うさぎ! 書きまつがい! 映画! 音楽! お笑い!

平凡な日常だからこそ楽しんだもの勝ち!
http://twitter.com/usako_usagiclub/

過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (5)

2014-05-05 06:35:25 | ヘブライ語
早速ですが、「過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (4)」の続きを。

再び順序の歌を歌うと、いよいよお待ちかね、シュルハン オレフ(שֻׁלְחָן עוֹרֵךְ 食事)です。この時点で、式が始まってから軽く1時間は経過していますが、ユダヤ人が行うセデルはもっと時間がかかっているはずです。最初に出て来たのはレバーペースト。これは写真を撮り忘れてしまいました。次の料理が出てくる前に、テーブルにあったベイツァ(固ゆでの卵)もいただきました。これは神殿があった頃の祭にささげられた犠牲の象徴だそうです。あと、テーブルに最初からセットされていたゼロア(脚の骨)は神の強い手、そして過越の羊を象徴しているとのこと。本来は子羊の前脚のローストが用いられるようですが、今回は鶏の脚でした。これは食べていません。

続いて続いて出されたのはサバを蒸した料理。見た目も味も日本料理っぽかったです。写真は一人前ではなく二人分の分量です。ちなみにイスラエルでは鯉をすりみにして煮込んだ料理が過越の定番魚料理だそうです。



お次はマッツァーボールスープ。その名前のとおりマッツァーの粉をお団子状にしたマッツァーボールが入ったスープ。マッツァーボールは固そうに見えるかもしれませんが、ふわっとしていてはんぺんのような食感。スープ自体もとてもおいしかったです。



もうすでにお腹いっぱいでしたが、次に運ばれてきたのがメインディッシュのケバブとシュニッツェル。ケバブは羊肉、シュニッツェルは子牛ではなくチキンでした。



デザートはパンナコッタのようなものにブルーベリーソースがかけられていました。ふー、お腹いっぱい!



参加者の食事がほぼ終わった頃、再び順序の歌を歌い、ツァフン(צָפוּן 隠したもの)に。ここでは隠しておいたマッツァー(アフィコマン)を取り出して食べます。もし子供がうまく見つけられたら、何でも好きなものを買ってもらえるのだそうです。

また順序の歌を歌って、今度は祝福(בָּרֵךְ バレフ)。ここでは詩篇126篇の都もうでの歌をヘブライ語で歌いました。続いて先生が第3の杯のための言葉をヘブライ語で唱え、全員でワインを口にしました。

セデルもいよいよ終盤。順序の歌の後はハレル(הַלֵּל 賛美)。ここでは全員で詩篇115篇と118篇を日本語で読みました。さらに先生が第4の杯のための言葉をヘブライ語で唱え、全員でワインを飲みました。

順序の歌もついにこれで最後。ニルツァ(נִרְצָה 嘉納)です。先生がヘブライ語で締めの言葉を唱えます。日本語では以下のとおり。

過越し祭の式次第を、慣例に従って、すべての定めと掟にしたがって終了いたしました。我らがこの式を行うことが許されたように、次回も実施できますように。天に住み給う清き御方よ、これを行う会衆を無数に起こし給え、速やかに末裔を導き、喜びの声をもって贖われた者たちがシオンへ帰ることができますように。

最後は全員で「来年こそはエルサレムで!」を意味するヘブライ語、

לְשָׁנָה הַבָּאָה בִּירוּשָלָיִם הַבְּנוּיָה

を唱え、「アーメン」で締め括り。これで終わりと思いきや、最後に大仕事がありました。それはペサハ数え歌をヘブライ語で歌うこと。先生が「この歌、体力要りますよ」とおっしゃるのでちょっとびびる私。1番から13番まであるのですが、2番を歌う時は1番の分も一緒に歌い、3番を歌う時は1番・2番の分も一緒に歌うので、13番になるともう大変です。最後まで何とか歌いきると、本当に体力を消耗した感じ。いやー、疲れましたー。

というわけでこれでセデルはすべて終了。私がエルサレムでペサハを迎えるのはムリな気がしますが、できればまた来年もどこかでセデルに参加できればと思います。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (4)

2014-05-02 08:58:44 | ヘブライ語
早速ですが、「過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (3)」の続きを。

マギッドが終わると、再び順序の歌を歌い、次のラハツ(רַחצה 洗い)に。ここでは先生がヘブライ語で祝福を唱えて終わりました。

続いて順序の歌の後はモツィ マッツァー(מוֹצִיא מַצָּה パンの取り出し)。主人は3枚のマッツァーを祝福して、一番上のマッツァーと2枚目を裂きます。ヤハツの箇所でマッツァーのことをさらっと「種なしパン」と書きましたが、酵母が入っていない(つまり、ほとんどふくらまない)パンで、以下の写真のように平たく、無数の穴が空いており、また焦げ目がついています。わかりやすく言えば、大きな(20cm四方ぐらい?)クラッカーのようです。



ちなみにマッツァーは18分間焼くと決められているそうで、現代のユダヤ人は市販のものを買うことが多いようです。また、過越の期間はマッツァーを食べ続けなければならない(他の種類のパンは食べられない)ので、この時期イスラエルではマクドナルドのバンズも、ピザ屋さんのピザクラストも、ケーキ屋さんのスポンジケーキもすべてマッツァーになるそうです。さらにこの期間は家の中からも一切酵母を排除しなければならないため、家を大掃除し、鍋や台所用具類はすべて煮沸という徹底ぶり。でも旧約聖書にも「種を入れないパンを七日間、食べなければならない。あなたの領土のどこにおいても、あなたのところにパン種があってはならない。(出エジプト 13:7)」と書かれているので仕方ありません。ペサハが「除酵祭」とも呼ばれることも納得です。

話が飛びますが、新約聖書では過越の食事の箇所で、

「また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取って食べなさい。これはわたしのからだです。(マタイ 26:26)」

と書かれています。このパンはまさにマッツァーのはずなのですが、「裂き」という動詞が使われているのはどうかなぁと思いました。だって、これ普通の食パンみたいに裂けないですもん。「割る」という言葉が適切だと思いました。ちなみに英語だと

While they were eating, Jesus took bread, and when he had given thanks, he broke it and gave it to his disciples, saying, “Take and eat; this is my body.”(Matthew 26:26 (New International Version))

で、動詞は broke が使われています。こちらの方がぴったりだと思いませんか?

