東野としひろ活動NEWS

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義母の死

2012-06-21 06:00:19 | プライベート
 6月17日午前11時24分に妻の母親(愛知県豊川市)が、亡くなりました。満80歳でした。18日お通夜、19日告別式、御骨上げ、初七日を済ませ、昨日に帰ってきました。
 妻の母は、肝っ玉母さんのような豪快な方でした。若い時、お父さんと一緒にコンクリート会社を起こし、女性でありながら汗まみれになって働いたそうです。私が初めて出会った時、大人しいお父さんとはっきり話をするお母さんを見て、お父さんが養子さんだと誤解したほどでした。
妻との結婚を申し込むと、二人姉妹の長女なのに、遠い兵庫県の私の所に嫁がせてくれました。孫たちの誕生や私の選挙など、遠くからいつも心配をしてくれていました。
 そんな元気な義母が、昨年末から体調を崩し、入退院を繰り返すようになりました。肺炎を患ったようで、肺の機能が徐々に落ちていきました。それでも、気丈に話をしていたのですが、力尽きて、眠るようになくなりました。
 幸い、虫が知らせたのか、私は亡くなる前日から見舞いに愛知県に行っていたので、最期を看取ることができました。1週間前には、私の娘夫婦や孫も見舞いに行き、話をすることができたそうです。
 お通夜や告別式で使われた義母の写真は、私の長女の結婚式に参列した時の笑顔いっぱいの写真でした。告別式は、台風4号が近づいてきている中でおこなわれましたが、愛する夫や兄弟、子ども達や孫たち、ひ孫にも見送られて、義母も喜んでいると思います。
 義母の死は、人間の死と生について、私にも子ども達にも改めて考える機会を与えてくれました。私の子ども達も、当然、大阪、東京、宮崎から集まりました。遠く離れていても、心の通う家族の絆を持ちたいと願っています。
コメント (2)
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