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僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ

2011-01-31 23:57:39 | 映画!
突然ですが、『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』という映画をご存じですか? 私は大学生の時に観て、大きな衝撃を受けました。どんな映画かと言うと・・・

第二次世界大戦の暗黒の時代を奇跡のように生き延びたユダヤ人、ソロモン・ペレルの実体験を基に映画化した作品。ナチスの迫害から逃れるために一家でドイツを離れポーランドへ。そこへも魔の手が伸びると、両親、そして兄とも離れ離れになり、ソ連の施設に身を寄せることとなったソロモン少年。やがて侵攻してきたドイツ軍に捕らえられた時、生き延びるために彼は、ユダヤ教に則って割礼を受けている自分を隠し、ドイツ人になりすました…。(Yahoo!映画より抜粋)

どうです、おもしろそうでしょう? 1990年の作品ですが、1991年にはゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞し、1992年にもアカデミー脚色賞と英国アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた、評価の高い作品です。それなのに、ですよ。日本では DVD化されていないのです。VHSビデオは発売されていたようですが、amazon.co.jp で入手できるのは中古品のみ。amazon.com であれば DVD が購入できますが、アメリカ版なので日本の一般的なDVDプレイヤーでは観られませんし、もちろん日本語字幕もなし。でも、ホントに素晴らしい作品なので、もしレンタルビデオ屋さんで見つけたら、ぜひ借りてみてください!

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『デュー・デート・・・』と『ペルシャ猫を誰も知らない』と『愛する人』

2011-01-30 21:24:52 | 映画!
金曜日はキックボクシングのトレーニングの後、映画『デュー・デート ~出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断~』を観に行きました。去年の暮れに観た『ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のトッド・フィリップスが監督ということでかなり期待していたのですが、いやー、めちゃくちゃ笑けました! 脚本良し、ロバート・ダウニー・Jrとザック・ガリフィアナキスの演技も良し、懐かしいアメリカ南部の風景やグランドキャニオンも見られて大満足。この作品でロバート・ダウニー・Jrがさらに好きになりました。ポップコーン片手にゲラゲラ笑える映画をお探しの方はぜひ『デュー・デート ~出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断~』をどうぞ。

土曜日は朝から『ペルシャ猫を誰も知らない』を観賞。これもすごく期待していたのですが、物語の序盤で主人公アシュカンの歌を聴いて、正直「この歌でホントに外国で勝負できると信じているの?」と思ってしまい、作品に対する興味が一気にダウン。ダンスのないミュージカルと言えるほど、さまざまなイランの音楽が流れていましたが、子供に音楽を教える男性の歌やペルシャ語のラップの方がずっと印象に残りました。歌とともに流れるのはイランの人々の日常のモンタージュ。あと、非常に気になったセリフが1つ。ネガル(アシュカンの恋人)とアシュカンがあやしげなおじいさんに偽造パスポートを依頼しに行くくだりで、先に来ていた女性が外国に行く理由を「幸せを感じたい」と言ったこと。自分の国では幸福を感じられないのかと思うと、気分が重くなりました。

『ペルシャ猫を誰も知らない』を観た後はランチにおかゆをいただき、ヨガのレッスンに参加。それから映画『愛する人』を観るために日比谷に移動。『彼女を見ればわかること』のロドリゴ・ガルシア監督の作品で、予告編を観た時から興味があったのですが、内容は想像していたよりもずっと複雑で、ドロドロしていました。が、そんな物語を淡々と描くのがガルシア監督。主人公のエリザベス(ナオミ・ワッツ)と彼女の母親カレン(アネット・ベニング)は私の性格に近いところがあって、共感・・・というより、「私、他の人からこういう風に見られているかもしれないなぁ」と思ったり。物語の中で、カレンの母が「人生は失望の連続」と言ったとお手伝いさんがカレンに伝えるシーンがあるのですが、自分は人生の最後にそんなことは言いたくないと思いました。決して押しつけがましくはないけれど、生と死について考えさせられる映画です。

