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慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (6)

2013-10-31 12:51:51 | ヘブライ語
昨日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第6回目でした。全10回のコースも半分以上が終わったことになります。時間が経つのは本当に速いものです。

さて、今回の授業は「円描きのホニと木(ホニ ハメアゲル ヴハエツ) חוני המעגל והעץ」という物語の読解からスタート。この「円描きのホニ」とは紀元前1世紀の人物で、祈りの力を持つ人として知られていたそうです。ホニが祈ると必ず実現することから、雨乞いの祈りを頼まれ、地面に円を描いてその円の中に入り、「神様、雨が降るまで私はこの円から出ません」と祈ったことでこの名前で呼ばれるようになったそうです。今回学んだ物語はそのホニが、植樹している老人に出会った時の二人の会話が中心でした。イスラエルでは木を植えることは国の復興の基礎となると認識されていて(エゼキエル書36章、37章をご参照ください)、イスラエルが建国された後の第一回目の閣議も、当時のベン=グリオン首相らが木を植えてた後に行われたそうです。

話がそれてしまいましたが、今回の物語でおじいさんが植えているのは「いなごまめ」の木。日本で「豆」と聞くとえんどう豆や大豆を想像する方が多いと思うのですが、いなごまめは木になっていて、えんどう豆よりもはるかに大きなさやの中に大粒の豆が入っているという感じです(興味がある方はぜひイナゴマメで画像検索してみてください)。聖書では放蕩息子のたとえ話(ルカによる福音書15章)に豚のえさとして登場するので、あまりおいしくないものだと想像していたのですが、実は甘くてお菓子の材料にされることもあるとのこと。ただし、非常に硬い豆だそうで、アラブ人などは絞ってジュースにもするそうです。

続いて学んだのは先週少しだけ学習した「注文する(マズミン) מזמין」「始める(マトゥヒル) מתחיל」などのヒフイル動詞の過去形。最大の特徴は現在形では存在する「ユッド י」が過去形の一人称と二人称では消えること。先に挙げた מזמין なら過去形の一人称は הזמנתי 、מתחיל なら過去形の一人称は התחלתי という具合です。さらに「知らせる(モディア) מודיע (語根は ידע )」「出す(モツィ) מוציא (語根は יצא )」など「語根」の第1字が「ユッド י」のヒフイル動詞の過去形についても学習。これらの単語は語根の י が現在形や過去形ではヴァヴ ו に変化するのが特徴です。

ヒフイル動詞の過去形の特徴を学んだ後は当然それらの単語を使った文章の発音と訳の練習。今回も「上着(メイール) מעיל」「火(エシュ) אש」「ステージ(バマ) במה」「ハト(ヨナ) יונה」「帽子(コヴァ) כובע」など新しい単語がたくさん出てきて大変でした。

授業の最後は「~を助ける(ラアゾル+前置詞ラメッド) לעזור ל」の用法について学習。もちろんこの表現を使った文章の発音と訳も練習しました。例えば「私を助けてください」は「ベバカシャー ラアゾル リ בבקשה לעזור לי」となります。ちなみに לעזור はヒフイル動詞ではなくパアル動詞で、なぜこのタイミングで出てきたかは不明ですw

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フォトシルクプラス‎をやってみた (3)

2013-10-30 22:31:13 | 日記
早速ですが、「フォトシルクプラスをやってみた (2)」の続きを。

受付で支払いを済ませた後、先ほどの看護師さんに施術室に案内されました。靴を抜いてベッドの上に横になると、「色が薄くなると困るほくろはありますか?」と聞かれたので、「いえ、ないです」と即答。両目の上にかなり厚みのある小さななものが置かれ、まずは顔全体に冷たいジェルをたっぷり塗られました。看護師さんが「すっごくまぶしいので、しっかり目をつぶってくださいね。1回目をやってみますね」と言った後、すぐに「カシャッ」という音とともにまぶしい光。もちろん肌自体にも痛み(よく「ゴムで肌を弾かれるような痛み」と表現されていますが、まさにそんな感じです)が。「次行きますね」の後、「ガシャッ」と2回目の照射。その後は看護師さんの「はい」という言葉の後に照射、という作業が繰り返されました。まぶしさについては、どんなにしっかり目をつぶっても防ぎようがない感じ。痛みも我慢するしかありませんが、時々つい顔がゆがんでしまいます。特にシミが多いところほど痛いという感覚。逆にシミのない額はほとんど痛みはありませんでした。

顔全体の照射が終わると、看護師さんが丁寧にジェルをふき取ってくれました。その後は柔らかくて冷たいジェル状のもので顔を覆われ、クールダウン。しばらくすると顔を覆っていたものをはずされ、ゆっくり体を起こしてもらいました。そのまま鏡を手渡されたので、顔をガン見。全体的に赤くなっていましたが、やはりシミの多いところがいっそう赤みが強い気がしました。看護師さん曰く「まだわかりにくいですが、こことここ、あとここも明日の朝には黒い点のようになるんじゃないかと思います」とのこと。「しばらくは日焼けに十分注意してくださいね。あと、肌が乾燥しやすくなると思うので、いつも以上に保湿を心がけてください」と念を押されました。

施術室を出ると、今度はメイクができる場所まで案内されました。「これが化粧水で、こちらが乳液です」と看護師さん。私はすっぴんで家に帰るつもりだったのですが、せっかく案内してもらったので、化粧水と乳液だけつけさせてもらうことに。すると先生がやってきて、「どうでした? ちょっと顔を見せてください」と施術後のチェック。私が顔を見せると「火傷はしてないですね。1回目は弱めにしてみましたが、次回はもう少し強めにしてみましょう」とのこと。先生にお礼を言い、最後に受付で診察券を受け取って、すべて終了。次回の予約もできるようでしたが、しばらく様子を見たかったので、後で連絡する旨伝えました。そして、赤い顔のまま普通に電車に乗って帰宅しました。

