東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

文化の秋・西脇

2009-10-05 11:54:51 | 文化・スポーツ
 西脇市民体育大会の総合開会式が終了すると、大急ぎで、岡之山美術館に駆けつけました。
 岡之山美術館では、開設25周年記念行事として、第51回企画展「横尾忠則・確想重鎮の光景展」のオープニング式典が行われました。今日は、横尾先生ご夫妻が帰省されなかったため、参加者数は少なかったのですが、来住しげ樹館長から「岡之山美術館と横尾忠則のこれまでの歩み」を詳しくお話を聞く機会を得ることができました。私も含め、参加者の皆さんは、なるほどと頷かれていました。岡之山美術館が建設される際、横尾先生の作品を展示する美術館と、横尾先生のアトリエ、居室も建設する予定だったそうです。アトリエは、現在別館として、企画展等に利用されています。居宅の建設にかかろうとしたとき、ヘビが現れ、横尾先生がヘビ嫌いであったため、中止になったとのエピソードには笑いが起こりました。
 岡之山美術館が、大規模ではなく「横尾先生のふるさと館」として、特色を持った美術館として評価を得ています。岡之山美術館が西脇市にあることを、誇りに思える地域づくりができればと考えています。



 午後からは、滝野図書館で開かれている「2009年西脇市美術協会会員展」を見に行ってきました。日本画、洋画、工芸、デザイン、写真、書、彫塑とどれも見応えがある作品でした。特に、来住しげ樹先生の鐸シリーズ、加寿美会の会員でもある片岡幸代先生や篠原征子先生の日本画、荻野和彦先生の彫塑に目がとまりました。また、私の著書『架け橋』の題字を書いていただいた村上昌宏さんは、「寿限無」「如」を出品されていました。

 滝野図書館では、偶然、田園空間博物館の活動で仲良くしていただいている竹本早苗さんにお会いし、竹本さんの友人の方々と一緒に記念写真を撮りました。
 西脇・多可地域は、すそ野の広い、水準の高い文化活動をしていることに、あらためて気づかされました。

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1 コメント

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Unknown (Danasia)
2009-10-05 12:02:28
陵墓建築は中国古代建築の重要な一つである。中国の古人は人が死んでも霊魂は不滅であるという観念を持ち、従来お葬式を重視している。そのため、いかなる階級も陵墓建築に力を入れていました。
http://www.songyun.org

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