妙に熱く語ってしまいましたが、セデルではモツィ マッツァーはあっと言う間に終わり、また順序の歌を歌って次のマロール(מָרוֹר 苦菜)に。ここでは苦菜(エジプトでの奴隷時代の苦難を象徴するもの。今回はわさびが使用されていました)をハロセット(エジプトの泥のレンガを象徴するもの。リンゴにレーズンやナッツを加えて煮たもので、シナモンで味付けされていてとてもおいしいのです!)に浸し、祝福を唱え、口に入れます。

順序の歌を歌い、続いてはコレフ(כּוֹרֵךְ 間に挟む)。ここでは一番下のマッツァーに苦菜を挟んで、ある言葉を唱え、食します。

ふー。とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (3)

2014-05-01 07:35:54 | ヘブライ語
早速ですが、「過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (2)」の続きを。

また歌を歌って、セデルの中で一番長いマギッド(מגִּיד 物語)に。ここで主人はお皿とマッツァーを持ち上げ、「これぞ苦しみのパン」を唱えます。これももちろん先生が唱えたのですが、「これぞ苦しみのパン」はヘブライ語ではなく、アラム語なのだそうです。

ここで通常は年少者が、「なぜ今夜はマッツァーだけ食べるのか、なぜ苦菜を食べるのか、塩水につけるのか、なぜ寄りかかって食べるのか」という4つの質問をするのですが、今回は参加者全員でヘブライ語で唱えました。すると先生がその問いに対してヘブライ語で出エジプトの話をします。

その後、参加者がこう歌います。

בָּרוּךְ הַמָּקום, בָּרוּךְ הוּא, בָּרוּךְ שֶׁנָּתַן תּורָה לְעַמּו יִשְׂרָאֵל, בָּרוּךְ הוּא

(日本語訳) 主は賛むべきかな。その御方は賛むべきかな。トーラーをその民イスラエルに与え給うた御方は賛むべきかな。

今度はトーラーを与えられた4人の息子たちの物語になります。まずは先生が読み、次に参加者の中のヘブライ語学習者が一人ずつあらかじめ指定されていた箇所を読みます。一人は「賢い子」、一人は「悪しき子」、一人は「単純な子」、一人は「問うことを知らない子」という設定です。ちなみに私は「単純な子」の箇所を読みました。

そして、ついにユダヤ民族の歴史の始まりから出エジプトまでが語られます。私たちに理解しやすくするためか、この箇所は先生がヘブライ語ではなく日本語で読んでくださいました。全文を載せたいのはやまやまなのですが、ここでは割愛させていただきます。日本語でお読みになりたい方はこちらを購入されてはいかがでしょうか? あるいは聖書の「出エジプト記」をお読みいただければ当事の状況はかなり理解できると思います。

途中で「十の災害」が語られます。ここでは出エジプト記の中の十の災害を言いながら、ワインの入ったグラスに指かフォークの先を入れ、それについたワインをお皿の上に垂らしていきます。十の災害は以下のとおりです。

1. 血 ダム דָּם
2. 蛙 ツファルデア צְפֵרְדֵּעַ
3. ぶよ キニーム כִּנִים
4. あぶ アローヴ עָרוב
5. 疫病 デヴェル דֶּבֶר
6. 腫れもの シェヒン שְׁחִין
7. 雹 バラッド בָּרד
8. イナゴ アルベー אַרְבֶּה
9. 闇 ホシェフ חשֶׁךְ
10. 初子の死 マカット ベホロット מַכַּת בְּכורות

この後、ダイェーヌー(דַּיֵּנוּ 十分という意味)という歌を歌うことになっていますが、今回は省略されました。続いてペサハの3つのシンボル、ペサハ(過越しの犠牲)、マッツァー(種なしパン)、マロール(苦菜)について語られますが、最初のペサハの箇所は参加者全員で日本語で唱えました。次のマッツァーの箇所は先生が最初はヘブライ語、次に日本語で読みました。マロールの箇所は日本語でのみ先生が朗読。その後の箇所はとても印象的だったので、日本語文を紹介させていただきます。

すべての世代において、人は自分自身をあたかもエジプトから脱出したかの如くみなさなければならない。聖書にこう書かれている、「その日、あなたは息子に説明して、『これは、私がエジプトから出て来たとき、主が私にしてくださったことのためなのだ』(出エ 13:8)と言いなさい」。聖なる賛むべき御方は我らの先祖を贖われたばかりか、彼らと共に我らをも贖い給うたのである。それは聖書にこう書かれている、「私たちをそこから連れ出された。それは私たちの先祖たちに誓われた地に、私たちを入らせて、その地を私たちに与えるためであった。(申命記 6:23)

ここでマッツァーに覆いをして、グラスにワインを注ぎます。そして先生が以下のように唱えました。

それ故に我らは、我らの祖先と我らにこれらすべての奇跡をなし給いし御方に感謝し、賛美し、賛め、たたえ、高め、崇め、祝福し、称賛し、声を上げなければならない。主は我らを奴隷状態から自由へ、つぶやきから歓喜へ、嘆きから祝いへ、暗闇から大いなる光へ、圧迫から贖いへと導きいれ給うた。されば我ら主の前に「新しき歌」ハレルヤを言わん。

この後、ハレルヤ讃歌ということで、詩篇113篇と114篇を参加者全員で読みます。が、そんなことより上の文の「感謝し、賛美し、賛め、たたえ、高め、崇め、祝福し、称賛し、声を上げ」ってすごくないですか? 動詞が9個も使われています。神様に対する言葉では言い尽くせない感謝の気持ちが表れていると思いました。

マギッドもいよいよ終盤。先生が「贖いの賛美」をヘブライ語で唱え、そして最後の部分(実はカデシュの冒頭の部分と同じ)を全員で読みました。

בָּרוּךְ אַתָּה ה', אֱלהֵינוּ מֶלֶךְ הָעולָם בּורֵא פְּרִי הַגָפֶן
שׁותִים אֶת הַכּוס בְּהַסָבַּת שְׂמאל