家に帰ると赤みはだいぶおさまっていたのですが、すでにシミが浮き上がってきていました。看護師さんから予告されたところだけでなく、特に口の周りに薄い黒い点がいくつか出てきていましたし、気になっていたところはさらに濃くなってきていました。翌朝鏡を見ると照射による赤みはなくなって、シミの状態は前の晩とそれほど変わらない感じ。そして、施術からちょうど2日経った今日ですが、看護師さんに言われた通り、肌はいつも以上に乾燥気味な気がします。肝心のシミですが、一番気になっていた部分のかさぶたにひび割れができ、そろそろはがれそうな感じ。でもやはり1回の照射で大きく改善しそう、とは言いがたいです。次回以降の照射でどうなるかを期待したいと思います。

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フォトシルクプラス‎をやってみた (2)

2013-10-29 22:44:59 | 日記
早速ですが、「フォトシルクプラスをやってみた (1)」の続きを。

看護師さんは私が書いた問診表を見ながら、いろいろ質問してきました。例えば「前に取ったシミはどのあたりにありましたか?」とか「脱毛の経験はありますか?」などなど。さらに私の顔を見て、「薄めのシミですね。」と一言。自分ではかなり濃いと思っていたので正直驚きました。看護師さんはさらに「一番気になるのはどのあたりですか?」と質問。私は「このあたりです」と以前に取ったシミがあったあたりを指さすと、「ああ、じゃあそこは再発してしまったんですね。」とのこと。そして、いろいろな資料が入ったファイルを取り出し、レーザー治療と光治療との違い(レーザーは狭い範囲をピンポイントで治療、光は顔全体など広い範囲を治療する等)や私が希望しているフォトシルクプラスの効果や治療のステップなどを説明してくれました。フォトシルクプラスは1回の照射では不十分で、この病院では5回の治療が基本とのこと。

看護師さんからの説明が一通り終わると先生が登場。あらためて治療の流れなどを説明したあと、私の顔をしげしげと見て先生が勧めてくれたのは「フォトシルクプラス」ではなく「フォトフェイシャル」。フォトフェイシャルについては事前に何も調べていなかったので、ちょっとパニクってしまったのですが、先生によると、両方とも光治療には変わりないけれど、フォトフェイシャルはフォトシルクプラスよりも刺激が強く、そのためより高い効果も期待できるが、逆に火傷のリスクも高くなる、とのこと。また、フォトシルクプラスは症状や経過に応じて細かい設定が可能だそう。そして、先生が私にフォトフェイシャルを勧めた理由は私が赤ら顔だったから。確かに私は頬が子供のように赤いのですが、それを誰かに言われたこともありませんでしたし、頬が赤いおかげでメイクした時もチークいらずなので、それを気にしたことはありませんでした。それを先生に言うと、「ああ、じゃあフォトシルクプラスでいいかもしれませんね。費用も違うので、後で看護師さんに説明してもらってください」とあっさりした反応。

「他に何か聞きたいことはありますか?」と言われて私が質問したのは「施術してから数日でシミがかさぶたのようになるとWebに書いてあったのですが、そのかさぶたってメイクをしてもカバーできないくらい目立つんでしょうか? 他の人が見てもパッとわかりますか?」。先生は「いや、そんなに目立たないと思いますよ」、看護師さんも「大丈夫ですよ。自分ではもちろんわかりますが、他の人が気づくことはないと思います」とのこと。治療後に長めの休暇を取ることを考えていた私はホッとしました。

「じゃあ看護師さんから料金の説明を受けてください」と言い残し、先生は退室。看護師さんはもう一度私の顔を見て、「私もフォトフェイシャルよりフォトシルクプラスの方がいいと思いますよ。(頬の上の方を指しながら)このあたりは肝斑かもしれないので、経過に注意していきましょう。」そしてフォトシルクプラスの料金の説明(料金が気になる方は私のTwitterのアカウントあてに問い合わせいただければお答えします)。私が想定していた予算内だったので、治療を決意。契約書(申込書?)に署名すると、看護師さんは「じゃあ、写真を撮りますので、こちらに座ってください」と私を別の椅子に誘導。ヘアバンドで前髪をあげ、正面と右斜め、左斜めの顔の写真を撮影。「今日、照射、受けられますよね?」と聞かれ、一瞬「えっ? 早速今日?」と思ったのですが、思い立ったが吉日と考え、「はい」と返事。

とりあえず今回はこの辺で。照射とその後の肌の状態についてはまた後日書かせていただきます。

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フォトシルクプラス‎をやってみた (1)

2013-10-28 23:12:14 | 日記
このブログの愛読者様はご存じのはずですが、私は44歳の醜いおばさんです。顔立ちがイケてないだけでなく、年齢のせいもあって顔のシミも目立ってきました。すいぶん前からこのシミを取りたいと思ってきたのですが、昔の経験(実は10年くらい前にシミをレーザー除去したことがあります)から、施術後の顔はとても人にお見せできないと思い、長めの休暇が取れるタイミングを見計らっていたのです。で、ふと年末年始の休日を確認したら、なんと9連休。「これは9連休直前に決行するしかない!」と思い、早速Webで病院探しを始めたのが先週でした。

探し始めるうちにクリニックよりも治療法のことが気になってきました。「レーザーにするつもりだったけど、フォトシルクプラスの方がいいんじゃね?」と。フォトシルクプラスを施術しているクリニックは都内にいくつかありますが、まずはWebで料金や通いやすさをチェック。A, B, C(クリニックのイニシャルではありません)の3つのクリニックに絞り込んで、ネット上での評判を確認。Aはかなりトラブルが起こっているクリニックのようで、候補からはずしました。Bに予約メールを送ったところ、非常に丁寧な返事が来たものの、治療の受付時間や料金などが私の条件と合わず断念。というわけで、料金的にも納得でき、大きなトラブルもない(というか、少なくとも私には見つけられませんでした)Cに決定。

