東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

宝殿中学校バスケットボール部OB会

2012-06-05 05:45:50 | プライベート
 6月3日の夕方、高砂市中島にある『キッチンカトウ』で、宝殿中学校男子バスケットボール部の教え子たちが集まってくれて、本当に楽しいOB会を開いてくれました。東播大会で優勝した年のキャプテンの西村君が連絡をしてくれたそうで、地元に残っている子たちが中心でした。



 私は、20歳後半から30歳代前半に勤務した宝殿中学校ではバスケットボール部を担当しました。最初の教え子が46歳、最後の教え子が38歳になっています。『キッチンカトウ』は、最後の教え子の加藤君が両親と経営している洋風料理店です。(http://r.tabelog.com/hyogo/A2804/A280402/28018511/)



 私はバスケットボールを中学校時代に少しやっていましたが、ほとんど素人に等しい状態でした。就任1・2年目は、女子監督の田中先生に教えてもらったり、本やビデオで勉強しました。3年目ぐらいから、指導に自信を持てるようになりました。
 3年目のチームは、キャプテンの平良君が小児ぜんそくを持ちながらチームを引っ張ってくれました。加古川市内大会で全国大会に出場した山手中学校に敗れましたが、善戦しました。次の練習好きの橘キャプテンの時、東播大会ベスト4に進むことができました。そして、次の西村キャプテンの時、東播大会で初優勝を飾ることができました。県大会はベスト8で敗れましたが、努力すれば必ず報われるという大きな自信と財産を宝中バスケットボール部に残してくれました。次の熊谷キャプテンの時、後に実業団でも活躍する小林君を擁して県大会ベスト4まで進出しましたが、私の作戦ミスで近畿大会に進むことができませんでした。私にとって最後となった加藤君たちの時代は、新人戦では東播大会優勝しながら、最後の大会ではベスト4で終わりました。
 『叱ることが指導』とでもいうように、よく叱っていました。何も知らない、叱ってばかりの監督によくついてきてくれたと、今では感謝しています。



 30年ぶりに出会う教え子もおり、昔話に花が咲きました。地元の高砂や加古川にいる教え子たちは、『ジョイ・キャッツ』というクラブチームを作って、毎週土曜日に宝中の体育館で練習をしているそうです。また、自分の子どもたちにバスケットをさせているそうです。いつか彼らの試合を見たいと思っています。
 昔の若かりし頃の教師時代に戻って、本当に楽しいひと時でした。また、昔合宿した私の家に家族連れで、遊びに来てほしいと思っています。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする