覚の違いをおもしろいと思える自分でありたいと思う。

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どーしちゃったの???(2)

2007-10-24 22:02:00 | お笑い!
10/3の日記も同じタイトルだったけど、今回はまったく逆の意味! 今日の POISON GIRL BAND の∞、めちゃくちゃおもしろかったー! テレビを見ている人には伝わっていないかもしれないけど、最初からなんだか阿部さん・吉田さん、そしてお客さん全体の雰囲気が良かったんですよ。あれー、今日は良い意味でいつもと違うなぁと思いつつ、最後までそのいい感じの空気が持続されて、今まで観覧した∞で一番楽しかった。

さらに私のテンションが上がったのは吉田さんの服装のおかげ。オレンジのTシャツと確か2週間前の∞でも着ていたきれいなブルーのパーカー。私は1ヶ月くらい前にネイビーブルーのパーカーを買っていて、それを先週着てルミネでPGBを見たのだけれど、その時に中に着ていたのがオレンジ色のTシャツ。いやー、もちろん単なる偶然なんだろうけど、コーディネートのセンスが似ているみたいでうれしいじゃないですか!

話がちょっとそれるけど、2週間前の∞で吉田さんが収録中とは思えないほど普通に鼻をかんだの。ボケなのか自然に出た行動なのかよくわからないけど、私にとってはそれがすごい好印象(だってあまりにも普通に鼻をかんだから)で、そのことを吉田さんのブログにコメントしたの。そしたら、今日も番組中に鼻をかんでくれたの! 今日はどちらかというと自然ではなくボケだと思うけれど・・・。ホントにしょーもないことなんだけど、自分のコメントに反応してくれたみたいでうれしかった。えぇえぇ、よーくわかってますよ、吉田さんの行動が単なる偶然ってことも、私がどれだけイタイ女かってことも。(^_^;)

残念ながら今日は私の投稿は採用されなかったけれど、対決のコーナーも阿部さん・吉田さんが結構いい勝負をして、結局吉田さんが勝って(阿部さんの拍手の方が大きかったような気もするけれど、阿部さんが吉田さんに花を持たせてあげた)お客さんは缶バッジをGET。番組後のトークも盛り上がり、みんな(たぶん)ハッピーな気分で∞ホールを後にした。

ちなみに私は今回で吉田さんの缶バッジ4個目。∞ホールまで来られない吉田さんのファンの方、郵送料を負担していただければ吉田さんの缶バッジ差し上げますよ。

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日本のお笑いは世界一!?(3)

2007-10-24 13:01:00 | お笑い!
また昨日の話の続き。世界に通用する芸人さんとして私が次に挙げるのは千原兄弟。とは言っても、私は彼らのネタを2本しか見たことがなく、そのうちの1本が外国人にもウケそうな気がするだけなのだけれど。千原ジュニア扮する定年間近の刑事と、彼を実の親のように慕うまだ若い刑事(もちろん千原せいじ)のコント。ツッコミ一切なしで、お客さんに状況を理解してもらい笑いにつなげるもの。日本のお笑いのネタとしては斬新だと思ったけれど、よく考えたら笑える映画やお芝居と同じ作りとも言える。字幕で十分楽しめると思うけれど、翻訳にはご当地/観客のアダルト事情(こんな言葉あるのかな?)を取り入れる工夫が必要。あっ、ごめんなさい、これって下ネタなのです。でも千原兄弟が演じると下ネタだと思えないから不思議。

千原兄弟の次は一気に若くなってしずる。言葉をほとんど使わずただただ二人で絡み、最後のオチが効いているネタ(ネタばれしてしまうのでとても表現しにくい)はシュールだけどアメリカでは理解されるんじゃないかな。中国人が見たらポカーンとされそうだけど。

私が大好きな POISON GIRL BAND のネタも工夫次第では外国人にウケるかも。例えばカラオケで何を歌うか相談するネタは外国の曲に置き換えれば成立する。ただし、カラオケそのものが日本文化特有とも言えるから、台湾とか中国の都市ぐらいでしか通用しないか・・・。こう考えてみると世界で通用する笑いにするって本当に難しいな・・・あくまでも私個人の考えだけれど。

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心臓に悪い

2007-10-23 21:24:00 | お笑い!
今日発表されたルミネの12月のスケジュールを見て心臓が止まるくらいびっくりした。POISON GIRL BAND、クリスマスイブ(12/24)の全公演に出演予定! M-1グランプリの決勝はクリスマスイブじゃなかった!? ってことはやっぱり PGB は今年はM-1出ないってこと??? また絶望のどん底・・・。