とにかく病院に行って相談してみようと思い、早速今日Cに電話し、診察の予約。希望時間であっさり予約が取れたので「流行ってないのかしら?」とちょっと不安になりました。そしていよいよCに突撃! ロビーはいたって普通、受付のお姉さんも普通。問診票に記入後、看護師さんに洗面台の前まで案内され、「これとこれを使ってメイクを落としてください」との指示。メイクを落とすと、先ほどの看護師さんに診察室に案内され、そのまま症状のチェック。さあ、私はどんなことを言われるのか…続きはまた後日書かせていただきます。

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2013年に観た映画+目標の達成度(43)

2013-10-27 08:30:12 | 映画!
1月3日の日記で、2013年の5番目の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。10/20から10/26までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

311 10/20 危険なプロット ○ (Bunkamuraル・シネマ日曜日最終回で1,000円)
312 10/22 ブラインド・デート ○ (1,300円)
313 10/25 ウィ・アー・ザ・ベスト! ○ (1,300円)
314 10/26 セイフ ヘイヴン ○ (テアトルシネマグループ会員カードで1,300円)
315 10/26 僕が星になるまえに ○ (テアトルシネマグループ会員カードで1,300円)
316 10/26 グランド・イリュージョン ○ (ユナイテッド・シネマ CLUB-SPICE ポイントで1,000円)

合計 6作品(6回) 7,200円

今回リピートした作品はなし。今週は一度も無料鑑賞できず、1回あたりの料金はジャスト1,200円。今週は完全にアウト!

さて、今回お勧めする映画は『セイフ ヘイヴン』と『グランド・イリュージョン』。『セイフ ヘイヴン』はノースカロライナ州サウスポートの小さな町を舞台にしたラブストーリー。何かから逃がれるように町にやってきた主人公のケイティ(ジュリアン・ハフ)と、妻を病気で失い、2人の子供を一人で育てるアレックス(ジョシュ・デュアメル)。ある人物の出現により、ドロドロした最悪の結末になるかと思いきや、予想もしなかった不思議な展開ですがすがしいラストを迎えます。クレーンカメラを使い、南部独特の風景とゆったりした時間の流れが美しく描かれています。困難を乗り越えていく、それぞれに過去を持つ男女の物語がデートムービーに最適ではないかと。もちろん一人で観ても十分楽しめると思いますので、ぜひ劇場でどうぞ。

もう1本の『グランド・イリュージョン』の主人公はジェシー・アイゼンバーグ。先週お勧めした『ザ・ダブル/分身』と2週連続でジェシー主演の作品になってしまったのは単なる偶然ですw 大金を盗み出した4人のマジシャンとFBI捜査官らの攻防を描いた作品。「近づけば近づくほど見えなくなる」という言葉が何度も出てくるのですが、まったくその通りで見事に見ている者の裏をかくラストでした。事件のトリックだけでなくアクションやラブストーリーまでマジックがらみで、1つの壮大なイリュージョンを最初から最後まで楽しめます。すべての謎が解けた後、私はまたもう一度観たくなりました。大きなスクリーンで素晴らしいショーをお楽しみください。

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

あと、2013年の私の他の目標である「目標1. 週に最低2回はジムに行く」「目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる」「目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする」「目標4. できるだけお肉は食べない」の達成度もこの場を借りてご報告させていただきます。

目標1. 週に最低2回はジムに行く
今週はジムで
10/20 HIPHOP 60分
10/23 ヨガ 45分
10/25 ピラティス 45分
を実践しましたので、目標クリア!

目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる
上記のとおり10/20のレッスンに参加しましたので、今回はセーフ。

目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする
今週は運動も頑張ったせいか、7月以来約3か月ぶりに体脂肪率が23%台までダウンしました。よっしゃー、もっと頑張るぞ!

目標4. できるだけお肉は食べない
1週間のうちにサブウェイで「あらびきソーセージメルト」と「ローストチキンメルト」の両方を食べてしまい、完全にアウト。本当に自分に勝てない私…。

目標3は順調、目標4はダメダメですね。血圧は1週間の平均が上111、下が76で、上も下も少し改善。来週も頑張ります!

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慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (5)

2013-10-26 23:59:00 | ヘブライ語
水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第5回目でした。いやー、早いものでこのコースも折り返し地点に来たということです。本当にあっという間。しかも授業は進んでいるのに、私のヘブライ語能力はあまり向上していないという残念な状況…。

まずは動詞の過去形の復習から。過去形で表記されているいろいろな動詞の一覧を見て、主語が誰か、そしてどういう意味かを解く問題。例えば「シャマルヌ שמרנו」だと「守る」の過去形で、主語は「私たち」を意味する「アナフヌ אנחנו」になるので、答えは「私たちは守った」という具合。これ主語が誰かはわかるんですが、単語の意味を覚えきれていない私には、動詞を訳すのが大変でした。

続いて動詞の過去形が使われている短い読み物の読解。ヘブライ語は語順が変わることがあって、例えば「その看護師は質問する」なら普通は「ハアホット ショエレット האחות שאלת」になるわけですが、その語順が逆になって「ショエレット ハアホット שאלת האחות」になっただけで混乱したり。自分はまだまだ全然ダメだな、と思いました。

さらに読解練習は続き、今度はさっきよりもずっと長い「キツネとブドウ畑 השועל והכרם」」という文章。太ったキツネが入り口の狭いブドウ畑になんとか入り、葡萄をたらふく食べるという物語。最後は皮肉な結末なのですが、どうやらユダヤ文化においてもキツネは狡賢い動物というイメージがあるようです。