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完全なる報復

2011-01-27 23:48:48 | 映画!
昨日は映画『完全なる報復』を観てきました。公式サイトには・・・

フィラデルフィアの模範的な市民であるクライド・シェルトンの胸は、想像を絶する悲しみと怒りで張り裂けそうになっていた。自宅に突然乱入してきたふたり組の強盗犯に腹部をナイフでえぐられ、最愛の妻と幼い娘を目の前で惨たらしく殺されてしまったのだ。しかも事件を担当したエリート検事ニック・ライスは、主犯格の男に極刑を求めず司法取引を行い、ほんの数年の禁固刑による“有罪”でやむなしと判断してしまう。ある決意を固めて姿をくらましたクライドは、その10年後、満を持して壮大なプランに着手する。それは断じて許せない司法取引に関わったニックを含むすべての憎き者どもを抹殺し、アメリカの司法制度そのものを葬るという“完全なる報復”を遂行することだった……。

・・・と書かれているのですが、実際に作品を観るとこの『完全なる報復』という題名はかなり違うと思いました。原題は Law Abiding Citizen。日本語に訳すと「法を遵守する市民」。原題と日本語タイトルはほぼ反対の意味ですし、主人公クライドのセリフにもはっきり「復讐ではない」とあります。確かに「完全なる報復」の方が人々の関心を引くのかもしれませんが、作品の世界観を壊す、ちょっと乱暴な邦題ではないかと。

で、肝心の中身ですが、非常に見ごたえがありました。行き過ぎた感情表現がなく、クライドが「壮大なプラン」を実行していく姿やそれに翻弄される人々が淡々と描かれ、もうちょっと演出を派手にしても良かったのではないかと思ったほど。クレジットを見て初めて知ったのですが、主演のジェラルド・バトラーはプロデューサーも務めていて、弁護士をしていた彼ならではの内容だなぁと。「自分がクライドの立場だったらどうしただろう?」と何度も考えさせられました。『告白』が好きな方にはお勧めしたい作品です。

最後に1つだけ・・・玄関のドアは、相手をよく確かめてから開けましょう!
コメント (2)
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第83回アカデミー賞

2011-01-26 18:59:25 | 映画!
いやー、第83回アカデミー賞のノミネーションがついに発表されましたね! 私が期待していた『ヒックとドラゴン』は長編アニメ賞と作曲賞にノミネートされただけ。『トイ・ストーリー3』は作品賞と長編アニメ賞の両方にノミネートされたのに! でも、ゴールデングローブ賞では作曲賞すらノミネートされなかったので、よしとするか・・・。神様、どうか『ヒックとドラゴン』が長編アニメ賞を、ジョン・パウエルが作曲賞を取りますように!

もう1つ残念だったのが、『告白』が外国語映画賞にノミネートされなかったこと。去年の外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』より『告白』の方がずっと見応えあったと思ったんですけどねぇ。

毎年各部門でノミネートされた作品のリストを見て思うことなのですが、どうして日本ではこれらの作品の公開が遅いのでしょうか? 例えば作品賞にノミネートされた『ブラック・スワン』『ザ・ファイター』『インセプション』『キッズ・オールライト』『英国王のスピーチ』『127時間』『ソーシャル・ネットワーク』『トイ・ストーリー3』『トゥルー・グリット』『ウィンターズ・ボーン』の中で日本で公開済/公開中なのは『インセプション』『ソーシャル・ネットワーク』『トイ・ストーリー3』の3作品だけ。1/24 の日記でも書きましたが、『僕が結婚を決めたワケ』のようなどうでもよい映画(ファンの方、ごめんなさい)を日米同時公開にするぐらいなら、アカデミー賞候補に挙がるような作品をもっと早くロードショーしてほしいです。去年のアカデミー賞作品賞にノミネートされた『シリアスマン』なんか、今年の2月26日にやっと公開予定。1年間、何やってたんじゃい、配給会社! まぁ、日本独特の年末年始・お盆・学校の長期休暇とあわせて公開時期を決めてるんでしょうけど・・・。

