第7回黒田笑寄席近づく

　第7回黒田笑寄席が、近づいてきました。第7回黒田笑寄席は、6月12日（日）に岡あいあいセンターを会場に、隅田川馬石さんを招いて行われます。



　隅田川馬石さんは、黒田庄町門柳出身の方で、黒田庄中学校・西脇工業高校卒業後上京し、石坂浩二主宰の劇団「急旋回」に入団されましたが、令和5年からは落語家の道を進まれました。平成19年に真打に昇進し、4代目隅田川馬石を襲名されました。
　これまでも、隅田川馬石さんにふるさと黒田庄町で公演してもらおうと考えてきましたが、今回やっと実現しました。黒田庄町の皆さんは、とても楽しみにしてくれています。
　私は、これまでに議場開放講演、ベルディホールでの公演で2度隅田川馬石さんの落語を聴かせてもらったことがあります。江戸落語独特の語り口調で、楽しく聴かせてもらいました。
　黒田笑寄席実行委員会は、旧黒田庄町時代に行われていた落語会を復活させたいと立ち上がりました。年2回春と秋に落語会を企画してきました。上方落語の桂九雀師匠に無理をお願いして、来ていただいてきました。6回の公演は、大盛況でした。第7回を企画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため2年半ぶりの開催となりました。
　今回の公演は、午後1時～と午後3時～の2部制になっています。隅田川馬石さんの演目は異なりますので、2部とも聴くことができます。落語を楽しみにされている多くの方に、笑いを届けられる黒田笑寄席になることを願っています。