お次は「頻度を表す副詞」を学習。ヘブライ語で1回は「パアム (アハット) (פעם) אחת」、2回は「パマイム פעמיים」、複数回なら「数詞+パミーム פעמים」という具合。また「時々」は「リフアミーム לפעמים」となります。逆に「一度も…ない」ということであれば「アフ パアム ロー… אף פעם לא」です。というわけでこれらの副詞を使った文章の発音と訳の練習。また、先生と生徒で「あなたはイスラエルに何度行きましたか?」や「あなたは時々イタリアンレストランに行きますか?」などの会話練習も。

お次は「先週、先月、去年」など過去を表す表現を学習。ヘブライ語では「先週に」は「バシャヴア シェアヴァル בשבוע שעבר」、「先月に」は「バホデシュ シェアヴァル בחודש שעבר」、「去年に」は「バシャナ シェアヴラ בשנה שעברה」となります。この שעבר は関係詞 ש とパアル動詞 עבר (過ぎる)の組み合わせから成り立っていて、前に来る単語が男性名詞なら שעבר、女性名詞なら שעברה になるというわけです。逆に未来を表す「来週に」は「バシャヴア ハバ בשבוע הבא」、「来月に」は「バホデシュ ハバ בחודש הבא」、「来年に」は「 バシャナ ハバア בשנה הבאה」です。この הבא の中の בא は「来る」という意味の動詞。前に来る単語が男性名詞なら הבא、女性名詞なら הבאה となります。

続いて「AはBに~を説明する」という表現の学習。例えば「先生は生徒たちに今日は宿題があると説明する」という文章は「המורה מסבירה לתלמידים שיש שיעורי בית היום」となるのですが、この שיש の最初の ש が関係詞の働きをし、この後に来る節が「~を」になるわけです。というわけで、この「AはBに~を説明する」というタイプのいろいろな文章の発音と訳を練習。さらにはこの ש +節が「~を」表す構文を使った長文の読解も。

最後はヒフイル動詞の現在形と過去形を少しだけ学習し、授業終了。毎回書いていますが、とにかく早くいろいろな動詞を覚えなきゃ!

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44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (5)

2013-10-23 22:51:35 | ロシア関連
突然ですが、「44歳、ブスだけど、27歳に告白してみた (4)」の続きを。

12. その後Aに関して判明したこと
17歳年下のAに告白し、見事に玉砕してしまった私ですが、その後もAとのやりとりは続いています。で、ふとしたことで判明したのがAが「女性嫌い」であるということ。これは過去の失恋が大きく影響しているようです。女性嫌いなのになぜ女性である私とどうして今までやりとりできた/今もやりとりしているかですが、私が思うにたぶん私と直接会っていないからではないかと。さらに5ヶ月近くやりとりしていれば当然のことかもしれませんが、Aは日本に行ってみたい、私と会ってみたいと言っています。

13. 私が隠していたこと
Aの「女性嫌い」告白を受けて、私も自分の秘密を明らかにする時が来たと感じました。実は私は「男性嫌い」なのです。この記事を読まれている男性の皆様には本当に申し訳ないのですが、心の底から男性を嫌悪しています。家族・友人・同僚など自分がよく知っている男性や映画の出演者なども含めた二次元の世界の男性はかろうじて大丈夫なのですが、映画館で知らない男性が隣の席に座るのもイヤですし、知らない男性がたくさんいる電車の中とか、もう地獄です。一種の病気ではないかと思い、病院での診察を考えたこともあります(結局病院には行っていませんが)。で、そんな私がなぜAを好きになったかと言えば、やっぱり直接会っていないからだと思います。そんな私がもし実際にAと会ったらどうなるのか? 知っている男性として違和感なく接することができそうな気がしますが、100%の自信はありません。ちなみに私が男性嫌いなことについてAは理解を示していますが、まぁ、彼は私が好きなわけではないので、単にそんなことはどうでもいいのかもしれませんw

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日書くと思います。

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この映画館のここが好き、ここが嫌い (9) Bunkamura ル・シネマ編

2013-10-22 12:14:17 | 映画!
文字通り独断と偏見で私がよく行く映画館の好きな点、嫌いな点を書いているだけの「この映画館のここが好き、ここが嫌い」シリーズ。まったくご好評をいただいていませんが、ついに、私が東京で一番嫌いな映画館について書く日がやってきました! 理由はもちろん一昨日行ったばかりだから。本当に今までの鬱憤がたまりにたまっていて、今回書く文章は悪意に満ちていますので、ル・シネマが好きな方はここでストップしてください!

・Bunkamura ル・シネマのここが好き

1. 上映作品が個性的
他の劇場でも何度か同じことを書きましたが、結局ミニシアターの最大の特徴ってこれだと思います。ひらたく言ってしまえば、ミニシアターとしてごくごく当たり前のことをやっているということになってしまいますがw

2. ミニシアターだけどオンラインで予約可能
これも特段珍しいわけではありませんが、私はありがたく使わせていただいています。

3. トイレがきれい
トイレの個室だけでなく、手を洗うスペース、化粧直しをするスペースもゆったりしていて、鏡が大きいのも高評価。

4. スケジュールが安定している
シネコンや試写会を開催する映画館のスケジュールって当然のことながら日々変動するんですよね。でもここは基本的に変動が少ないので、事前にスケジュールが組みやすい。これはありがたいことです。


・Bunkamura ル・シネマのここが嫌い

1. 座席の背もたれが低すぎ!
ほんとにこの座席、大っ嫌いです。椅子自体は新しいのに、座り心地が悪いって最悪じゃないですか?