で、今年の各部門の受賞者/作品が誰/何になるかの予想ですが、作品賞はやっぱり『ソーシャル・ネットワーク』じゃないかなぁと。監督賞、主演男優賞、主演女優賞は正直わかりません(なんせ彼らが候補に挙がった作品で公開されているのが『ソーシャル・ネットワーク』だけなので)が、個人的に注目したいのは助演男優賞。『シャッター アイランド』を観た時に、「(チャック・オール役の)マーク・ラファロは絶対にアカデミー賞助演男優賞候補になる!」と予想していたのですが、見事それが当たりました! 残念ながら『シャッター アイランド』ではなく『キッズ・オールライト』での評価ですが。(^_^;) 去年もアカデミー賞助演男優賞の予想を当てたので、今年も当たりますように・・・!

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グリーン・ホーネット

2011-01-25 08:36:58 | 映画!
日曜日は映画『グリーン・ホーネット』を観てきました。私が大好きな台湾人アーティスト、周杰倫(ジェイ・チョウ)がイケてる運転手カトー役で出演することを知ってから非常に楽しみにしていたのですが、作品自体はかなりイケてなかったです。先週観た映画『僕が結婚を決めたワケ』の問題点とかなりかぶるのですが、とにかく脚本がダメダメで、ムダなシーンやセンスのないセリフだらけだし、主人公ブリット・リードのキャラに首尾一貫性がなく、まったく魅力を感じない。当然こんなイケてないブリットを兄のように慕うカトーにも共感できない。『イングロリアス・バスターズ』で主演ブラッド・ピットを圧倒する演技を見せたクリストフ・ヴァルツやブリットの秘書役のキャメロン・ディアスのキャラ設定も微妙。何よりも「カトー」って名前なのになんで中国人の設定なの!?

監督は映画『エターナル・サンシャイン』で絶賛されたミシェル・ゴンドリーなのになんでこんな作品になっちゃったのかなー。周杰倫も妙に太っていた(頬がぽっちゃりした横顔が残念すぎる)し、クレジットで使われている彼の歌「双截棍(ヌンチャク)」ももともとは2001年に発表された曲。映画には合っているかもしれないけれど、新しい歌を書きおろしてほしかった・・・。でも、映画を観終わってトイレに入った時、若い女性二人が「さっきのカトーってどこの人?」「薄い(顔が?)けど、なんかかわいかったよねー。」「私も結構好き。」などと言っているのを聞いた時はうれしかったです。「あの人はジェイ・チョウと言う台湾人で、中華圏ではものすごく人気がある歌手なんですよ! ちなみに私は2003年から彼のファンです!」と彼女たちに言いたかったけれど、ドン引きされると予想し、思いとどまりました。(^_^;)

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『僕が結婚を決めたワケ』と国際交流

2011-01-24 12:28:05 | 映画!
1/20は映画『僕が結婚を決めたワケ』を観に行きました。忙しい仕事をわざわざ早めに切り上げて映画館に向かったのに、実際観てみたらまったくおもしろくなかったです。登場人物のキャラクターにいまいち魅力がないし、特に主人公のセリフにまったくピンと来ない。物語の終わり方もなんだかなぁという感じで、私が今まで観た映画の中で脚本・キャスティングともにワースト10に入る作品。ググってみると日米同時公開で、アメリカでの観客の反応を見ずに日本で公開を決めた配給会社はいったいどんな勝算があったのか甚だ疑問。正直観ないことをオススメします。

一昨日の土曜日は会社の研修で来日中の中国人の友人Zさんと、彼女の同僚Wさんを連れて東京観光。上野で待ち合わせし、まずは浅草へ。浅草寺の池の鯉に興奮するZさんとWさん。お次は秋葉原へ。友人のために「高達(ガオダー)」というアニメのグッズを買いたいというZさん。「高達って何?」とimodeで調べたところ、なんとガンダムの中国語訳。どこでガンダムグッズをGETできるかわからなかった私はとりあえずガンダムカフェに二人を誘導。Zさんはドラえもんグッズもほしいとのことで、ビックカメラのおもちゃ売り場にご案内。ランチもビックカメラ内の焼肉屋さん。3人でいろいろな話をしましたが、中国で見られないサイトの話が特に興味深かったです。

昼食の後は皇居の大手門まで移動し、東御苑を散策。歩き回って疲れたので、芝生の上でひとやすみ。空を見上げると美しい青空で、最高に気持ち良いひとときでした。お次は東京タワー。ここに来たのは約20年ぶり。当然展望台から見える景色はかなり変わっていましたが、展望台はかなり人で混雑していて、お客さんの数は変わっていない様子。展望台の後は3階まで降りてマザー牧場のソフトクリームをいただきました。そして「晩御飯はどこで食べる?」という話になり、東京の夜景を堪能するためにお台場に行くことに。本当はデックス東京ビーチのつきじ植むらに行きたかったのですが、あいにく満席だったので代わりにアクアシティのイタリアンレストラン ラ パウザに決定。3人で分けようと思っていたピザと、一人一人別々でオーダーしたパスタがほぼ同時に出てきて苦笑い。味付けもどれも少し塩辛くてがっかり。海の上の屋形船やレインボーブリッジ、そして海を隔てて見えるビル群の夜景がきれいだったことが救いでした。(^_^;)

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Creep

2011-01-18 21:37:57 | 音楽!
いやー、第68回ゴールデングローブ賞が発表されましたね! 私が15日に観た『ソーシャル・ネットワーク』が最優秀映画作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、監督賞、作曲賞の合計4部門を受賞しましたが、これは個人的には納得の結果です。アニメーション映画賞は『ヒックとドラゴン』ではなく『トイ・ストーリー3』が受賞したのはちょっと残念でしたが・・・。先ほど初めてノミネート作品のリストを見たのですが、驚いたのは作品賞(コメディ/ミュージカル)に『バーレスク』と『ツーリスト』もノミネートされていたこと。バーレスクはクリスティーナ・アギレラの長編プロモーションビデオに見えたので、作品としてそこまで評価されたのが意外だし、ツーリストはコメディ/ミュージカル部門なの?という感じ。いよいよ来週1月25日にはいよいよアカデミー賞のノミネーションが発表されますが、『ヒックとドラゴン』が何部門ノミネートされるのかが楽しみです。

さて、上でも書いた『ソーシャル・ネットワーク』ですが、これの予告編で流れている女性コーラスの歌をご存じですか? 非常に美しい曲ですが、予告編の最後の歌詞は I don't belong here... (意訳すると「ここは僕の場所じゃない」)。その言葉がこの映画の物語を象徴しているような気がして、作品を観るのをとても楽しみにしていました。で、実際に観てみると、この曲は少なくとも物語の中では流れてはおらず、クレジットの1曲目も違う歌(The Beatles の Baby, You Are A Richman)でした。私はエンドロールの途中で劇場を出たので、ひょっとするとクレジットの何曲目かに流れたのかもしれませんが・・・。

で、映画を観た後もこの美しい曲が気になっていたので、調べてみました。私はこの映画のために作られたオリジナルソングだと思っていたのですが、もともとは RadioHead の Creep という歌。歌詞を読むと涙が出そうなほどせつない内容で、さらに YouTube で実際に RadioHead が歌っているのを見ると・・・泣くしかなかったです、あまりにも共感できて。こんな名曲を私は昨日まで知らなかったなんて、正直くやしいです。で、予告編に使われているのはスカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズ(Scala & Kolacny Brothers)によるカバーバージョン。YouTube で検索すると女性たちが歌っている映像も観られますので、興味がある方はぜひどうぞ。