ぶどうの実を作り給う世界の王なる我らの神、主よ、あなたは賛むべきかな。

ふー、これでマギッドは終わりです。続きはまた後日ということで。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (2)

2014-04-28 12:16:12 | ヘブライ語
早速ですが、「過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (1)」 の続きを。

セデルではワインを合計4回飲むことになっています。この4という数字は出エジプト記6章6~7節の救いを意味する以下の4つの言葉に由来するそうです。

私は主である。私はあなたがたをエジプト人の
(1) 労役の下から導き出し(וְהוֹצֵאתִי)、
(2) 奴隷の務から救い(וְהִצַּלְתִּי)、
(3) また述べた腕と大いなる裁きをもってあなたがたを贖うであろう(וְגָאַלְתִּי)、
(4) 私はあなたがたを取って(וְלָקַחְתִּ)、私の民とし私はあなたがたの神となる。

さて、いよいよセデルの始まり。「カデーッシュ、ウーレハーツ、カルパース、ヤーハーツ、マギッド、ラーハーツ、モツィ マッツァー、マロール、コーレーフ、シュルハン オーレーフ、ツァフン、バーレーフ、ハレル、ニルツァ、カデッシュ!」と全員で歌いました。カデシュ(קַדֵּשׁ 聖別)ではまずグラスにワインを注ぎます。そして先生がヘブライ語でハガダー(הַגָּדָה שֶל פֶּסַח セデルで読む文、頌栄、祈り、詩篇などが書かれている冊子)を読み進めます。今回使われたハガダーはこんな感じですが、私がメモしまくったせいでよくわからないですよね、すみません。





本当はハガダーを全文掲載したいのですが、著作権の問題等もあったりするかもしれないので、ここではカデシュの締めの文のみ掲載します。全文を読みたい方はこちらでどうぞ(ヘブライ語のみ)。

בָּרוּךְ אַתָּה ה', אֱלהֵינוּ מֶלֶךְ הָעולָם, שֶׁהֶחֱיָנוּ וְקִיְּמָנוּ וְהִגִּיעָנוּ לַזְּמַן הַזֶה

(日本語訳) 世界の王なる我らの神、主よ、あなたは賛むべきかな。我らを生かし、我らを存続せしめ、この時に至らせ給いました。

この後、全員一斉にワインを飲みました。

カデシュが終わると次はウレハツ(וּרְחַץ 洗い)ですが、もちろんその前に全員で「「カデーッシュ、ウーレハーツ、カルパース・・・」と歌い、最後に「・・・ハレル、ニルツァ、カデッシュ、ウレハツ!」で締めます。ここでは主人だけが手を洗うそうなのですが、今回は省略されました。

続いては、また順序の歌を歌い、カルパス(כַּרְפַּס 野菜)。ここでは春の命のめばえである緑のものを塩水につけて食べることになっています。「過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (1)」でも使った写真をもう一度掲載させていただきますが、お皿に載っている野菜(今回はパセリでした)を少し食べました。



また歌を歌い、次のヤハツ(יַחַץ 折半)に。ここでは主人が3枚重なったマッツァー(種なしパン)の真ん中のものを取り、2つに割ります。そして大きい方をアフィコマン(デザート)として隠します。

とりあえず、今回はこの辺で。続きはまた後ほど。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

過越祭(ペサハ)を疑似体験してみた (1)

2014-04-25 23:59:59 | ヘブライ語
突然ですが、みなさんは過越祭ってご存知でしょうか? 過越でググるとこんなことがWikipedia に書かれていました。

聖書の出エジプト記 12章に記述されている、古代エジプトでアビブ(ニサン)の月に起こったとされる出来事と、それに起源を持つとするユダヤ教の行事のことである。 -中略- イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、奴隷として虐げられるようになっていた。神は、当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。神は、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来する。

これが過越です。英語ではそのまんま Passover、ヘブライ語では פָּסַח‎ (ペサハ)と呼ばれています。多くのユダヤ人にとって1年で一番重要だと言えるこの祭り、私もずっとどんなものなのか体験したいと思っていました。その願いがなんと今年ついに叶ったのです! 私が昨年度通っていたヘブライ語講座の先生がペサハがどのようなものか体験できるよう企画してくださり、私も参加させていただきました。

ペサハの時期は毎年変わり、2014年は4月15日(日本的に書くと4月14日の日没)からでした。通常はこの初日に「セデル・シェル・ペサハ」(英語では Passover Seder)と呼ばれる晩餐が行われます。が、私が参加したセデルはいろいろな事情から17日でした。当日の18時過ぎ、会場の「デビッドデリ」の2階に上がるとこんな風にテーブルがセッティングされていました。



なかなか素敵でしょう? それぞれの食べ物に意味があるのですが、詳細は後ほど書かせていただきます。ちなみに新約聖書のマタイ、マルコ、ルカの福音書によればイエス・キリストの最後の晩餐は過越の食事ですが、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はヨハネの福音書に基づいて描かれていて、過越前の食事のようです。ちなみに当時は絵に描かれているようなテーブルで椅子に腰かけて食事をする習慣はなかったようです。

18時半に式が始まり、まずは先生が簡単にペサハについて説明。約2,000年前のイエスの時代と現代のユダヤ人のペサハは完全に同じというわけではなく、まだ神殿があった2,000年前は羊を連れて行き、燔祭として捧げ、その肉で過越の食事をしたそうです。神殿がなくなってからはこの燔祭がなくなり、たくさんの肉を食べることもなくなったようです。

セデルにはきっちりとした順序(そもそもセデルとは順序を意味します)があり、その順序にメロディーがついていて、先に進むたびにそれをみんなで歌います。そのメロディーも何種類かあるようなのですが、今回は先生曰く「元気が出るメロディー」で歌いました。全部で14回も歌うので、メロディーは今でも覚えていますが、ここで披露することができないのが残念です。というわけで、その順序は以下のとおり。

1. 聖別 カデッシュ קַדֵּשׁ
2. 洗い ウレハツ וּרְחַץ
3. 野菜 カルパス כַּרְפַּס
4. 折半 ヤハツ יַחַץ
5. 物語 マギッド מגִּיד
6. 洗い ラハツ רַחצה
7. パンの取り出し モツィ マッツァー מוֹצִיא מַצָּה
8. 苦菜 マロール מָרוֹר
9. 間に挟む コレフ כּוֹרֵךְ
10. 食事 シュルハン オレフ שֻׁלְחָן עוֹרֵךְ
11. 隠したもの ツァフン צָפוּן
12. 祝福 バレフ בָּרֵךְ
13. 賛美 ハレル הַלֵּל
14. 嘉納 ニルツァ נִרְצָה

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日ということで。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

עברית

2014-01-20 13:06:01 | ヘブライ語
".ביפן יש אומר "אם הרוח נושבת מקבלי דלי עושה רווח.
.משמעות הדבר היא, כל אירוע יכול להביא תועלת בדרך לא צפויה
?למדתי עברית ולמדתי שהאימרה נכונה. איך
.עכשיו יש לי חבר רוסי מפני שלמדתי עברית

.כפי שאתם יודעים, קשה לבטא עברית כראוי כשלא נכתבות תנועות בטקסט
.Forvo לכן התחלתי להשתמש מילון מקוון הגייה שנקרא
.Forvo בכל פעם שאני רוצה לדעת איך לבטא מילים עבריות, אני מתייעצת על
.במקביל אני מוצאת מילים יפניות לבטא נשארות בלי הדגמת ההגייה
.הצטערתי מאוד על זה
.אז התחלתי לבטא מילים יפניות
.יותר מאלף מילים

.יום אחד קיבלתי הודעה מאדם רוסי
.הוא לומד יפנית
.Forvo-הוא הודה לי על ההיגוי שלי של המילים היפניות ב
.הייתי מאוד מופתעת כי אף אחד לא הודה לי על ההגייה שלי עד אז
.מאז התחלנו להתכתב. אנחנו מחליפים הודעות כמעט כל יום
.שישה חודשים חלפו. עכשיו אנחנו נעשים חברים טובים

.כך קרה שיש לי חבר רוסי
.עם זאת, זה לא סוף הסיפור
.אמנם למדתי עברית קשה מאוד
?אבל אני צריכה להפסיק את זה. למה
.מפני שאני רוצה ללמוד רוסית, לדבר איתו ברוסית
.זה נשמע מוזר
.אבל לימוד עברית גרם לי להפסיק ללמוד עברית
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ラストスパートだよ、ヘブライ語 (6)​

2014-01-17 23:59:59 | ヘブライ語
水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅳコースの第5回目の授業でした。授業が始まる前、先週提出した作文(に先生が赤字を入れたもの)と先生が一部表現などを修正し、テキストエディタで打ち直したものが返却されました。その内容をチェックし、締め切りまでに再度提出すれば、授業の最終日に修了証がもらえるはず。作文の最終稿はこのブログにもアップするつもりですので、お楽しみに(日本語訳はつけませんので、オンライントランスレーター等をご利用ください)!?

今回の授業は「初めてのヘブライ語 (11)」やそれ以降でも何度か出てきた、前置詞を表す文字 ל の後につけて「~に」を表現する人称接尾辞の復習からスタート。例えば「私に」であれば「לי (リ)」「あなたに」であれば「לך (男性に対してはレハ、女性に対してはラフ)という形。もちろんこれらの単語を使った文章の発音と訳も練習。続いて「初めてのヘブライ語 (8)」以降何度も出てきた、所在、存在(「ある」「ない」など)をあらわす「イエシュ」と「エイン」の復習。こちらは30以上の例文を使ってたっぷり発音と訳の練習。

お次は「初めてのヘブライ語 (9)」で出てきた名詞につく人称接尾辞のおさらいと、語尾が ה で終わる女性名詞のパターンの学習。この場合、語尾の ה が ת に変化して接尾辞がつきます。例えば「彼の律法」だと「תורהו」ではなく「תורתו (トラト)」に、「私の律法」だと「תורהי」ではなく「תורתי (トラティ)」になるという具合。もちろん発音と訳の練習問題にも挑戦しました。

ガラリと変わって今度は「与える」を意味するパアル動詞「נתן (ナタン)」の現在形・過去形・未来形・命令形を学習。もちろん性・数によって変化するのですが、これが今まで学んだパターンとは違うかなり不規則な変化。というわけで、これも丸暗記するしかなさそうです。一通り変化を学んだ後は発音と訳の練習。

続いて、このブログでも二度すでに登場しているヨナタン・ゲフェンの「הצריך הזה (ハツァリーフ ハゼ、この「しなければならない」というやつ)」というタイトルの詩の発音と訳に挑戦。文法的には単純なのですが、新しい単語が多くて訳すのは一苦労でした。ググってみるとこれも歌になっていました。興味がある方はこちらで聞いてみてください。歌詞にぴったりのけだるいメロディーと歌い方です。

今度は「איריס עייפה (イリス アイエファ、イリスは疲れている)」というタイトルの文章の発音と訳。ここで難しかったのは「ואז בלי לחשוב הרבה」という一文の訳。直訳すると「それではたくさん考えることなしに」となりますが、こなれた日本語がなかなか出てこずに苦労しました。「じゃあ、深くは考えないってことで」みたいな感じでいいんですかねw

授業の最後は「החומה - שער האריות (ハホマ ― シャル ハアラヨット、城壁 ― ライオン門)」という文章の発音と訳に挑戦。ライオン門はエルサレム旧市街の城壁にある門の一つで、オスマン・トルコのスレイマン大帝による城壁の修復事業において作られたもの。なぜライオンなのか、ということが説明されていたのですが、これが非常に興味深かったです。どんな由来か気になる方はぜひ「ライオン門 オスマン・トルコ スレイマン大帝」でググってみてください。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ラストスパートだよ、ヘブライ語 (5)​

2014-01-09 22:19:38 | ヘブライ語
水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅳコースの第4回目の授業でした。「ラストスパートだよ、ヘブライ語 (1)」で書いたとおり、Ⅳコースの修了証をもらうためには作文の提出が必要なのですが、1月は忙しくて書く時間がないことを予想し、去年のうちに作文を書き上げた私は、早速、授業の前に先生に提出。もちろん提出の早さではクラスで一番でした。先生は作文にさっと目を通し、内容について私に2つほど質問。恐らく来週の授業で添削されたものが返却され、それを清書して2月12日までに再度提出すれば、なんとか修了証はもらえるはずです。とりあえず、ホッ。

もちろん作文を提出したからといって授業をおろそかにすることはできません。今回最初に学んだのはパアル動詞の受動分詞、いわゆる受身の形です。例えば、「モーセはその窓を閉める」は「.משה סוגר את החלון (モシェ ソゲル エット ハハロン)」になりますが、窓を主語にした「その窓は閉められている」という受身の文章は「.החלון סגור (ハハロン サグール)」になります。סוגר (ソゲル) の受身が סגור (サグール)というわけです。もちろん、この受動分詞も主語の性・数によって変化します。というわけで、受動分詞を使った文章の発音と訳の練習と、主語の性・数に合わせて変化させる問題に挑戦。

あと、イスラエルではお店のドアなどで「פתוח (パトゥアフ)」や「סגור (サグール)」という受身の表示をよく見かけるそうですが、どういう意味かわかりますか? פתוח は開いている、つまりお店は営業中、סגור は閉まっている、つまり閉店しているということです。ちなみにレストランのテーブルに「שמור (シャムール)」という表示があったら、守られている、つまり予約席ということだそうです。

続いては前回の授業の「身体の状態を表す形容詞」の復習。前回は単語の発音と性・数による変化を学ぶだけにとどまりましたが、今回はこれらの形容詞が使われた文章の訳や主語の性・数によって変化させる練習に挑戦。さらには「動詞 ハヤ」(「少し慣れてきたヘブライ語 (7)」参照)を使って文章を過去形にも変化させる練習も。私は相変わらず動詞の過去形の変化も苦手で、回答に四苦八苦してしまいました。

お次はガラリと内容が変わって、連結語と形容詞。前回の授業で復習した連結語に形容詞を付けて修飾する場合、形容詞は連結語の後につきます。連結語+形容詞で注意しなければならないのは、その形容詞が連結語の核名詞を修飾しているのか、属名詞を修飾しているのかを観察すること。例えば「מלך עיר גדול (メレフ=王、イール=町、ガドール=偉大な)」だと、「偉大な」は「王」を修飾するのか「町」を修飾するのかおわかりになりますか? メレフは男性名詞、イールは女性名詞で、その連結語を修飾するガドールは男性形なので、「偉大な」は「王」を修飾していることがわかります。「つまり町の偉大な王」ということです。

また、形容詞によって修飾されている連結語に定冠詞がつく場合は、連結語の属名詞と形容詞の両方に定冠詞がつきます。例えば「מלך העיר הגדולה (メレフ ハイール グドラー」などですが、この場合は「偉大な」がグドラーと女性形になっていますので、町を修飾することになり、「偉大なその町の王」ということになります。このように連結語が男性名詞と女性名詞にきっちり分かれている場合は、簡単なのですが、男性名詞どうしの連結語や女性名詞どうしの連結語だと、それにつく形容詞が核名詞を修飾しているのか、属名詞を修飾しているのかパッとわかりません。このような場合はその一文だけでなく、コンテクストで判断するしかないようです。

授業の最後は連結語につく述語としての形容詞について学習。連結語に形容詞が述語としてつく場合は、原則として核名詞に性と数を合わせます。例えば「その王の娘は賢い」だと「.בת המלך חכםה (バット ハメレフ ハハマ)」になります。連結語の述語として形容詞が使われている文章の発音と訳をひととおり練習した後は、連結語につく形容詞が修飾語なのか述語なのかを判断する問題の練習。例えば「.נערי המלך החזקים」だと「その王の強い若者たち」という意味ですので、形容詞 חזקים は修飾語です。「.מי הנהר רבים」なら「その川の水量は多い」ですので、形容詞 רבים は述語となります。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ラストスパートだよ、ヘブライ語 (4)​

2013-12-28 13:37:10 | ヘブライ語
大変お待たせしましたが、ヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅳコースの第3回目の授業のまとめ「ラストスパートだよ、ヘブライ語 (3)​」の続きを。

今度は3つ以上の名詞の連結語について。基本的には3つ以上の名詞も連結語として繋ぐことが可能で、例えば「バビロン王の言葉」なら「דבר מלך בבל (ダヴァール メレフ バヴェール)」となります。定冠詞をつける場合は、最後の名詞の頭につけるそうです。「その人の兄弟の息子」なら「בן אחי האיש (ベン アヒ ハイシュ)」という形です。

お次は複数の属名詞がつく連結語について。例えば「ヤコブとエサウの母」だと「אם יעקב ועשו (エム ヤアコヴ ヴェエサウ)」となります。定冠詞はそれぞれの属名詞の頭につきます。例えば「カルメル(イスラエルの山の名前)とシャロン(イスラエルの地名)の輝き」だと「הדר הכרמל והשרון (ハダル ハカルメル ヴェハシャロン)」という具合。

連結後を構成する核名詞と属名詞はしばしばマケフ「־」(つなぎ手)で繋がれて綴られます。例えば「心の賢い人(=「学者」という意味のようです)」は「חכמי־לב (ハフメイ レヴ)」など。ただし、マケフがなくても意味は同じです。

この後「特殊な語の連結語」を学びましたが、書いているときりがないので、これで勘弁してくださいw

気分を入れ替えて今度はウズィ・ヒットマン(עוזי חיטמן)による詩「כאן ביתי (ここが私の家)」の発音と訳を確認。なんと、このブログを書きながら、いろいろググっていたら、この詩にメロディーがつけられた歌を発見しました。興味がある方がこちらをご覧ください。なかなかいい曲ですよ。

お次は「踊る רוקד (ロケッド)」や「終える גומר (ゴメル)」などのパアル動詞未来形の復習。まずは単語の変化を一つ一つ発音し、次にこれらの単語が使われている文章の発音と翻訳の練習。もちろん動詞を主語にあわせて変化させる穴埋め問題もありました。

授業の最後は身体の状態を表す形容詞の学習。例えば「健康である」は「בריא (バリー)」、「痩せている」は「רזה (ラゼ)」、「太っている」は「שמן (シャメン)」、「弱い」は「חלש (ハラッシュ)」など。

