東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇市郷土資料館『平成25年度企画展・資料館のガラス展』

2013-08-15 06:17:11 | 地域行事
 童子山公園の西脇市図書館の2階にある西脇市郷土資料館では、毎年夏の企画展を行っています。



 今年度の企画展は、郷土資料館に所蔵されている貴重なガラス作品143点の展示です。
 私が資料館を伺った時、脇坂俊夫先生がおられ、親切に会場を案内してくださいました。脇坂先生の分かりやすい説明で、『資料館のガラス展』が素晴らしい資料展であることを実感しました。



 ランプは、明治中期~昭和初めまでの物が25点並べられています。明治中期に作られた漆塗菊花台緑色丸火屋座敷ランプは、左右の違いがあり手作りの良さを感じました。昭和の補虫農業用の吊りランプも、工夫を感じました。



 ビン類も、数多く展示されていました。有名な復刻キリンラガーや細長いドイツ製のワイン瓶、懐かしいニッキ水瓶やラムネ瓶。大正期に作られた「澤田医院」と銘打たれた水薬瓶も保管されていました。



 戦時を思わせる防空電球、ガス入電球、大変重そうな吊式ペンダントなども、見応えがありました。



 企画展は、子ども達の夏休みをはさむ7月19日~9月23日に開催されています。脇坂先生のお話によると、子ども達のよく見学にきているとのことでした。ぜひ、夏休み中の子ども達に、一人でも多く見学に来てもらいたいと思いました。
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