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ヨガと4本の映画

2011-01-16 23:43:24 | 映画!
金曜日にジムに入会したことを15日の日記で書いたばかりですが、昨日さっそくヨガのクラスにも挑戦してみました。人生初ヨガは想像とはかなり違って、結構ハード。ポーズを取ることはできても、先生が言うとおりの呼吸が難しい。レッスンが終わった時は全身マッサージを受けた後のような軽いだるさ。でも、リラックスできました。

土曜の夜は公開初日の映画『ソーシャル・ネットワーク』を観賞。冒頭から登場人物の早口と知的な会話に圧倒されました。当然字幕がセリフを網羅できるわけがなく、全体的に3~4割くらいしか表現されていないような。主人公マークがものすごいスピードで「フェイスマッシュ」というサイトを立ち上げるシーンは、私の知り合いのあるエンジニアの姿と重なり、アメリカでも日本でもこんな人いるんだなぁと。おもしろいという言葉だけではかたづけたくない、個人的にはかなり好きな作品。あと2回くらい観たいです。

今日観たのは『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』『くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~』『チェブラーシカ』の3作品。眠れる女と狂卓の騎士は・・・とにかくスッキリ。くまのがっこうを観るのは2回目。音楽が素晴らしい! チェブラーシカは前回はロシア語版を観て、今回は日本語吹替え版。知ってはいましたが、日本語吹替え版はカットされている部分があって残念。でも、ロシア語版にはない、エンドクレジットの木村カエラの新曲「orange」はなかなかよかったです!

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キックボクシングと『アンストッパブル』

2011-01-15 07:53:30 | 映画!
昨日、生まれて初めてキックボクシングを体験しました。ボクシングには昔から興味があったのですが、このタイミングになったのは先日観た映画『ミレニアム2 火と戯れる女』の影響。「女性 ボクシング」でググり、さまざまなボクシングジムを比較して4つのジムに絞り、まずは都内の某ジムで無料体験の予約をしました。ジムに足を踏み入れると、社会人になってからはほとんどかいだことのなかった汗のにおい。スタッフの方にいろいろ案内してもらい、Tシャツと短パンに着替えるとトレーニングがスタート。男女合わせて20人くらいで準備運動の後、いよいよグローブとプロテクターを装着。姿勢や構え、足の動かし方、パンチ(ストレート)・ローキックの仕方などの丁寧な説明を受け、その都度実践。私にはベテラン(とは言ってももちろん私よりずっと若い男性)の方がずっとそばについて、アドバイスをしてくれたり、パンチやキックを褒めてくれたりと非常にフレンドリーなサポート。最後はレッスンで学んだことの復習とパンチの連打。いやー、楽しかったです。運動神経はまったくない私ですが、それでもなんとかついていける気がしたので、速攻入会。そのジムはキックボクシング以外の格闘技やヨガのクラスもあるので、これから貪欲に挑戦していきたいと思います。

ジムで汗を流した後は映画『アンストッパブル』を観賞。つっこみどころもいろいろありましたが、緊迫感は予想以上で、非常におもしろかったです。監督はトニー・スコットですが、彼の兄であるリドリー・スコット監督の現在公開中の作品『ロビン・フッド』よりも個人的には楽しめました。かなりオススメです!

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ライトノベルの楽しい書き方

2011-01-13 12:59:40 | 映画!
昨日は池袋で映画『ライトノベルの楽しい書き方』を観てきました。今週のはじめ、水曜日(レディースデー)で観る作品の参考にしようと Yahoo!映画を見たら、この映画が異様に評価が高かった(今見るとなんと点数は4.65、ユーザーレビューランキング第5位)、ただそれだけの理由。もちろん原作も読んでいないし、あらすじも評価コメントもまったく参照しないまま、劇場に向かいました。