というわけで、今年のヘブライ語の授業は終了。お疲れさまでした!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ラストスパートだよ、ヘブライ語 (3)​

2013-12-25 13:09:07 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅳコースの第3回目の授業でした。まずは「少し慣れてきたヘブライ語 (4)」でも書いた連結語(スミフート)の復習。先に来る「核名詞」に「属名詞」を連結させる形です。例えば「エジプトの王」はヘブライ語では מלך מצרים で、王を意味する「מלך (メレフ)」が核名詞、エジプトを意味する「מצרים (ミツライム)」が属名詞となります。ということで、「カナンの地」だと「ארץ כנען (エレツ クナアン)」、「オリーブオイル」は「שמן זית(シェメン ザイト)」、「神のめぐみ」は「חסד אלוהים (ヘセッド エロヒム)」となります。

お次は連結語の核名詞が ה で終わる女性名詞のケース。この場合 ה は ת に変化して属名詞が続きます。つまり、ה で終わる女性名詞は、連結語の核名詞として用いられる場合には、その名詞が「独立形」または「連語形」と呼ばれる形に変化します。同じ連結語でも、属名詞の場合は「合成形」に変化することはないそうです。このようなパターンの連結語を挙げると「平和の祈り」を意味する「תפילת שלום (トフィラット シャローム תפילה + שלום)」、「シバの女王」を意味する「מלכת שבא (マルカット シェヴァ מלכה + שבא)」など。

今度は核名詞が複数語尾 ים で終わるパターン。この場合、ים は י に変化します。例えば「イスラエルの山々」を意味する「הרי ישראל (ハレイ イスラエル הרים + ישראל)」、「ファラオの雄馬たち」を意味する「סוסי פרעה (スセイ ファルオ סוסים + פרעה)」など。さらに名詞によっては、核名詞になると母音変化を起こすものがあるとのこと。パターンによっては日本人の耳にはなかなか聞き分けづらいと思います。というわけで、授業ではちゃんと説明してもらいましたが、ここでの説明はパス!

連結語の復習はまだまだ続きました。今度は連結語を定冠詞 ה で限定する場合について。このケースでは定冠詞は属名詞の頭につき、核名詞にはつかないとのこと。例えば、「ある敵の一本の剣 (a sword of an enemy)」はヘブライ語では「חרב אויב (ヘレヴ オイェヴ)」ですが、これに定冠詞をつけて「その敵のその剣 (the sword of the enemy)」だと「חרב האויב (ヘレヴ ハオイェヴ)」になるということです。

ただし、属名詞が固有名詞の場合は原則として定冠詞はつきません。例えば「イスラエルの山々」なら「הרי הישראל」ではなく、そのまま「הרי ישראל (ハレイ イスラエル)」になるということです。ところが、固有名詞であっても定冠詞がつく性質を持つ場合は定冠詞をつけるそうです。例えば「ヨルダン川の水」だと「מי הירדן (メイ ハヤルデン)」になるとのこと…。これはもう覚えるしかないと思います。

連結語についてかなりいろいろ書きましたが、まだあります。が、全部今日書くのはしんどいので、今回はこの辺で。続きはまた後日ということで。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ラストスパートだよ、ヘブライ語 (2)​

2013-12-16 08:34:03 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅳコースの第2回目の授業でした。まずは先週学習したパアル動詞で「ある、いる」を意味する היה や、「する、作る」を意味する עשה の未来形の復習。

続いてこれまで学んだパアル動詞・ピエル動詞の現在形を使った文章を過去形・未来形に変える練習。当然、性・数によって変化させなければならないので、これが思った以上に大変。残念ながら未来形はおろか過去形すら頭にちゃんと入っていないことが明らかに。逆に過去形・未来形を使った文章を訳す練習はコンテキストからもかなり意味が取れるので、簡単に感じました。

お次は「~と共に」を意味する前置詞について。以前に「~と共に」を意味する「עם (イム)」を学んでいるのですが、今回は人称接尾辞を付けて表現する場合によく使用する「את (エット)」を学習。例えば「私と」なら「איתי (イティ)」、「あなたと」なら「איתך (男性ならイトゥハ)(女性ならイタフ)」という具合。もちろんこれらの表現を使った文章の発音と訳も練習。

続いて「~のようだ」を意味する「כמו (クモ)」を使った表現を学習。例えば「百合のように美しい」は「יפה כמו שושנה (ヤフェ クモ ショシャナー)」に、「蜂蜜のように甘い」は「מתוק כמו דבש (マトク クモ ドゥヴァッシュ)」に、「ソロモンのように賢い」なら「חכם כמו שלמה (ハハム クモ シュロモー)」となります。

最後は「~にとって・・・だ」の表現を学習。例えば「私にとって日本人は理解するのが難しい」であれば「קשה לי להבין את היפאנים (カシェ リ レハヴィン エット ハヤパニーム)」となります。そして今回は教科書に載っている単語を組み合わせて3つの文章を作る宿題が出ました。というわけで、ここで3つ作ってみようと思います。どういう意味かおわかりになりますか?

.משעמם לי לקרוא עוד פעם את הסיפור
(ムシャーメム リ リクロ オッド パアム エット ハシプール 「その物語をまた読むのは私には退屈だ」)

.חשוב לי לעשות דיאטה
(ハシューヴ リ ラアソット ディエタ 「ダイエットをするのは私にとって重要だ」)

.אסור לי לעבוד בישראל
(アスール リ ラアヴォッド ベイスラエル 「イスラエルで働くことが私には禁じられている」)

というわけで、宿題、終わり!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ラストスパートだよ、ヘブライ語 (1)

2013-12-09 12:56:40 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅳコースの第1回目の授業でした。「とりあえず基礎Ⅰコースだけやってみよう」と始めたヘブライ語ですが、Ⅱ、Ⅲコースも何とか続けることができ、ついに1年で最後のⅣコースに突入したわけです。来年の4月からは別の言語を学ぶつもりなので、私にとってはヘブライ語学習の最後のコースでもあります。最近は新しい単語を覚えるにも四苦八苦していますが、はたして無事に修了できるでしょうか…?