2. 前の座席との段差がなさすぎ!
前に男性が座っただけで、スクリーンにその人の頭がかぶり、字幕が読めなくなる、という最悪のパターンが頻発する劇場がここです。背の低い人間はいつも泣き寝入り。映画を観る人の立場にまったく立ってくれないのがこの劇場です。

3. 飲むのもダメっておかしいでしょ?
1, 2 だけでも許しがたいのですが、この劇場は飲食厳禁なのです。食べるのがダメならまだ理解できますが、飲むのもダメってひどくないですか? ロビーではがっつり飲み物を売っているのに、座席には持ち込んじゃダメ。乾燥した冬に2時間もまったく水分摂れないって結構きついですよ。この点は今すぐにでも改善してほしいです。

4. スタッフさん、愛想なさすぎ!
観客への配慮がないのは設備だけでなく、スタッフさんも同じで、この劇場ほどスタッフさんの対応が機械的で人間味が感じられない劇場はないと思います。言葉遣いは丁寧だけれど、笑顔も覇気もなく、まさに「慇懃無礼」という感じ。どんなに映画が楽しみでも、スタッフさんのあの無表情を見るとテンション下がってしまいます。

5. ロビーがイケてない…orz
ロビーがそれほど広くないこともあると思いますがの、置いている椅子(ソファ)はたったの4つ。他のお客さんは当然立ったまま開場を待つわけですが、壁側は無駄に湾曲しているし、いろいろ展示されているので、壁際には立てない。ロビーで買った飲み物を置けるスタンドも台数が少なく、使い勝手が悪い。劇場内では飲食禁止だから、ロビーで済ませてください、ってアナウンスしているのに、そのロビーがこんな感じじゃ落ち着いて飲食できません。そもそも建物の設計自体が利用者目線になっていないので、今さら文句を言っても仕方ありませんが、エレベーターホールのスペースをもっと狭くし、逆にロビーのスペースを広くして、椅子をたくさん配置できれば良かったのに…といつも思ってしまいます。

6. 細かいことだけど、半券大きすぎ!
何から何まで「エコ」が叫ばれているこのご時勢に、あの半券の大きさ(厚さも)は本当に紙の無駄遣いだと思います。

7. せめてポイントシステム作ってくれれば…
当然のことながら、この劇場にも会員制度がありません。これだけ悪いところだらけなのですから、その罪滅ぼしにせめてポイントカードを作ってくれればいいのに。

嫌いな点を7つも書いたのはこの劇場が最初、そして恐らく最後になると思います。改善できるところもあるはずなので、少しでもお客さん目線の劇場に変わってほしいと思います。
コメント (3)
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2013年に観た映画+目標の達成度(42)

2013-10-20 08:29:36 | 映画!
1月3日の日記で、2013年の5番目の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。10/13から10/19までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

306 10/18 いとしきエブリデイ ○ (試写会で0円)
307 10/19 ブロークンシティ ○ (ユナイテッド・シネマ CLUB-SPICE ポイントで1,000円)
308 10/19 ゴースト・エージェント R.I.P.D. △ (ムビチケで1,400円)
309 10/19 ダイアナ ○ (前売券で1,300円)
310 10/19 ザ・ダブル/分身 ◎に近い○ (1,300円)

合計 5作品(5回) 5,000円

今回リピートした作品はなし。今週は一度も無料鑑賞できませんでしたが、1回あたりの料金はジャスト1,000円。今週はぎりぎりセーフ!

さて、今回お勧めする映画は、第26回東京国際映画祭で観た『ザ・ダブル/分身』。主人公はジェシー・アイゼンバーグ演じる会社員サイモン。ある日サイモンと全く同じ外見の男ジェームス(ジェシー・アイゼンバーグ)が入社し、サイモンとジェームスの不思議な関係が始まる、という物語。ドストエフスキーの『二重人格』が原案とのことですが、息が詰まりそうな閉塞感、言いたいことが言えない主人公、多発する自殺、時々聞こえる気味の悪い地鳴りなど、私には日本人と日本社会を描いているような気がしてなりませんでした。突然流れる日本の歌謡曲にも私には違和感ゼロ。キャスティング、演出、照明、撮影、美術、いずれも素晴らしく、監督のポリシーが作品のあらゆる点において貫かれている感じ。物語は難解ですが、気持ちの良い首尾一貫性を持つ映画でした。ジェシー・アイゼンバーグが大好きな私にとっては、1つの作品で2人の人格を演じるジェシーを見られるだけでもうれしかったのも事実。日本での公開はまだ決まっていないようですが、あと2回くらい観てみたいので、ぜひどこかの会社で配給してほしいです。

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

あと、2013年の私の他の目標である「目標1. 週に最低2回はジムに行く」「目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる」「目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする」「目標4. できるだけお肉は食べない」の達成度もこの場を借りてご報告させていただきます。

目標1. 週に最低2回はジムに行く
今週はジムで
10/13 HIPHOP 60分
10/18 ピラティス 45分
を実践しましたので、目標クリア!

目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる
上記のとおり10/13のレッスンに参加しましたので、今回はセーフ。

目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする
今週は台風やら雨やらでウォーキングがほとんどできず、先週と同様24%台~25%台の間を前後。やっぱり運動しないとダメですね。

目標4. できるだけお肉は食べない
金曜日のランチでハンバーグを食べてしまったので、今週もアウト。平日は毎週金曜日だけランチが外食なのですが、そこで魚料理が出ない限り、この問題は解決しなさそうです…。

目標3、目標4ともにダメですね。血圧も1週間の平均が上113、下が79で、上も下もかなり悪くなっています。もっと運動しなきゃ!