お客さんの95%くらいが男性という事実にうろたえつつも、最後まで作品を観た感想は・・・うーん、かなり期待はずれ。主人公が女子高校生でライトノベル作家という設定なのですが、彼女の言動に首尾一貫性がない(そもそも高校生はそんなものかもしれませんが)のが非常に気になりました。そして、少女マンガ(家に帰ってから確認しましたが、原作は漫画ではなく小説)をそのまま映画にしたかのような物語の展開、出演者たちの不自然なセリフ・演技。「今の高校生ってこんな感じなの????」という疑問が頭の中をかけめぐる中、80分間の異次元空間への旅が終わりました。

この作品で気に入った点が1つだけ。それは最後のクレジットで流れる主題歌「Dreamer」。武川アイという女性が歌っているのですが、ググってみたら、ゴダイゴのタケカワユキヒデさんのお子さんなんですね。武川アイさん自身が作詞・作曲を手掛けていて、才能を感じました。

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明治チコョレート

2011-01-12 12:39:13 | 書きまつがい!
これです。これがきっかけで、このブログを作ったのです。いや、これで私の人生が変わったのです。何度も通ったことのあるその道で、ふと見上げて気付いた衝撃の看板。そこに書かれていたのは「明治チコョレート」という発音できない日本語。チョコレートではなくチコョレート。看板屋さんが書き間違えたのを店主が気付いていないのか、それとも実は始めから店主の意図でこうなったのか。とにかくこの看板を見て私は「世の中にはおもしろいものがすぐそこに転がっているのに、私は完全に見落としてしまっていた。このままじゃダメだ。」と悟ったのです。というわけで、これからもそこらへんにある、誰も気づかないおもしろいものを目ざとく見つけていきたいと思います。

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私が2010年に観た映画

2011-01-10 21:03:30 | 映画!
突然ですが、2010年に私が映画館で観た映画のリストです。通し番号、日付、タイトル、評価(◎、○、△、×)、2回以上観たものはその日付。同じ作品でも字幕版と吹替版、2Dと3D は分けて表記(評価が違うものもあり)。DVDをレンタルする時の参考にでもしていただければ。

