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どうしてもまた見たい

2007-10-21 19:43:00 | 映画!
プロフィールにも書いているとおり、私は映画を見るのが好き。今年はお笑いにハマってしまったせいで、映画館に足を運ぶ時間がなくなったのが残念。今日は私がもう一度見てみたい映画を書いてみたいと思う。

まずは10/16の日記にも書いた「ガタカ」。イーサン・ホーク、ユマ・サーマン主演のSFサスペンス。ストーリーは適当にググっていただきたいのだが、この映画のみどころは何と言ってもリアリズム。未来のことを描いているのに、本当にこうなるんじゃないかと思わせる説得力。それを裏付けるのは“適正者”を演じたユマ・サーマン、ジュード・ロウの完璧な美しさと“不適正者”を演じたイーサン・ホークが見せる人間らしさ。そして、緊迫した物語にさらにリアリティを与えるのはマイケル・ナイマンの美しすぎる音楽。科学技術の発展が必ずしも明るい未来を切り開くとは限らないことを痛感させられる。

2本目はジェシカ・ラング主演の「ミュージックボックス」。単館上映作品だった上に、日本ではDVDも発売されていないため、ここで紹介しても実際に見られる人はほとんどいないような気がするが、個人的にはどうしてももう一度見たい映画。ユダヤ人虐殺犯としての疑いをかけられたハンガリー移民の父の弁護を受け持った娘である女性弁護士(ジェシカ・ラング)の葛藤と、事件の裏側に潜む真実を描いたサスペンス。これでもか、というほどのどんでん返しの連続、そして悲しすぎる結末。テーマが重いだけに軽い気持ちでは見てほしくないが、アメリカでは DVD が発売されているようなので、興味があったら Amazon.com などで購入してみてはいかが?(日本とはリージョンが違うのでくれぐれもご注意ください)

最後に紹介するのはニール・ジョーダン監督の「クライング・ゲーム」。何の予備知識もなしにこの映画を見た私は見事に度胆を抜かれ、最後は何とも言えないほのぼのとした気持ちで劇場を出た。というわけで、ここでは一切内容は明かさない(ググればいくらでも情報は出てくるはず)が、やはりこの映画の素晴らしさはアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞したその脚本にあると思う。今思えば、私がセクシュアリティーについて真面目に考えるきっかけとなった作品なのかもしれない。音楽も映画の内容にマッチしていて、サントラまで購入した。この映画のDVDを以前友人にプレゼントしたことがあるのだが、彼女はまだ持っているだろうか・・・。どうしてもまた見たいので、彼女からDVD借りようっと。
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