『写真二人展』

　花屋敷へそ公園店で、岡本和男さんと小西俊主さんの『写真二人展』が6月1日～30日の会期で開催されています。



　お二人から嬉しい案内をいただいて、早速、花屋敷の美味しいコーヒーをいただきながら、写真を見たいと思って、出かけてきました。
　小西さんは、私が町長時代に大変お世話になった方で、現在は、好きな写真の撮影に各地を回っておられます。
　岡本さんは、北はりま第九合唱団の仲間で、好きな合唱や写真に精力的に取り組んでおられます。



　今回の写真展は、花屋敷へそ公園店の藤井店長の薦めで、実現されたそうです。藤井店長は、地域の文化活動を積極的に応援しようとお店のギャラリーを開放されています。
　『写真二人展』では、それぞれが９点の作品を展示されています。
　岡本さんの作品には、赤い紅葉の落ち葉が美しく敷き詰められた西林寺を撮影した『参道の秋』、温泉町の奥深い山間の２つの滝の流れを撮影した『水と森のシンフォニー』に見られるように、美しい自然・風景を撮影された作品と、上山高原の成牛の頭が鶏冠のように茶色になっている『ＣＨＡＰＡＴＳＵ』、カーブミラーの反射に映し出された珍しい映像を撮影した『泣きべそ』のように、笑える楽しい作品があります。



　小西さんの作品には、京都府美山町の茅葺の家屋が雪に覆われた景色をバックに一人の女性を撮影した『雪女』や必死に神輿を担ぐ男性を撮影した『祭りの漢』のように、人と地域を考えさせる作品と、写真に自作の俳句を載せた『夏めきぬ』や『柿の秋』のように写真と俳句を共演を意図されている作品がありました。
　岡本さん、小西さんの力作の見学と花屋敷へそ公園の美味しい食事を賞味しに、ぜひ足をお運びください。