1 1/1 のだめカンタービレ 最終楽章 前編 ○ 1/8
2 1/1 The 4th Kind フォース・カインド △
3 1/1 This Is It ◎
4 1/2 アバター ◎
5 1/9 キャピタリズム マネーは踊る ○
6 1/15 かいじゅうたちのいるところ ◎ 1/23 1/30
7 2/3 (500)日のサマー ◎ 2/6 2/14 2/20 6/6
8 2/6 ジュリー&ジュリア △
9 2/13 インビクタス‐負けざる者たち‐ ○
10 2/14 ラブリーボーン ×
11 2/17 バレンタインデー ×
12 2/20 恋するベーカリー ○ 6/6
13 2/27 50歳の恋愛白書 ○
14 2/27 ニューヨーク、アイラブユー ◎ 3/14, 6/27
15 2/28 新しい人生のはじめかた ○
16 2/28 オーシャンズ ○
17 3/3 ゴールデンスランバー ○
18 3/5 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 ×
19 3/6 ハート・ロッカー △ 3/13
20 3/12 シャーロック・ホームズ ○ 3/28
21 3/14 噂のモーガン夫妻 △
22 3/17 フィリップ、きみを愛してる! ○ 4/2
23 3/19 NINE ○
24 3/22 スタンド・バイ・ミー △
25 3/22 マイレージ、マイライフ ◎ 3/24
26 3/27 誰かが私にキスをした ~MEMOIRS OF A TEENAGE AMNESIAC~ ×
27 4/3 ソラニン ○
28 4/9 シャッター アイランド ◎ 4/14
29 4/10 第9地区 ○
30 4/10 ダーリンは外国人 △
31 4/17 のだめカンタービレ 最終楽章 後編 △
32 4/21 アリス・イン・ワンダーランド △
33 4/24 タイタンの戦い △
34 4/29 天井桟敷の人々 ○
35 5/1 17歳の肖像 ○ 8/8
36 5/1 プレシャス ○
37 5/5 パピヨン ◎
38 5/5 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 ○
39 5/7 ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 ○
40 5/8 劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル △
41 5/14 グリーン・ゾーン ○
42 5/23 クリーン △
43 5/23 母なる証明 ◎
44 5/26 薔薇の名前 ○
45 5/29 プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ○
46 5/30 ボックス! △
47 6/1 パリより愛をこめて △
48 6/5 マイ・ブラザー △
49 6/11 アイアンマン2 ○ 7/16
50 6/12 ゴッドファーザー ◎
51 6/12 告白 ◎ 7/2
52 6/13 ずっとあなたを愛してる ○
53 6/13 フローズン・リバー △
54 6/16 セックス・アンド・ザ・シティ2 ×
55 6/17 孤高のメス ○
56 6/19 クレイジー・ハート △
57 6/20 ザ・ウォーカー △
58 6/23 ケンタとジュンとカヨちゃんの国 △
59 6/26 大脱走 ◎
60 6/27 抱擁のかけら △
61 7/3 レポゼッション・メン △
62 7/4 闇の列車、光の旅 ○
63 7/4 ザ・ロード ×
64 7/6 アデル/ファラオと復活の秘薬 △
65 7/10 ダブル・ミッション △
66 7/10 ロストクライム-閃光- △
67 7/11 トイストーリー3 字幕版 3D ◎ 7/19 7/22 7/27
68 7/12 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! ×
69 7/13 プレデターズ △
70 7/14 必死剣 鳥刺し ○
71 7/17 トイストーリー3 日本語吹替版 2D ○
72 7/17 借りぐらしのアリエッティ △
73 7/17 インセプション ◎ 7/23 8/7
74 7/18 エアベンダー △
75 7/18 シュアリー・サムデイ ○
76 7/19 月に囚われた男 ○
77 7/24 劇場版ポケットモンスター2010 ×
78 7/24 小さな命が呼ぶとき △
79 7/25 インセプション 吹替版 ◎
80 7/31 ソルト ○
81 7/31 昆虫物語みつばちハッチ~勇気のメロディ~ ×
82 7/31 劇場版NARUTO 2010 ×
83 8/1 アイスバーグ! △
84 8/1 ルンバ! ○
85 8/1 ジェニファーズ・ボディ ×
86 8/6 ちょんまげぷりん ○
87 8/8 ウディ・アレンの夢と犯罪 △
88 8/11 ヒックとドラゴン 字幕版 ◎ 8/29 8/30 9/6 9/8 9/15
89 8/12 2001年宇宙の旅 ○
90 8/13 ヒックとドラゴン 3D 日本語吹替版 ◎ 8/16 8/17 8/21 8/23 8/25 8/28 9/4 9/12 9/17 9/20 9/22 9/25 9/29 10/11 10/16 10/22
91 8/14 きな子~見習い警察犬物語~ △
92 8/14 ベストキッド 字幕版 ○
93 8/14 魔法使いの弟子 字幕版 △
94 8/18 瞳の奥の秘密 ○
95 8/20 特攻野郎Aチーム THE MOVIE 字幕版 △
96 8/21 カラフル ○
97 8/22 9 △
98 8/28 ヒックとドラゴン 2D 日本語吹替版 ◎ 9/1 9/3 9/10
99 9/4 BECK ×
100 9/7 オカンの嫁入り ○
101 9/11 ボーダー △
102 9/14 終着駅-トルストイ最後の旅- ○
103 9/18 悪人 ×
104 9/19 東京島 ×
105 9/20 食べて、祈って、恋をして △
106 9/23 眺めのいい部屋 ○
107 10/1 ガフールの伝説 △
108 10/2 パーマネント野ばら ○
109 10/2 春との旅 △
110 10/3 メッセージ そして、愛が残る △
111 10/6 ナイト&デイ △
112 10/8 アイルトン・セナ 音速の彼方へ ○
113 10/13 シングルマン ○
114 10/16 アバター特別編 ○
115 10/17 おまえうまそうだな △
116 10/22 雷桜 ×
117 10/23 モリエール 恋こそ喜劇 ○
118 10/23 オーケストラ! ◎
119 10/30 (字・3D)怪盗グルーの月泥棒 △
120 11/03 スティング ◎
121 11/03 遠距離恋愛 彼女の決断 △
122 11/10 ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ ○
123 11/14 100歳の少年と12通の手紙 ○
124 11/14 クロッシング ○
125 11/17 森崎書店の日々 ×
126 11/19 ハリー・ポッターと死の秘宝 ○
127 11/20 レオニー △
128 11/23 北北西に進路を取れ ○
129 12/03 キス&キル △
130 12/04 武士の家計簿 ◎
131 12/10 ロビン・フッド ○
132 12/11 アメリア 永遠の翼 ○
133 12/15 SPACE BATTLESHIP ヤマト ×
134 12/17 ノルウェイの森 ×
135 12/17 トロン:レガシー 3D 字幕版 △
136 12/22 バーレスク △
137 12/25 相棒-劇場版Ⅱ- ○
138 12/29 フォロー・ミー ○
139 12/29 チェブラーシカロシア語版・くまのがっこう ○
140 12/29 キック・アス ○
141 12/31 ヤギと男と男と壁と ○
142 12/31 ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い ○