でも待って。今年M-1ラストイヤーのトータルテンボスも12/24の1じ3じ、4じ6じに出演予定。彼らがM-1に出ない訳ないし、出るのであれば当然決勝戦に残るつもりのはず。ということは今年のM-1決勝戦はクリスマスイブじゃないってこと? M-1のWebを見ると決勝戦の日付はまだ書かれていない。ひょっとしたら今年は12/23とか? でも、12/23のルミネのスケジュールを見ると1じ3じに麒麟の文字が・・・。彼らもファイナリストの有力候補だし、1じ3じだと決勝戦のリハーサルにかぶるんじゃない・・・? 「?(クエスチョンマーク)」が私の頭の中でいっぱいになった。阿部さん、吉田さん、M-1出るの? 出ないの? お願いだからはっきりさせて!

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日本のお笑いは世界一!?(2)

2007-10-23 13:01:00 | お笑い!
昨日の話の続き。私が少しばかり体験したアメリカと中国のお笑いについて書いてみたけれど、私自身は「お客さんが笑えばどんな下ネタだろうが悪口だろうが問題なし」とはまったく考えていない。お笑いの手段として使う下ネタや悪口が笑いの文化や芸人さんのイメージを下げてきたように思うからだ。もちろん、下ネタや悪口を完全否定するつもりもないけれど、世界に通用する笑いは老若男女誰にでも通用する笑いであってほしいと思う。

私が世界に通用すると思う芸人さんで筆頭に挙げるのは5GAP。彼らの笑いは顔や動作の細かいボケが多く、日本特有の概念や言葉遊びは多用しない(少なくとも私が今まで見たネタでは)ので、外国語にも訳しやすいはず。無理に彼らが外国語でネタをやらなくても、字幕で十分笑ってもらえるような気がするのだ。例えばつきあい始めて間もない男女がピクニックに行くネタ。あー、でも字幕で台詞は伝えられても細かい状況が伝わりづらいかな・・・。

お次はチュートリアル。ネタにもよるのだが、彼らの笑いも外国でウケそうな気がする。できるものなら世界遺産に指定したいくらい傑作のコント「鳥将軍」なんていかが? チュートリアルのネタはだいたいテンポが早いし、徳井さん・福田さんの絶妙なかけあいがこのネタの醍醐味なので、字幕ではなく徳井さん・福田さんご自身で外国語で演じていただきたい。英語だったら私が訳したいくらい。中国語も翻訳者を探すことはできるけど、発音や台詞を覚えるのが大変でネタどころじゃなくなるかな・・・。

他にも世界に通用しそうな芸人さんはいっぱいいるけど、続きはまた後日ということで。

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日本のお笑いは世界一!?

2007-10-22 13:03:00 | お笑い!
日本のお笑いは世界一だと言った芸人さんを私は少なくとも3人知っている。ぜんじろうさん、ジパング上陸作戦のチャドさん、ダイノジの大谷さんだ。たぶんダウンタウンの松ちゃんも同様のことを言っていたと思う。実は私も日本のお笑いは世界一だと思っている。でも、私の場合、ただ思うだけでは気がすまない。いくら私が日本のお笑いは世界一だと思っていても、それを証明できなければ意味がないのだ。

そもそも「日本のお笑いは世界一」という言葉はかなりあいまいな表現。日本のお笑いが世界一おもしろいのか、日本ほど笑いの文化を大切にする国はないという意味なのか・・・。前者だとすれば、それこそ世界中の芸人さんを集めてコンテストでもすれば世界一が決まりそうな気もするが、松ちゃん以外の上記の芸人さんにとっては恐らく「誰が世界一なのか」が重要なのではなく、「日本のお笑いのレベルが世界一である」ことが重要なのではないかと思う。じゃあ、コンテストは団体戦にしてみるとか?

そもそも世界に通用する笑いってどんな笑いなんだろう? 私はアメリカと中国に住んだことがあるが、アメリカのお笑いですぐ思い浮かぶのは Saturday Night Live (SNL)。アメリカのコメディアンの登龍門的なテレビ番組で、ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、エディ・マーフィー、マイク・マイヤーズなど有名なコメディアンを輩出している(ごめん、Wikipedia 丸写しで)。日本の漫才のようにコンビやトリオではなく、一人でしゃべる形。時間帯的にも完全に大人向けで、しかも下ネタが多いイメージがあったので、私自身 SNLを見ることはあまりなかったが、そうそうたる過去の出演者と彼らのその後のキャリアを考えれば、アメリカのお笑いを語る上でなくてはならない番組と言える。