授業の前にまず話題になったのが、Ⅳコースの課題である作文の提出について。私たちが初稿を提出する締め切りが来年1月29日。それが先生によって添削され、私たちが最終稿を提出するのが2月12日。先生がそれをテキストデータにして、最後の授業となる2月19日に文集になったものを私たちが受け取る、という段取り。この作文を提出しなければ、修了証はもらえないので、授業と平行して作文の準備もしなければならないのです。「修了証なんていらない」ということで、作文を提出しない人もいるかもしれませんが。

作文に関する説明が終わったら、いよいよ授業に。最初に学んだのはパアル動詞の未来形。これまでの授業でもパアル動詞の未来形は登場しましたが、今回学習したのは「閉める סוגר (ソゲル)」や「守る שומר (ショメル)」などの未来形。「慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (8)」で書いたとおり、未来形は動詞(不定詞)の語頭を性・数に合わせて変化させるケースが多い。「סוגר」の不定詞は「לסגור (リスゴル」)、「שומר」の不定詞は「לשמור (リシュモル)」で、未来形はこの「ל」の部分を、主語が「私 אני」なら「א」に変えるわけですが、注意しなければならないのがこの「א」の発音。今まで学んだ未来形だと「ア」で良かったのですが、今回はそうではなく「אסגור (エスゴル)」、「אשמור (エシュモル)」というように「א」を「エ」と発音するとのこと。母音記号があれば難なく発音できるのですが、そのようなケースはほとんどないでしょうから、やっぱり覚えるしかないですね。

さらにパアル動詞未来形の学習は続き、今度は「エフアル型」と呼ばれるものについて学びました。パアル動詞未来形の基本変化は2パターンあって、主語が「私 אני」の時、不定詞と同じように母音「オ」が入る「エフオル型」と、母音が「ア」に変化する「エフアル型」があるというのです。上で書いた「閉める סוגר (ソゲル)」や「守る שומר (ショメル)」は「エフオル型」です。また、「エフアル型」は、語根の第2文字や第3文字が喉音と呼ばれる א ה ח ע である場合が多く、また自動詞である場合が多いのが特徴だそうです。「エフアル型」の例としては語根が צחק である「笑う」や語根が פתח である「開ける、開く」などがあります。

次に学んだのはピエル動詞の未来形。こちらも基本的には動詞(不定詞)の語頭を性・数に合わせて変化させるケースが多いようで、例えば「話す מדבר (メダベール)」であれば、不定詞は לדבר (レダベール)、未来形はこの「ל」の部分を、主語が「私 אני」なら「א」に変えて「אדבר」に。ただし、「א」の発音が不定詞と同じ母音の「エ」ではなく、「ア」になるので要注意。

最後に学んだのはパアル動詞で「ある、いる」を意味する היה や、「する、作る」を意味する עשה の未来形。こちらは不定詞を変化させるのではなく、動詞の基本形の前に一字足すパターン。例えば היה で主語が「私 אני」であれば、אהיה になり、主語が「あなた(男性) אתה」なら תהיה になります。

これまでいろいろな動詞の未来形の変化のパターンを学びましたが、「これはこうだからこう」と論理的に覚えるよりも、結局は丸暗記するしかないような気がします。でも、私にとっては未来形の暗記よりも作文を提出しなければならないプレッシャーがより大きく、授業の復習よりも作文に時間をかけることになりそうです。
コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (10)

2013-12-03 12:38:46 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第10回目、つまり基礎Ⅲコース最後の授業でした。まず最初にやったのが「緑色の男 האיש הירוק (ハイシュ ハヤロック)」という物語の読解。前回の「慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (9)」で紹介した「שיר עצוב (シール アツヴ)」の作者、ヨナタン・ゲフェンの作品です。これまで長文も何度かやってきましたが、この物語はテキスト1ページを超える、かなり長いもの。自分も緑色、妻も緑色、子供も緑色、家も緑色、車も緑色、とにかく何もかもが緑色の男がある人物に出会う話。これでもかと言わんばかりに新しい単語だらけだったのですが、どシュールな結末が私好みで、非常に興味深かったです。

お次はパアル動詞で語根の語尾が ה である単語、例えば「買う קנה」「飲む שתה」の未来形について学習。今までの授業では、未来形はその動詞の不定詞の語頭を性・数に合わせて変化させていましたが、これらの単語については語根の前に一文字つけるパターン。たとえば「買う קנה」の未来形は主語が「私」なら「א」をつけて「אקנה (エクネー)」、主語が「あなた(男性)」なら「ת」をつけて「תקנה (ティクネー)」という具合。このパターンが頭に入ったら(いや、実際はそう簡単には入りませんが)、お次はこれらの単語を使った文章の発音と訳の練習。さらに文章の中で空欄になっている動詞を主語に合わせて埋めていく練習も。

続いて有名なラビ、メナヘム・メンデル(1787-1859)の言葉を学習。

,אם אני אני כי אתה אתה
,ואתה אתה כי אני אני
.אז אני לא אני ואתה לא אתה
,אבל אם אני אני כי אני אני
,אתה אתה כי אתה אתה
.אז אני אני ואתה אתה

簡単な単語しか出てきませんが、どう理解すればいいのかわからなくないですか? この言葉の英語訳にはいろいろあるようですが、直訳に近いものを挙げておきますね。

If I am I, because you are you,
and you are you, because I am I,
then I am not I, and you are not you.
But if I am I because I am I,
and you are you because you are you,
then I am I and you are you.
(As quoted in Let Us Reason Together (1970) by William Berkowitz and William Leonard Laurence)

今度は聖書から引用された古語ヘブライ語を16節ほど学習。例えばこれはどういう意味かおわかりになりますか?
:אֲנִ י יְ הוָה (アニ アドナイ)
出エジプト記6章2節の後半「わたしは主である。」です。このブログで初めて母音記号をつけてみたのですが、音はわかりやすくなるものの、文字と文字の間にスペースが空いてしまうので、逆に読みにくくなったかもしれません。他にもご紹介したい言葉がたくさんあるのですが、引用すると文字化けになってうまくいかないので、上記の1つにとどめておきます。

授業の最後に学んだのはこんな言葉でした。誰の言葉で、どんな意味かおわかりになりますか?