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慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (4)

2013-10-17 13:03:41 | ヘブライ語
昨日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第4回目でした。まずは先週の続きでピエル動詞の過去形を使った文章の発音と訳の練習。お次は סופר אמא (スーパーお母さん)というタイトルの長文の読解。ある母親の1日を表現した文章でしたが、知らない単語はあっても意味はかなり推測できました。小さな子供のいるお母さんが忙しいのは全世界共通のようですw

続いて方向を表す ה について学習。これまでは、例えば「家へ」と表現する際は הבית の前に ל をつける形で「ラバイト לבית」を使ってきましたが、הבית の後に ה をつけて「ハバイタ הביתה」とも表現できるとのこと。ただし、どんな名詞にも適用できるわけではなく、語尾の母音が「ア」で終わる単語には ה はつけられないそうです。というわけで、実際に名詞の終わりに ה をつけた表現例をいくつか確認。

お次は「民族名と言語名」ということで、いろいろな民族名の性・数による変化と言語名を確認。例えば日本人なら男性単数は「ヤパニ יפני」、女性単数が「ヤパニヤ יפניה」、共通複数が「ヤパニーム יפנים」、女性複数なら「ヤパニオット יפניות」、そして日本語は「ヤパニット יפנית」という具合。同様にロシア人/語、フランス人/語、イギリス人/英語等を学びました。気をつけなければならないのが、女性単数形。語尾が「ヤパニヤ」のように「ヤ」で終わるパターンと「シニート(中国人 女性単数) סינית」のように「ト」で終わるパターンがあるため。そし、仕上げに適切な単語を空欄に埋める問題に挑戦。

続いてこの日の授業の締め括りでありメインイベントでもある、ヒトパエル動詞の過去形を学習。現在形はすでに学んでいるのに、「ミシュタメッシュ(使う) משתמש」「ミスタケル(テレビは映画などを見る) מסתכל」など意味を忘れた単語がいくつか。どうして私はこんなに動詞を覚えるのが苦手なんでしょう? もちろん新しい単語も出てきたので、発音と訳を練習するための問題にも四苦八苦。復習、頑張ります。

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映画『トランス』のここがおかしい、よくわからない(要注意:ネタバレしまくりです) (2)

2013-10-16 23:02:11 | 映画!
早速ですが、「映画『トランス』のここがおかしい、よくわからない(要注意:ネタバレしまくりです) (1)」の続きを。

5. あの車とあの死体があのままあそこに置いてあるなんてありえなくないですか?
これ、最大のツッコミどころだと思うのですが、サイモンが殺してしまった女性を警察は捜索していなかったのでしょうか? 少なくとも彼女の家族から行方不明の届け出くらいは出ていたでしょうし、駐車場の同じ場所にいつまでも同じ車が置かれていたら、駐車場の持ち主だって黙っていないはず。ましてやあんなに腐乱した死体があったら、他の駐車場利用者だって臭いに気が付きますよね? なので、あの展開には非常に違和感を覚えました。

6. エリザベス、絵を持つことをいったん拒否してませんでしたっけ?
これ、私の記憶が間違っているかもしれませんが、トランクから取り出した絵をサイモンから受け取った時、エリザベスは最初いらないって言ってませんでしたっけ? いったん手放したら、二度と自分の手に戻ってこないかもしれないのに、彼女にはどんな勝算があったのでしょうか? それともすんなり絵を受け取ってましたっけ? もう1回観なくちゃダメかしら。

7. どんな絵でも良かったの?
結局サイモンに絵を盗ませたのはエリザベスということになりますが、エリザベスはサイモンに具体的にどの絵を盗むかの指示はしていないですよね? つまりサイモンが盗む絵は「魔女の飛翔」ではない可能性もあったということ。サイモンが盗んだ絵が、エリザベスの好きな作品じゃなかったら、彼女はどうしていたんでしょうねw でも、「一人の男が、浮遊する魔女の群れに捕らえられ、むさぼり喰われている」様子が描かれているという点では「魔女の飛翔」以上にこの物語にふさわしい絵画はないのかもしれません。

8. 催眠術って動画でできるものなんですか?
物語の終盤でエリザベスがフランク(ヴァンサン・カッセル)に "Do you want to remember, or do you want to forget?" と質問する場面がありますよね? 「忘れたければタブレットのアイコンをクリックしろ、忘れられるように催眠術をかけるから」ということですよね、きっと。私、催眠術にかかったことがないのですが、催眠術って直接ではなく、動画とかでかけられるものなんですか? だとしたらそういった動画を例えばYouTubeにアップすれば不特定多数の人に催眠術をかけることも可能、ということですよね? 怖くないですか?

9. 結局エリザベスにはどれほどの勝算があったのか?
この映画で一番不思議な点がこれです。結局、事の発端はエリザベスの策略だったわけですが、ほんの小さな出来事で、全く違う結末になる可能性があったわけです。エリザベスの計画がうまくいったというよりは、偶然ああなったというという感じ。そう考えるとこの作品はあまりにご都合主義だと言わざるをえません。ただ、同じ女性として、エリザベスが男性たちを蹴落とし、勝利する姿にスカッとしたことは認めますw

とりあえず、このシリーズは今回で終了。2回目を観ることがあれば、また続きを書くかもしれません。

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映画『トランス』のここがおかしい、よくわからない(要注意:ネタバレしまくりです) (1)

2013-10-15 19:09:24 | 映画!
私のブログ記事で最も多く読まれている「ここがおかしい、よくわからない」シリーズ、今回は「映画『トランス』のここがおかしい、よくわからない(要注意:ネタバレしまくりです)」を書いてみようかと。この作品、私はまだ1回しか観ていないのですが、「おかしいでしょ!」と思うには十分なほど突っ込みどころ満載でした。というわけで、私が気がついた疑問点を書いてみようかと。あ、タイトルにも書きましたが、ネタバレしまくりなので、まだ作品を観ていない方はここでストップしてくださいね。あと、私の記憶だけを頼りに書いている(他のサイトは何も参照していません)ため、内容に間違いがあるかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