一方、中国ではいわゆるお笑い番組はほとんどやっていなかったように思う。唯一記憶しているのは二人の若い男性(ルックス的には「ゆず」を若くしたような感じ)がホストを務める公開番組。中国語のリスニング力の低い私は、彼らがアイドルなのかお笑い芸人なのかもわからなかったが、日本のバラエティ番組のように笑いの場面は多かったように思う。もちろん中国なので下ネタは一切なかったはず。あと、番組ではなく大きなクラブのようなところでのトークライブを見に行ったこともあるが、これは完全に日本人に対する悪口と下ネタが中心だった。舞台に立っていた30代くらいの中国人男性が日本人の悪口を言うたび、客席が異様に盛り上がっていたことをはっきり覚えている。

以上、私が体験したアメリカと中国でのお笑いについて書いてみたが、2つの国のお笑いの共通点を無理矢理挙げるとすると「下ネタ」と「批判・悪口」になるような気がする。日本のお笑いにもこの要素はもちろんあるけれど、日本のお笑いはそれだけでは終わらない。全部書くときりがないので、続きはまた後日ということで。

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どうしてもまた見たい

2007-10-21 19:43:00 | 映画!
プロフィールにも書いているとおり、私は映画を見るのが好き。今年はお笑いにハマってしまったせいで、映画館に足を運ぶ時間がなくなったのが残念。今日は私がもう一度見てみたい映画を書いてみたいと思う。

まずは10/16の日記にも書いた「ガタカ」。イーサン・ホーク、ユマ・サーマン主演のSFサスペンス。ストーリーは適当にググっていただきたいのだが、この映画のみどころは何と言ってもリアリズム。未来のことを描いているのに、本当にこうなるんじゃないかと思わせる説得力。それを裏付けるのは“適正者”を演じたユマ・サーマン、ジュード・ロウの完璧な美しさと“不適正者”を演じたイーサン・ホークが見せる人間らしさ。そして、緊迫した物語にさらにリアリティを与えるのはマイケル・ナイマンの美しすぎる音楽。科学技術の発展が必ずしも明るい未来を切り開くとは限らないことを痛感させられる。

2本目はジェシカ・ラング主演の「ミュージックボックス」。単館上映作品だった上に、日本ではDVDも発売されていないため、ここで紹介しても実際に見られる人はほとんどいないような気がするが、個人的にはどうしてももう一度見たい映画。ユダヤ人虐殺犯としての疑いをかけられたハンガリー移民の父の弁護を受け持った娘である女性弁護士(ジェシカ・ラング)の葛藤と、事件の裏側に潜む真実を描いたサスペンス。これでもか、というほどのどんでん返しの連続、そして悲しすぎる結末。テーマが重いだけに軽い気持ちでは見てほしくないが、アメリカでは DVD が発売されているようなので、興味があったら Amazon.com などで購入してみてはいかが?(日本とはリージョンが違うのでくれぐれもご注意ください)

最後に紹介するのはニール・ジョーダン監督の「クライング・ゲーム」。何の予備知識もなしにこの映画を見た私は見事に度胆を抜かれ、最後は何とも言えないほのぼのとした気持ちで劇場を出た。というわけで、ここでは一切内容は明かさない(ググればいくらでも情報は出てくるはず)が、やはりこの映画の素晴らしさはアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞したその脚本にあると思う。今思えば、私がセクシュアリティーについて真面目に考えるきっかけとなった作品なのかもしれない。音楽も映画の内容にマッチしていて、サントラまで購入した。この映画のDVDを以前友人にプレゼントしたことがあるのだが、彼女はまだ持っているだろうか・・・。どうしてもまた見たいので、彼女からDVD借りようっと。

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2日連続

2007-10-21 01:45:00 | お笑い!
いやー、見に行きましたよ、2日連続で POISON GIRL BAND を。19日はルミネの7じ9じ、そして今日(正確には昨日)はよしもとネタフェスティバル。私の記憶が正しければ、2日連続でPGBを見たのは今回が初めて。

19日の7じ9じはフットボールアワーが出演予定だったのが、レギュラーに変更になっていた。あの事件で私の中のレギュラーのイメージはすでに地に落ちていたが、今回のネタを見て腹立たしさすら覚えてしまった。ネタそのものはいつもルミネでやっているもの(私自身はこれをネタとは認めていないのだけれど)だったのだが、FRIDAY の記事に載っていたお金に対して汚いイメージを冗長させる内容で、まったく笑えなかった。あの事件が事実無根であったとしても、なぜこのネタを選んだのか理解に苦しむし、他にネタがないのであれば、ぶっちゃけ7じ9じに出演する資格はないと思う。