הדברים הטובים את
הדברים היפים ואת
בעיניים לא רואים
בידיים ממששים ולא
מרגישים בלב
(הלן קלר)

一番下の作者の名前が読めれば簡単かもしれません。原文は以下のとおり。

The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched. They must be felt within the heart.

はい、ヘレン・ケラーの言葉です。日本語では一般的に「世界で最も素晴らしく、最も美しいものは、目で見たり手で触れたりすることはできません。それは、心で感じなければならないのです。」と訳されているようです。

というわけで、これでヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの授業は終わり。私はこのコースもばっちり皆勤賞でした(あ、別に何かもらえるわけではありません)。次回からは基礎Ⅳコースが始まります。4月から始まった授業も残すところあと10回。しかも最後に作文の課題があり、それを提出した人だけが修了証をもらえるそうです。ラスト10回も皆勤賞、そして修了証をめざして頑張りますよ!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (9)

2013-11-27 08:51:11 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第9回目でした。最初に学んだのはヘブライ語の詩「שיר עצוב (シール アツヴ)」。イスラエルの作家ヨナタン・ゲフェンの作品で、「悲しい歌」という意味です。直訳では意味がわかりにくい、文学的な表現がたくさんあり、訳すのに苦労しました。

続いてはヘブライ語のことわざを4つ学びました。私が一番興味深いと思ったのは、אחד בפה, אחד בלב ということわざ。直訳すると「口に一つ、心に一つ」になりますが、どういう意味かわかりますか? これ、「口から出る言葉と心の中で思っていることが違う」ということです。日本語の「本音と建前」に似ていると思いました。

お次は「それぞれの」等を意味する「כל (コル)」を使った表現を学習。名詞単数形の直前に כל をつけると「おのおのの」「毎~の」という意味になります。まさに英語の every と同じ。例えば「すべての母」は כל אמא (コル イマ)、「各自」は כל אחד (コル エハド)、「毎週」は כל שבוע (コル シャヴア)という具合。もちろんこれらの表現を使った文章の発音と訳も練習しました。

続いては色を表現する単語を学びました。冒頭のヘブライ語の詩にも色を表す単語がたくさん出てきたのですが、今度は性・数による変化も合わせて学習。ここでは変化については書かず男性形のみ一部紹介しますね。「白」は לבן (ラヴァン)、「黒」は שחור (シャホール)、「赤」は אדום (アドム)、「黄」は צהוב (ツァホヴ)、「緑」は ירוק (ヤロック)、「青」は כחול (カホル)です。

一通り色を表す単語を学んだところで、色が使われた読み物の発音と訳の練習。これはそれほど難しくなかったのですが、その後、「色+名詞」で表記された日本語をヘブライ語に訳す問題(なんと30問以上!)はかなり難しかったです。まだ私の頭の中でそれぞれの名詞が男性名詞なのか女性名詞なのかきちんと整理されていないのと、複数形の変化にいまだにとまどってしまうからです。ここでは日常生活で使えそうなものをご紹介します。「白ワイン」は יין לבן (ヤイン ラヴァン)、「赤ワイン」は יין אדום (ヤイン アドム)、「ブラックコーヒー」は קפה שחור (カフェ シャホール)、「青空」は שמיים כחולים (シャマイム クフリーム)、「イエローパプリカ」は פלפל צהוב (ピルペル ツァホヴ)、「グリーンオリーブ(複数形)」は זיתים ירוקים (ゼイティーム イェルキーム)、「黒髪」は שערות שחורות (セアロット シュホロット)。ちなみに髪は男性形の場合もあるそうです。

なんだかんだ言って、次回で基礎Ⅲコースも終わり。最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (8)

2013-11-19 23:59:59 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第8回目でした。最初に学んだのはヒフイル動詞で語根に2文字目がユッド(י)あるいはヴァヴ(ו)の単語の過去形の変化の仕方について。このようなヒフイル動詞は過去形になるとユッド/ヴァヴが消えるのです。例えば「理解する」を意味する「מבין (メヴィン)」の語根は「בין」。この単語の過去形は「הבנתי (ハヴァンティ)」で ב の後にくるユッドが消えています。また、「持ってくる」を意味する「מביא (メヴォ)」の語根は בוא。でも、この単語の過去形は「הבאתי (ヘヴェティ)」でこちらも ב の後にくるヴァヴが消えています。というわけで、お次はもちろんこれらの単語を使った文章の発音と訳の練習。

続いては先週も少し学習したパアル動詞の未来形。過去形は動詞の終りの部分を性・数によって変化させていましたが、未来形はその逆で動詞(不定詞)の始めを性・数に合わせて変化させます。たとえば「起きる」を意味する「קם (カム)」の不定形は「לקום (ラクーム)」で、未来形はこの「ל」の部分を、主語が「私」なら「א」に変えて「אקום (アクーム)」、主語が「あなた(男性)」なら「ת」に変えて「תקום (タクーム)」というように、主語の名詞・数詞によって変化させるということ。

未来形を学んだら、当然現在形の文章を未来形に言いなおす練習。さらには過去形を未来形に直す練習も。20近くの文章で練習してみましたが、未来形の性・数による変化の仕方がまだきちんと頭の中に入っておらず、かなり苦労しました。

さらには明日、明後日、1週間後など未来を表す表現の学習。ちなみに明日は מחר (マハル)、明後日は מחרתים (モホロタイム)、1週間後は בעוד שבוע (ベオッド シャヴア)、1か月後は בעוד חודש (ベオッド ホデシュ)、1年後は בעוד שנה (ベオッド シャナ)です。その後はもちろんそれらの表現を使った文章の発音と訳の練習。

授業の最後、先生に「英語の未来形 will は意志を表すことが多いと思いますが、ヘブライ語もそうなんですか?」と質問してみました。先生はヘブライ語の未来形は予定、推量、意志・希望、命令・勧誘等いろいろな意味になる可能性がある旨丁寧に説明してくれましたが、私がここで言えるのは「結局意味はコンテクストで判断するしかない」ということです。はー、ヘブライ語って本当に奥の深い言葉ですわ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加