1. オークションでは名画でもあんなに無防備なの?
私、絵画のオークションなんてもちろん参加したことはないのですが、出品される絵画をアクリルのケースに入れたり、少なくともアクリルボードの額に入れたりしないものなんですかね? あんなに無防備だったら、盗まれる以前に作品に傷がついたりするんじゃないかと思いました。

2. デフォルト剃ってるわけじゃないのねw
物語の中でロザリオ・ドーソン演じるエリザベスがサイモン(ジェームズ・マカヴォイ )の「好み」に合わせるシーンがありますよね。欧米の女性は一般的に剃っているイメージがあったのですが、実はそうでもないということでしょうか? ちなみに私、10年以上前に白人の友人(イギリス人とニュージーランド人)と温泉に入ったことがあるのですが、少なくとも当時の二人はサイモンの「好み」ではありませんでしたw

3. ギャンブルよりも恋人の方が早く忘れられるもの?
催眠療法で見事にサイモンの記憶から自分を消したエリザベスですが、ギャンブルのことを忘れさせるのは時間がかかってましたよね? あれはサイモンが女性よりもギャンブルの方に執着していたからでしょうか? エリザベスを殺しそうになっていたくらいなのに、それ以上にギャンブルに執着していたってすごくないですか? 逆に、サイモンのギャンブル依存の治療時にエリザベスがわざと手を抜いていた可能性もなきにしもあらずですね。

4. 死体の傍に放置されていても、絵って大丈夫なものなの?
車のトランクに入れられていた死体、死後どれだけ経っていたのかわかりませんが、それのすぐ傍に無造作に置かれていた絵には何の影響もなかったのでしょうか? 少なくとも死体の強烈な臭いがついてしまったのではないかと思うのですが、エリザベスはそれをそのまま壁に飾って平気なのでしょうか? 臭いがどうなのか気になって仕方ありませんでした。

今回はこの辺で。続きはまた後日書くつもりです。

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2013年に観た映画+目標の達成度(41)

2013-10-13 08:41:43 | 映画!
1月3日の日記で、2013年の5番目の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。10/6から10/12までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

302 10/8 ムード・インディゴ~うたかたの日々~ ○ (シネマライズサービスデーで1,000円)
303 10/11 ランナウェイ/逃亡者 ○ (ユナイテッド・シネマ 会員サービスデーで1,000円)
304 10/12 ファントム 開戦前夜 ○ (前売券で1,300円)
305 10/12 カイロ・タイム~異邦人~ ○ (前売券で1,500円)

合計 4作品(4回) 4,800円

今回リピートした作品はなし。今週は一度も無料鑑賞できず、1回あたりの料金は1,200円。残念ながら今週もアウト!

さて、今回お勧めする映画ですが、今週も突き抜けて良い作品がなかったので迷いました。が、40代以上の女性に是非観ていただきたいという意味で『カイロ・タイム~異邦人~』をお勧めしたいと思います。主人公ジュリエットはある女性誌の編集者。夫のマークはパレスチナのガザで国連職員として働いているが、一緒に休暇を過ごすためにジュリエットはエジプトにやって来る。しかし、マークはガザを発つことができず、ジュリエットはカイロで一人寂しく夫を待つことに。そんなジュリエットに、夫のかつての仕事仲間タレクがカイロのさまざまな場所を案内し、やがて二人は惹かれあう、という物語。この作品で一番印象的だったのはジュリエットを演じたパトリシア・クラークソンの美しさ。もう、まさに理想的に年を重ねてきた女性、という感じ。タレクを演じるアレクサンダー・シディグもいつも紳士的で本当に素敵。イギリス英語のアクセントがあると思って調べてみると、母親はイギリス人で、彼も子供の頃からイギリスに住んでいたようです。映画の中ではカイロの名所だけでなく、人々の様子も詳しく描かれていて、「ああ、イスラエルに行った時もこんな感じだったな」と思う場面がいくつかありました。エキゾチックなエジプトを舞台に、ジュリエットとタレクの関係がどのように変化していくか、ぜひ劇場でご覧ください。

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

あと、2013年の私の他の目標である「目標1. 週に最低2回はジムに行く」「目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる」「目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする」「目標4. できるだけお肉は食べない」の達成度もこの場を借りてご報告させていただきます。

目標1. 週に最低2回はジムに行く
今週はジムで
10/6 HIPHOP 60分
10/9 ヨガ 45分
10/11 ピラティス 45分
を実践しましたので、目標クリア!

目標2. とりあえずHIPHOPダンスのレッスンを1年続けてみる
上記のとおり10/6のレッスンに参加しましたので、今回はセーフ。

目標3. 体脂肪率は極力22%以下をキープする
今週は極力炭水化物控えめ、カロリーにも気をつけていたつもりなのですが、暑さで代謝が落ちたせいか、先週と同様24%台~25%台の間を前後。涼しい秋が早く戻って来てほしいです。

目標4. できるだけお肉は食べない
外食は極力減らすよう努めたのですが、木曜日のランチでポークソテーを食べてしまったので、今週もアウト。

はー、目標3、目標4ともにダメダメです。血圧は1週間の平均が上107、下が73で、上は先週と同じ下は少しだけ改善。引き続き頑張ります。

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慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (3)