・・・とキツイことを書いてしまったが、レギュラー以外の芸人さんのネタはおもしろかった。特にNON STYLE、ルミネでは初めて見たが、すごい人気! 名古屋からわざわざ見に来ている人もいてびっくり。初めて見た雨上がり決死隊主演のコントもめちゃくちゃ笑えた。私は最前列(A-21)に座っていたので、芸人さんと何度か目が合った。ちなみにPGBのネタは私が大好きな「部屋探し」。吉田さんとはメガネ越しに数秒見つめあったような気がしたのだけれど、気のせいかな・・・。吉田さんはネタ中客席をよく見ているから、お客さんと見つめあうのは日常茶飯事なのかもしれないけれど、素人の私はドキドキ、そりゃあもう大騒ぎですよ。罪な男、吉田大吾。

そして、今日のネタフェス。自意識過剰かもしれないけれど、昨日の今日のことなので、吉田さんの顔をまともに見ることができなかった。席がわりと後ろの方だったから、たとえ吉田さんをしっかり見つめていたとしても、目は合わなかっただろうけど。目の焦点は終始阿部さんに合わせ、これまた大好きなネタ「バトンゾーンの使い方」を堪能。お客さんにもウケていて、うれしかった。M-1のネタ、これにしたらいいと思うんだけど、M-1用に短かめにできないのかな?

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夜のゆりかもめ

2007-10-19 22:52:00 | 日記
昨日、めずらしく仕事が早く終わったので、会社帰りに買い物に行った。目的地は青海のVenus Fort。ここに私が大好きな服屋さん「波達」があるのだ。会社のある神保町からまず日比谷に行き、有楽町線に乗り換えて豊洲で下車。その後はゆりかもめに乗って、青海まで。今まで知らなかったんだけど、夜のゆりかもめから見える景色って、めちゃくちゃきれい。ウォーターフロントのおしゃれな建物や、その奥に控えるビル群や東京タワー、いろいろな光を放つ観覧車、そして鈍く光る暗い海。おまけに車両はガラガラだし、デートにかなりお勧め!

Venus Fort に来たのは5年ぶりくらいで、おまけに建物の中も迷路みたいだし、どこにどんなお店があるのかまったくわからなかった。案内の女性に波達の場所を聞き、お店に向かう。今まで波達の服はセレクトショップやネットで買ってきたので、実は直営店に来たのはこれが初めて。先日ネットでロングTシャツを買った時に同梱されていた秋・冬物のパンフレット。これに掲載されていた、胸ポケットにうさぎの刺繍が施してあるシャツがどうしても欲しくてわざわざ青海までやって来たのだ。もちろんそのシャツは速攻GETし、他にも私が普段着ないオリーブ色のロングTシャツも購入。お店のお姉さんとはうさぎ談義に花が咲き、短いながらもなかなか充実したお買い物タイムだった。もちろん帰りのゆりかもめでも東京の夜景を満喫。いやー、やっぱりいいわ、東京。

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おもしろい女はダメですか?

2007-10-18 12:57:00 | お笑い!
10/5の日記で、自分が勤めている会社を Great Place to Work と書いたが、実はとても大きな不満がある。それはおもしろい人があまりいないこと。私と会話している時にボケてくれたり、私のボケにつっこんでくれる人が少ないのだ。いろいろな職場で働いてきたけれど、一番最初の会社は年齢性別問わずユーモアのセンスがある人が多くて、仕事場は笑いにあふれていた。今の会社は、社員数が少なかった頃は和気藹々として笑いの場面もあったが、今は仕事中に笑いが起こることがほとんどない。男性社員が多い会社なのに、お笑いに関してノリが悪いというか、そもそも笑いを求めていないというか・・・。会社で一番優秀(?)なツッコミだと自負している私だが、たまにボケてもつっこんでくれる人がいないのがどうしようもなく虚しい。それともお笑い好きが高じて私のハードルが高くなってしまっているのか・・・。

そもそも、私のように女の「くせに」つっこんだり、ボケたりすることは男性、特に私の職場にいるような20代~30代の男性にとってはうっとうしいのだろうか。もしそれが事実であれば、今までいろいろなところで「おもしろい人」と評価され、自分もそうであることに誇りを持ってきた私としては、自身の存在価値を否定されたようでとても悲しい。だって、私から笑いを取ってしまったら、ほとんど何も残らないのだから・・・。

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