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SKATEBORAD

2011-01-06 19:46:00 | 書きまつがい!
去年の 12/25 の日記で「世の中に氾濫している英語のスペルミスなどの画像をアップしてワールドワイド(!?)に見せたいと思った」と書き、メリークリスマスのつづりが間違えている例をお見せしましたが、今回はその第二弾 SKATEBORAD をご紹介します。これは某スポーツショップの店先で撮影したもの。パッと見てわかる人にはすぐわかると思いますが、RとAの順番が逆になっていて、「スケートボード」ではなく「スケートボラド」になってしまう、かなり残念な間違いです。(^_^;)

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元旦から号泣

2011-01-02 00:01:00 | 映画!
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

というわけで、2011年ですよ。2008年、2009年、2010年はお笑いライブを観ながら外で新年を迎えてきた私ですが、昨日の夜は自宅でテレビ朝日の「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース 大晦日年越しスペシャル」を観て年越ししました。ふと外を見ると大きな花火。東京ディズニーリゾート カウントダウンの打ち上げ花火が私の家からも見られて得した気分。

元日は映画の日でもあるので、もちろん朝から映画館に。まずは六本木で『シュレック フォーエバー 3D 字幕版』を観ました。いやー、これ予想をはるかに超える素晴らしさで、新年早々号泣。作品そのものが良かっただけでなく、外国人のお客さんが多くて、笑う時はどっと笑いが起こり、劇場内の雰囲気がすごく温かかったのです。客席の子供たちが最初はいろいろな意味でうっとうしいなあと思ったのですが、彼らのきゃっきゃっした笑い声が作品を大いに盛り上げてくれました。

昼食はつけめんが食べたかったので、「つけめんTETSU 六本木ヒルズ店」に直行。たまたま客足が途切れたところだったので、まったく待たずにお店に入れました。新年早々ラッキー。あつもり+味玉をいただきました。

その後は日比谷に移動し、映画『きみがくれた未来』を観賞。作品自体はまぁまぁでしたが、気になったのがザック・エフロン演じる主人公チャーリーの弟サム役の男の子。イギリス人俳優コリン・ファースをそのまま若くしたような顔で実の子供じゃないかと思ったほど。調べてみるとチャーリー・タハンという子で、残念ながらコリン・ファースとは血縁関係はなさそう。でも、コリン・ファースは子供の頃は絶対こんな顔だったんじゃないかと思うので、興味がある方は『きみがくれた未来』をご覧ください。

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