2013-10-12 11:10:26 | ヘブライ語
水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第3回目でした。まずは先々週、先週に亘って学んできたパアル動詞の過去形を使った文章の発音と訳の練習。続いては「反対語 הפכים」の学習。ヘブライ語の形容詞18個に対する反対語を一覧から選ぶわけですが、新しく出てきた単語や別の意味を知らなかった単語があって、難しかったです。例えば「重い」を意味する「カヴェッド כבד」の反対語は当然「軽い」を意味する単語のはずですが、そんなヘブライ語は習ったことがない・・・と思いきや正解は「カル קל」。私は「簡単」という意味しか知らなったのですが、「軽い」という意味もあったとは。でも、「軽い」が「カル」なのは覚えやすいですけどね。

続いて「形容詞で修飾された名詞」を逆の意味にする問題。例えば「イシュ ザイール איש צעיר」は「若い男」を意味するので逆の意味にすると「年を取った男」の「イシュ ザケン איש זקן」が正解という具合。この問題のやっかいなところは名詞に合わせて性・数を変化させなければならない点。当然と言えば当然なのですが、いまだにパッと性・数を正しい形にできないのがまさに「慣れたと思ったら、実はそうでもなかった」という感じです。

お次は今回の授業のメインイベント、ピエル動詞の過去形を学習。「話す מדבר」「料理する מבשל」などピエル動詞の現在形は語頭に「מ」がつくのですが、過去形になると「מ」がつかないのが特徴。また、ピエル動詞の過去形では性・数にかかわらず、単語の最初の母音がすべての「イ」の音になるのも大きな特徴です。ニクダー(母音点)があれば、最初の母音が「イ」であることは一目瞭然ですが、ニクダーが表示できない場合は、2文字目に「י」を入れるのが一般的のよう。

上記の点を踏まえて早速ピエル動詞の過去形を使った文章の発音と訳の挑戦。もちろん新しい単語がわんさか。携帯電話を意味する単語を初めて知りましたが、どんな単語か想像できますか? 答えは「ペレフォン פלפון」。覚えやすいですね。さらに名詞の性・数に合わせて過去形を変化させる練習、11個のピエル動詞の意味に合う目的語を名詞のリストから選ぶ練習も。私はなぜか名詞はパッと覚えるのですが、動詞を覚えるのが苦手で、こういう問題でいつも四苦八苦してしまいます。

さらに、ピエル動詞で過去形が一音目だけでなく二音目の母音も「イ」になるパターンも学習。もちろんそれらの単語を使った文章の発音と訳も練習。そんなこんなでピエル動詞の過去形のシャワーを浴びる授業が終了。変化パターンだけでなく、ピエル動詞そのものを早く覚えなければ!

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この映画館のここが好き、ここが嫌い (8) シネマライズ編

2013-10-09 23:04:42 | 映画!
文字通り独断と偏見で私がよく行く映画館の好きな点、嫌いな点を書いているだけの「この映画館のここが好き、ここが嫌い」。まったくご好評をいただいていませんが、最近ネタがまったくないので今回もこのシリーズに逃げます。第八回目の今回は東京都渋谷区のシネマライズを選んでみました。理由は昨日行ったばかりだから。ええ、相変わらず同じ理由です。

・シネマライズのここが好き

1. 上映作品が個性的
「上映作品が個性的」って、このシリーズのミニシアター全部に書いている気がしないでもないですが、でもこうとしか言いようがないような。ちなみに現在この劇場で上映中の映画『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』もかなり個性的な作品ですよ。好きな人と嫌いな人に分かれそうなので、正直あまりお勧めはしませんが…。

2. 意外に充実している割引制度
映画料金が安くなる日って一般的には毎月1日の映画サービスデーや、たいてい水曜日に設定されているレディースデーなどがよく知られていると思いますが、ここのサービスデーは毎週火曜日。男性・女性関係なく料金は1,000円です。また、"授業の合間に映画を観よう"ということで、月~金(祝日、特別興行を除く)の平日ガク割も実施されていて、学生証を提示すれば料金が1,000円に。"日曜日の夜は映画を観よう"では毎週日曜日最終回が1,000円。私がよく利用するのは、【シネマライズ×シネクイント 半券相互割引】で、チケット売り場で、シネクイントの座席指定券(2011年4月29日以降)を提示すると、当日料金(一般・学生)が1,300円になるありがたいサービス。あと、留学生割引っていうのもあって、学生証とIDカードもしくはパスポート提示で1,000円。留学生のための割引制度がある映画館って珍しいんじゃないですかねぇ。ちなみに、Webから予約すると上記の割引制度は一切適用されず、1,600円支払うことになりますので、くれぐれもご注意を。

3. 壁の落書き
人で混雑していることが多くてあんまりじっくり見たことはないのですが、劇場の壁に映画人による落書き(サインと言うべきかした)がありますよね。昨日パッと見たら、自身の監督作品『そして父になる』のハリウッドリメイクが決定したことで話題になった是枝裕和監督のサインがありましたよ。


・シネマライズのここが嫌い

1. 会員サービスがない
割引制度がかなり充実しているせいかもしれませんが、この劇場も会員制度がないんですよね。せめてポイントカードを作ってくれるといいのになぁ、といつも思います。

2. 背もたれの角度がいまいち
この劇場、スクリーンがかなり上の方にあって、観客は全員もれなくスクリーンを見上げることになります。ということは、座席の背もたれは多少リクライニングしている方が見やすいはずなのですが、ここの背もたれは腰掛ける部分からほぼ直角に伸びている感じで、上を見上げ続ける姿勢はかなり辛い。なので、私はいつもなるべく後ろの席を選び、浅めに腰掛け、ふんぞりかえるような姿勢でスクリーンを見つめています。椅子自体はほどよい硬さのクッションが使われていて、座り心地そのものは悪くないんですけどねぇ。

シネマライズ、私はそれほど頻繁に足を運ばないのですが、建物のせいなのか、たまに行くとなぜか妙にノスタルジーを感じます。いつまでも都会のオアシス的な存在であってほしいと思います。

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